今昔。

ブログ | 2003/6/16 23:59
 社員食堂にて。きつねそばの列に並んでいると、きつねが切れたので、月見そばでもいいかと尋ねられた。嫌だったので、隣のカレーライスの列に並ぶ。
 係りの人は、きつねを切らしたお詫びにと、米が真っ赤になる福神漬けを多めに入れてくれた。好意なので食べることにした。

 帰りの満員電車の気を紛らわすために、適当に買った古本を読むことにしている。その中の一冊、永井荷風「ボク東綺譚」を今日読み終えた。
 本編よりも、あとがきのようなところの方が印象に残った。昭和初期、しかも戦前となると、わたくしにとっては大昔に感じる。その昭和初期で老齢の作者は、新しい文化が気に入らず、嘆かわしく感じている。いつの時代もこんな感じなんだなというのに改めて感心。
 今の文化が合わないと感じ初めて久しいわたくしは老齢にさしかかってるのかもしれない。

 駅を出て、待ち時間の長い信号がある。普段なら、信号に関わらず車が途切れたところで渡るところを、今日は青になるまで待った。
 理由は。おじいさんが孫らしき子供たちを数人連れてその信号を渡ろうとしていた。青信号が点滅し始めた瞬間、おじいさんは子供たちを制止して渡らせなかった。そのため。
 悪い見本にならないようにしたのと、走って渡らせることをしなかったおじいさんのためになんとなく。

 本を読んだ直後は影響されやすい。
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