新潟県新潟市西蒲区01。

ブログ | 2008/1/2 00:00
2008/01/02

 新潟県は新潟市より。暇に耐えられなくなり、一人で外出。遅い始動の昼前。なんとなく旧巻町の方面へ行こうと思い立つ。

(1)ちょうど昼なので、ガイドブックに乗っているラーメン屋に寄る。グリーンいわさきという変わった名前の店だが、入るとすぐ靴を脱ぐラーメン屋も珍しい。結論だけ言えば、ラーメンも餃子も美味かった。特にギョーザは、大きくて中にはスープがたっぷり入っている。総合満足度四つ星。最初空いていた店内も、時間が経つにつれ満席に。

(2)この辺りのドライブで好きな、R402の越後七浦シーサイドラインへ。すぐに、妙光寺という案内看板が目に入り、行ってみる。
 思ったより広い寺で、由緒ある寺だった。山門は古いが本堂などの建物はかなり新しく、作りも今風。庫裏らしきところには若いお坊さんがいらしたので、朱印を頼む。最初、既に書いてあるものでいいかと言われたのだが、できるだけ、朱印帳に書いたものが欲しいと駄々をこねると、住職らしき方が接客中らしかったのにも関わらず、出てきてくれたので恐縮する。嫌な顔一つせず、少し世間話をしつつ書いて頂く。正月だからか、お土産まで頂いた。
 簡単に言うと、日蓮が佐渡に流される際に、まず近くのこの海岸に漂着し、それに因んだ旧跡が色々でき、さらにそれらに因んで、この寺ができたということで大まかにはあってると思う。勿論日蓮宗。
 庫裏内から本堂まで、そのまま拝観できるというので拝観。本当に新しくてお寺という雰囲気とはかなり違う。数々の仏、本尊に参拝。
(3)広い境内の奥、新しい共同墓地を越えると、日蓮がここらに漂着した際に岩に書きのこしたと言われるものもまつられている。「岩の題目」というらしい。

(4)寺を後にし、少し離れた場所にある、岩屋という旧跡へ。ここは前述の日蓮が住みついていた七面大蛇を退治というか、帰順させたと伝わるところ。寺からそれほど遠くはないものの、誰も居ないだろうと思ったら先客が居て驚く。参拝客かもしれない。
 岩穴はなかなかの迫力。内部は本当に暗い。はっきり言えば不気味。さらに賽の河原のように積まれた石がそれを加速させる。奥には石仏がいくつかまつられている。不気味だが、霊地なんだから、まあ、大丈夫だろうということで突入していたが、後で知ったことでは、ここは有数の心霊スポットらしかった。確かに不気味ではあったが、廃屋とかならともかく、なんだか腑に落ちない。

(5)さらにシーサイドラインを進む。ここを通る際、前々からずっと気になっていたものがあった。車を停め、そこまで歩いていった。日蓮の像だった。なんか仏像のようなものがあるなという認識だった。で、なんでこれがここにあるかというと、ここが「岸の題目」がある場所だそうだ。要するに、日蓮が漂着した場所そのもの。図らずして、岩の題目に続き、岸の題目の旧跡を訪れたことになった。他に、伝説では「波の題目」という荒れた波の上に書いたという題目があるらしいのだが、波なんで、旧跡としては存在していないんだろう。多分。
 補足するが、日蓮像が置かれている場所はシーサイドライン沿いで、海面からは結構高い。道路が今の場所に通ったときに作られたようで、当の題目は、道路のずっと下の岸にあるそうだが、とても見に行けるものではないと思う。ずっと下にある、昔の道路だか遊歩道は崩壊していた。

(6)さらにシーサイドラインを走る。走っていると気が付くのだが、「○○岩→」というように、数度案内板が立っている。だが、ここを走る車は結構なスピードで流れており、また、路駐もできるような状況ではないので、とてもゆっくり見ることができない。この日、ようやく本腰をいれてゆっくり鑑賞することにする。
 適当な駐車スペースをなんとかみつけ、歩いていく。まずはくぐり岩。なるほど、海水が岩をくぐっている。岩というか、崎という感じだが。

(7)次に立岩。これは車からでも横目に見れないこともない。じっくり眺めるが、確かに変わった岩といえばそうなんだが、もう一つ、由来かなんかが欲しい。

(8)最後は俵岩。これには困った。どれを指しているのかわからない。先客でカメラマンが居たのだが、これは絶壁の鳥類でも撮ってるらしく、俵岩を撮っているのではないようだった。なので、尋ねもしなかった。
 どうやら、これかと思える、俵のような岩があったので撮る。間違ってるかもしれない。正しい俵岩をご存知の方、是非教えて欲しい。

(9)地図をみると、近くの集落に、文化財指定されている住宅があるらしい。見に行く。
 篠原幸三郎家住宅というようだ。そこまで行くのに、集落の細い道でちょっと苦労した。2号ポストがありそうな雰囲気だったが見つけられず。
 肝心の住宅は、茅葺の古い民家。今は誰も住んでいないらしい。残念ながら中には入れなかった。入れる時があるのかどうかはわからない。近所のおじいさんにちょっと不審な目を向けられたが気にしないことにする。

(10)シーサイドラインを離れ、集落内を走っていると、ふと説明板のある神社があるのに気付く。寄ってみる。船山神社といい、弥彦神社の境外摂社らしい。祭神は弥彦神社の主神の孫にあたると。由緒ある神社だが小さく無人。当然朱印もなし。

(11)すぐ近くに、三根山藩主の菩提寺があるという案内板を目にする。行ってみる。一山寺という古そうなお寺。庫裏を訪ねると女性が出てこられる。あいにくご住職は留守とのこと。朱印帳を預からせてもらえれば、朱印は書けるとのこと。暫く悩んだが、朱印帳を預かってもらうことにする。明日もどうせ暇なので、明日の昼頃取りにくると。暫く世間話をし、親切に応対してもらえ良かった。朱印帳を預けるケースは初。

(12)16時、そろそろ観光も限界。温泉にでも入ろうと、地図上を探す。湯之腰温泉というのが近くにあるようなので行ってみる。
 近くになっても案内がないので、通り過ぎてしまった。引き返し、注意深く、入口と思われる林道に入る。湯之腰温泉の方角を示す案内表示を見つける。さらに奥へ行ってみると、車がそれ以上進めない場所にでる。周りにはなんにもない。なんにもないというか、瓦礫、昔、建物があったんだろうなという跡はあった。場所はまず間違ってないので、廃業されてしまったようだ(後で調べると、やっぱり廃業されているようだった。が、なぜか立派なHPが今もある。謎…)。

(13)がっかりして、別の温泉へ。福寿温泉、じょんのび館。ここはかなり大きな施設で、駐車場もいっぱい。ここは、過去一度来たことがあるのだが、その時の同行者、妻と義母が、人の多い温泉は嫌だと却下されてしまい、入ることができなかった。私としては、駐車場の車の数なんて、施設規模もあるし、実際風呂場に居る人数が推測できるとは思えないのだが。
 ともかく、私一人なんで躊躇せず入ることに。値段で躊躇しそうになったが。結果、結構満足できた。風呂場もそれなりに広いんで、混雑感は全くない。脱衣所だけちょっと窮屈だったが。風呂や、滅多に入らないサウナも良かったし、驚くほど遠くへ歩かされる露天風呂も良かった。充分のんびりする。ただ、やっぱり料金が高めか。最近安いとこしか行ってないので余計にそう思うのかもしれない。

 駐車場にでて18時。妻から何度か着信があったようだ。掛けなおすと、食事にでかけることになったから、帰ってこいと。出かけるときに、何時に帰ってきても構わないというから、私はまだこれからコーヒーでも飲んで、そこの評判のケーキでも土産に買って、ラーメン食べて帰ればいいかぐらいに思っていたので、ちょっとがっかりしつつ、旅を終えることとなった。それでも、昼から動いた割には結構満足できた。朝からだらだらせず、とっとと動けば良かった。
俵岩ですが、海側からでないと見ることができません。
案内板のあるトンネルが通る山を徒歩で海側にまわると、俵を積み上げたような岩壁を見ることができます。それが俵岩です。
匿名希望 | 2008/10/26 22:08
ITIKAWA
俵岩についての情報ありがとうございます!なんと、そういうことなんですね。一言案内板に書いておいてくれると嬉しいんですが。(^^;
教えて頂かなければずっと勘違いしたままでした。個人的な旅日記を公開してて良かったです。本当にありがとうございました。m(__)m
いずれ見に行きます!
いちかわ | 2008/10/26 22:37
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