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2016/04/17長野県駒ヶ根市。

2016/4/17 23:59
 妻子との旅、二日目。本日目標はご開帳一箇寺と、妻希望の昼食レストランと資料館。で、帰る。

▼エルボン飯田[長野県飯田市]
 7:00頃には全員起きて朝食を食べに行けるのは早い方。
 朝食は宿泊料金がかかっている大人にのみついている。和食、洋食がチェックイン時に選べ、私は和食、妻は洋食。子供達にはそれぞれから少しずつ分け与えた。和食は充分満足できる出来、洋食は普通とは妻の弁。

08:50
 出発。結構な雨が降っている。予報はされていたので仕方ない。
 最初の目的地は駒ヶ根市、時間がもったいないので仕方なく飯田ICから駒ヶ根ICまで中央道で。

09:30
●宝積山光前寺[長野県駒ヶ根市]
 六年に一度の御開帳が目的。私は三度目、妻は二度目、子供らは多分初。
 ついてびっくり、桜の美しさ。確かに、前夜見てみた公式HPには枝垂れ桜が満開、見頃とはあったが、これほどとは。これなら、時期の終わった高遠桜を無理に見に行かなくても正解だった。ご開帳時期ということもあってか、交通誘導員も結構いた。それでも時間が早いからか、割と参道に近い場所に停められた。
 車から降りるのが嫌になるほどの雨の降り。充分に雨対策をして意を決して降りる。参道の桜は本当に綺麗だった。この雨でもまだ散らなそうだった。
 御朱印書いてもらう場所は、小屋のような売店。激しい雨に、預けた御朱印帳に雨が降りかからないか気になった。なんとかぎりぎり大丈夫そう。御開帳ということで、御朱印も特別な印が追加された。ここで数種類の御朱印が頂けるのだが、私は全て頂いたことがあった。妻は頂いてなかったので、他の御朱印もお願いしておく。中には、『十王堂』の御朱印もあったのだが、これは私が三年前に訪れた時、十王堂の特別開扉があって、その時だけの期間限定御朱印だと思っていたのに、あった。もう常に頂けるようになったのだろうか。
 山門を過ぎると、すぐ、左手にある十王堂の特別開扉があることを知る。なるほど、これがあるから、『十王堂』の御朱印は今、頂けるのかな、と納得。ただ、私が三年前に訪れたのは、この『十王堂』の公開と御朱印の為だったので、苦労して電車とバスと徒歩で訪れた当時を思い出すとなんだか。
 とにかく本堂へ。中へ入れる。拝観料をいくらかお支払いしたが、子供は無料だったと思う。写真撮影はできないのだが、拝観券代わりに、カード型のお守りが授与された。そのお守りに惜しげも無く秘仏御本尊の写真が載っている。驚いた。
 御本尊不動明王の周りには眷属である○○童子の像がたくさん並んでいる。また、御本尊がある壇の後ろへ回り込める。そこには十二支の守り本尊が祀られている。多くの仏像が同じフォーマットなのだが、中には古い仏像も感じられる。元々あった古い仏像に、新しく作り足していったのだろうか。
 時間が許す限り何周でもして下さい、と案内の御坊様が言われているので、何周か回る。この悪天候の中、途切れなく参拝客が訪れる。幸い、混んでどうしようもないという程ではなかった。
 あとは前と同じく、早太郎の墓や他のお堂を参拝。
 行きにはいらっしゃらなかったのだが、山門の下で、数人の御坊様が熊本地震の募金箱を持たれて募金を呼びかけている。我が家も少ないながら協力。募金しないならしないで、別に普通に御坊様達の間を通り抜ければいいのに、わざわざ御坊様の背中側と山門の柱の狭い空間を、足早にすり抜けていくおばさん、かえって目立っていたし、印象的だった。
 お手洗いがうっすらの暖房が入っていて、新しく清潔だった。妻子がお手洗いに行くことに。その間に私は、入口売店で預けていた朱印帳を受け取る。確か『弁財天』の御朱印もあったはずで、妻は頂いたことがないため、書き手さんに尋ねたのだが、「今、ここに(弁財天御朱印用の)印が無いので(書けません)」と。それならと、本坊の方へ行って、呼び出す。外の朱印所で印がないと断られたのでお願いできるかというと、「ああ、今日はこちらに印があったわ」ということで、快諾、書いて頂けた。折角来てもらったのにひどい雨で申し訳ない、だが、もうそろそろやんできましたね、などと愛想よく会話して下さった。
 入口売店に戻り、まだ妻子が居ないので、電話で確認しようかとしていると、「もうお先に行かれましたよ」と受付の男性職員が教えて下さった。メールを見てみると大講堂前で桜観てるとのこと、合流。言われるままに、子供と桜の写真を撮ったり。雨は強くなったり弱くなったり。
 門前の売店でお土産を少し買って光前寺を後にする。

12:30
◆バイキングレストラン菜々ちゃん[長野県駒ヶ根市]
 観光客のみならず、地元民も訪れる人気バイキングレストラン。地元産の食材を、地元の主婦が中心になって作って提供とか、そんな感じだった。予約もできるのだが、当日予約はできなかった。着いて私だけすぐ降りて、急いだ。既に満席、名前を書いて待つ。ちょうと開店してから、そろそろ入れ替わりが起きそうな時間なので焦らず待つ。
 種類豊富で美味しかった。特に、名物ソースカツもいい出来だった。バイキングの一品とは思えない出来だった。充分、夕食が要らないくらいには食べて、満足。

14:00
●駒ヶ根シルクミュージアム[長野県駒ヶ根市]
 さっきのレストランはこちらの併設施設で、こちらの資料館こそがメイン。
 なぜか妻がここへ行きたいと昨夜希望したので訪れた。真偽は知らないが、妻実家の新潟では蚕を学校で各自買っていたとか。その為、懐かしかったのか?入口でいくらか払って入館。
 蚕、絹について、歴史、飼育、生産方法などの展示、ビデオによる解説など充分なボリュームがあり、興味深く知ることができた。
 妻が蚕が飼いたいなーと言う。昔から、なんかこういうのを飼いたがる癖はあった。ピーマンに付いてきた芋虫をしばらく飼ってたくらい。
 特別展示として、繭を染めて立体的なアートにしている展示があった。どれも言われても、本当に元は繭だったのかと疑うほどの美しい出来栄え。多分、想像を超えると思う。
 本当は、繭を使って何かを作るというような体験もできたのだが、時間が間に合わず断念。それを楽しみにしていたのか、娘がすねる。そこまでやりたがってたように思えなかったのだが。

16:40
 帰り始める。駒ヶ根ICより中央道、東海環状自動車道、伊勢湾岸自動車道を使う。
 高速道路乗ってすぐの駒ヶ根SAに寄る。妻は既に寝る体制に入っていて、お土産を買うかと尋ねても起きなかった。私も眠気があったので少し仮眠。子供たちは当然のように寝ていた。少しの仮眠のつもりが、90分も寝てしまった。どこかSA等で夕食をとるかと思っていたら結局とらずに降りた。

21:10
◆らぁめん登里勝[三重県桑名市]
 湾岸桑名ICを降りて、妻に提案すると即決、訪れた。妻が前回食べたまぜそばをとても気に入っていたため。
 こんな遅い時間でも開いていてくれて助かる。
・潮仕立てらぁめん(醤油)(850円)
・焼きさば寿司(250円)
 最初すいていた店内は、我々が入った後立て続けに客が訪れた。焼き鯖寿司を頼んだ隣の客は品切れを告げられていた。良かった、多分、私ので最後だったか。

22:00
 帰宅。御開帳を三ヶ寺、予定通り参拝できて満足だった。尚且つ、期待していなかった桜も楽しめた。二日目の天気に恵まれなかったにも関わらず充分満足できる内容だった。

2016/06/10-19:30 1.00版 公開

2016/04/16愛知県豊田市~春日井市。

2016/4/16 23:59
 妻と娘と息子で旅に出る。最初の目的地は12時までに行けば良さそうなので、出発に余裕があった。早く出れたら出れたで、目的地近くの遊具のある公園で子供達を遊ばせてやるつもりでいた。

10:55
 遅い出発。これで子供達の公園は無くなった。子供達自身もダラダラしてて準備遅かったので仕方ないだろう。伊勢湾岸自動車道を使う。

11:55
●金谷山三光寺(金谷庚申)[愛知県豊田市]
 御本尊12年に1度の御開帳が目的。
 本堂裏に立派な駐車場があった。御開帳の雰囲気はあり、幕に回向柱も立っている。ただし、参拝客が全然居ない。我々の他に、男女一組くらい。御開帳は今日だけではないので、そんなものかと。
 妻は『一年安鯛おみくじ』を購入、大吉が出て喜ぶ。
 来てみたものの、どうやって秘仏拝観すればいいのかわかってなかったので、とりあえず、本堂の前で待って時間を潰してた。妻子は他のお堂をお参りしたり、遊びまわったりしてる。これは、違うなと感づき、本堂隣の客殿のような建物に入って行くと受付があった。受付を呼び出すと御坊様がいらっしゃり、秘仏拝観の手順をお聞きする。すると、拝観券を購入する方式だったらしく、大人1000円だった。慌てて外で遊んでいた妻子を呼んでお支払い、受付する。そのままその御坊様に連れられて、塗香。客殿から本堂が連結しており、そこから本堂へ入る。
 「ちょうど正午からの祈祷が終わって、話が少しあって拝観できますので、暫くお待ち下さい」とのこと。別の御坊様が祈祷を受けていた参拝客に話をされていた。御本尊の青面金剛についてのことなど。ちょっと離れていて聴きづらかったが注意深く聴く。
 お話が終わり、順番に内陣まで入らせてもらって脇侍、続いて御本尊。なのだが、正確には前立本尊になるそう。これはそっくりそのままという話。御本尊そのものは開扉はされているものの、直接拝観することはできない秘仏ということ。前立本尊の顔はどこか愛嬌があって特徴的。私の記憶では、本尊が青面金剛というのは初。
 拝観終わり、本堂内で記念品のお守り等が頂けた。優しい御坊様が私の話にいくらか付き合って頂いた。庚申信仰のことなど、近年は減ってきていることなど。以外と、境内にある護摩堂の薬師如来の御開帳の方がめったにないことなど。
 客殿に戻り解散、そのまま御朱印を受け付けてもらう。当寺は『三河新四国霊場』の第七番札所が本堂、護摩堂が第八番札所というように連番で札所指定されているのだが、御朱印は一種類のみとのことだった。

13:45
◆山之手 虎玄[愛知県豊田市]
 昼食は下調べしておいた、さっきの寺近くにあるラーメン店。時間はまだ大丈夫のはずが、もう閉店していた。
 と、思っていたのは勘違いらしく、13:30がラストオーダーらしい。単なるミス。

14:00
◆よこじ[愛知県豊田市]
 めげずにラーメン店を調べて訪れた。行列になってる。ラーメンなら回転も早かろうということで行列の最後尾に加わる。暫くすると、店員が我々の後ろに『本日終了』を示すカラーコーンを置いて行った。良かった。
 行列の間、何度も店員さんは外に出てきては、カラーコーンを我々の後ろに置き直していった。その度に、行列客を気遣った声掛けを一つしていってくれる。
・肉盛り三河ブラック(850円)
 濃すぎない。美味しかった。今まで食べたブラック系で一番かも。私が手洗いに立っている間だったのでよくしらないが、店員さんが4歳息子に、
店員「美味しい?」
息子「…(無言でスープ飲み干す)」
店員「おいしくないか…(苦笑)」
妻「いえ、これは本当に美味しい時の反応です(笑)」
息子「(スープ飲み干しながら無言でうんうんと)」
一同「(笑)」
というようなやり取りがあったそうな。接客も丁寧で愛想よく申し分なかった。そうやって息子ががんばってスープを飲み干すくらい時間をかけてしまって、とっくに閉店時間になってるところを申し訳なかった。嫌な顔一つされず。

 再び高速道路を使って次の目的地へ。豊田~春日井という滅多に通らない区間が新鮮だった。

15:50
●勝岳山円福寺[愛知県春日井市]
 目的は観音堂本尊、観世音菩薩御開帳。私と妻は三度目。最初は、春日井在住だったころ、去り際に。二度目は今年の正月、七福神巡り(正確には十徳神か)の時。
 ここは本堂は麓、目指す観音堂はちょっとした丘の上にある。十何年前、初めて来た時はちゃんと階段で登ったのだが、その時に「あ、車で観音堂まで来れるんだ」という記憶があった。そこで、下調べ、ストリートビューなどを駆使すると、どうも登り口のような道を見つけたので見当をつけておいた。
 現地にて。ストリートビュー通り、登り口を見つける。特に車が入るなとも書いてないので勇んで中へ。急勾配を切り返して、予想通り観音堂の脇に出た。車も数台停まっており、大丈夫だろう。駐車。
 息子は寝てしまっており、妻と娘の三人で降り立った。授与所のようなところが開いていた。御朱印も受け付けている模様。聞いてみた。
私「ちょっと前にもこちらで御朱印を頂いたんですが、今は御開帳期間ということで、普段と何か違いますか?」
御朱印係の男性「いや、普段と変わらんよ。ああ、確かに、あなたにかいたね。覚えてるよ」
 私は人の顔が覚えられないのでびっくり。確かに、正月の話なので、三ヶ月ちょっとしか経ってはいないが。一通り驚きを伝えた後、以前私がもらった御朱印には山号が省略されてあったこと、インターネットでは山号も書いてもらってる御朱印も見受けられたことから、
私「山号付きで書いてもらうことできますか?」
御朱印係の男性「いいよ、大きくかいといてやろう(笑)」
 妻がオリジナル御朱印帳があることに気づく。こちらも購入、御朱印をお願いする。その間に参拝することに。
 妻は御開帳の雰囲気に負けたのか、車内で寝ている息子を抱っこして参拝させることにしたようだ。折角の機会にこの子だけお参りさせないなんて。といったところだろう。
 観音堂の中に入り、さらに間近まで入れて御本尊、十一面観世音菩薩と対面、脇侍に不動明王、毘沙門天。さらに両脇に様々な仏が立っておられる。割と近年修復があったらしく色鮮やか。そして、次は15年後に御開帳予定というくらいの秘仏なのだが、なぜか写真撮影可能。ありがたい。
 御朱印帳を受け取る。御朱印係の男性が愛想よく話してくれる。私のスマホには、10年以上前に頂いた、当寺の御朱印画像が入れてあったので見てもらった。「これは、住職の字だね」と。さすが、筆跡でわかるもんなんだと感心。

16:40
●高蔵寺白山神社[愛知県春日井市]
 円福寺と隣接して在る。10年前もここは訪れなかったように記憶している。割と大きな神社の雰囲気がするので、ひょっとしたら有人で、御朱印も頂けるかもと、円福寺から急ぎ移動してきたが、授与所は閉まっていた。お守りの販売とかもされてるようなので、開いている時もあると思える。この日は一日開いてなかったのか、時間が遅かったから閉めてしまったかは不明。
 折角来たので、勿論参拝。末社が結構多いが漏らさず参拝。立派な境内案内図や由来もちゃんと掲げてあるので、普段は有人でもおかしくない雰囲気。想像通り。

17:00
●勝岳山円福寺[愛知県春日井市]
 再び円福寺の敷地に戻り、参拝していない他のお堂も参拝する。文殊堂、弁天堂など。前日に電話確認してた通り、17時に拝観終了だったらしく、さっきまで開いていた観音堂、授与所は閉まって、お寺の方も帰ってしまわれていた。
 展望台へ。といっても、観音堂のある場所自体が既に高いので、階段や坂の登り降りもなくたどりつける。ここは初めて来た時にも来た記憶がある。大きな十一面観世音菩薩の石像が街を見下ろすようにある。平成19年10月…とあるので、前に来た時は無かった筈。
 子供らは意外と高いところが好きなのか、興奮してヤッホーとか、強風になびいていた。高いといっても、結構、真近の民家はすぐ側にあるのだが。
 さすがに山門や本堂方面へ妻が降りるのを拒んだので、ここでの参拝はこれにて終了。正月に参ってるからいいかと。

17:30
 今日の宿泊地、長野県飯田市へ移動。中央高速道路を利用する。小牧東ICを使ってみることにする。私が住んでいた頃は、訳の分からない有料道路を使わないと利用できない訳の分からないICだったが、もういい加減無料になってるんじゃないかと調べたらその通りに。なので、初利用。
 途中眠気もあって少し仮眠しつつ、飯田ICで降りる。夕食をどうするかという話になる。私は以前、飯田で泊まった時、さんざん夕食を探した挙句ステーキ1になった苦いような面白いような経験がある。で、今回も、ちょっと調べてみるが、大手のチェーン店はたくさんあるのだが、地元の店がなかなかわからない。

20:00
◆そば処 しみず[長野県飯田市]
 結局、ICから近くて、妻が蕎麦が食べたいと言ったのでこちらに。営業時間もぎりぎりなんとか。
・鴨汁そば(1350円)
 美味しかったが、蕎麦は常々、量が足りないし、価格も高い。蕎麦湯は幸いたくさんもらえたので、たくさん飲むことで対処。
 応対してくれた年配の女性店員さん、とても愛想よく子供に接してもらえた。好印象。
 子供たちそれぞれにお子様ランチみたいなもんを注文したこともあり、合計金額がちょっと痛かった。

21:00
▼エルボン飯田[長野県飯田市]
 予約時に、「小学生だが、添い寝なら無料可能か?」と尋ねたら、大丈夫と融通きかせてくれた。ありがたい。現金特価のプランをほとんどポイントで支払ったので、現地では40円の支払いだった。
 期待していなかったが、遮る建物が無いせいもあって、見晴らしは良かった。
 明日の予定を妻に聞かれる。主目的は決まってるが、その後、高遠の桜を観ようか迷っている、天気が悪いことと、見頃は過ぎたことを伝える。その後自分で色々探したらしく、行きたいところを決めたようだった。私も別にそこまで見頃の過ぎた高遠の桜に未練はなかったので、そこで了承する。
 興奮していた子供たちは日付が変わる頃にようやく寝た。我々も早めに就寝した。

2016/04/25-12:30 1.00版 公開

2016/04/12京都府京都市~滋賀県大津市。

2016/4/12 23:59
 京都へ行く為に一日だけとった休み。本当は前日夜に出て、下道で向かって駐車場で寝てるつもりだったが、夜の猛烈な眠気に勝てず家で寝てしまう。深夜2時頃になんとか起きて、そこからようやく今日の予定の下調べ。どうしても行きたい所、そこだけでは時間が余るから、それ以外に行っておいた方が良いところを決め、駐車場、経路などを調べて時間が過ぎる。

05:00
 ようやく出発。明るくなってきている。
 仕方がないから高速道路を使う。案の定、四日市IC過ぎたあたりで渋滞したものの、幸い長く続かず。
 まあまあ眠気はあるが振り払いつつ。

06:55
■タイムズ-北大路大宮[京都府京都市北区]
 最初の目的地大徳寺最寄りと思われる、最大料金設定有の時間貸し駐車場。台数は8台程度だが全日駐車後24時間700円は優秀。一方通行の商店街の中にあるので知ってないと来れなさそう。
 さすがに拝観開始時間まで、時間があるので車中でさらに今日の予定を決めて過ごす。

08:30
 大徳寺、山内に入る。京都に頻繁に訪れるようになって数年経つが、大徳寺は小学校の修学旅行以来。他の臨済宗の総本山とやはり少し雰囲気が違うものだなと感心しつつ、最初の目的地に向かう。

08:35
●龍宝山大徳寺聚光院[京都府京都市北区]
 通常非公開の大徳寺塔頭。ここが一般公開されるのはとても貴重な機会とのことで訪れた。また、ここが今日の目的地の中で一番早い、8:45開門だったので最初に訪れた。
 既に参拝客が並んでいた。一番先頭は着物を来た人、次に中国人だか台湾人だかの団体、それから数人続いて、40代くらいの男性、そして私となった。
 特別公開案内看板を見て気づいた。「あ、ここ、予約優先のところだった」と。予約優先であるものの、予約なくても入れるという場所がどこかあったとは下調べてわかっていたものの、予約無しでも入れるなら別にいいかとあまり気にとめてなかった。また、拝観料が2,000円。これは京都の特別公開でも結構高額な方で、ちょっと驚いた。
 しばらくすると前に居た男性に話しかけられる。
男性「予約ってされてますか?」
私「いえ、してません。しなくても観られるってあったので」
 男性は、予約したかったのだができなかったそうで、予約なしでもちゃんと観られるのか不安に思われたのだろう。また、私の身なり、雰囲気から察して、「ちゃんと予約して拝観しに来る」ような奴には見えなかったんだろうと思った。
 開門直前になって、前の方の外国人団体客の代表者が受付と話している。どうやら、予約はしてないらしい。予約はしてない上に15名ほどの団体ということ。拝観には30分に一度、15人ずつというような制約があるらしいので、予約客も並んでいる現状では受け入れられないようだった。そこで、受付さん達は融通を効かせて、15分程待ったら、団体さんだけで拝観させるというような結論に達したらしい。無碍に断らず、ちゃんと取り計らってくれるところに感心した。
 実はこれでちょっと安心した。多分、前の男性も。この中国人団体客が予約客だったりしたら、我々は到底初回の開門時に拝観できない筈だった。人数制限にひっかかる為。
 開門、無事に拝観。40分ほどガイドがついてじっくり拝観させてくれる。なるほど、拝観料金に納得。門内一切写真撮影禁止なのは致し方ない。千利休墓なども見たかったのだが今回非公開。生垣越しのあのあたりにありますよ、と存在だけ教えてもらえた。
 本来なら博物館にずっと預けたままの襖絵を、創建450年記念ということで、返してもらって本来の襖絵として公開してくれている。他に表千家宗家が建てたという茶室内部まで拝観できた。
 御朱印書き置き500円、絵葉書などを買う。個人で撮影できないのだから絵葉書は貴重。
 「春の京都禅寺一斉拝観」のスタンプラリーを始める。

10:00
●龍宝山大徳寺[京都府京都市北区]
 10時開門、法堂と唐門が特別公開対象。
 法堂内部、天井には龍の絵、狩野探幽筆とのこと。迫力、年季を感じる。ガイド、鳴龍ということで、手をパンパンしてくれるのだが、後ろから来ている団体客の靴袋のビニールのガサガサ音がうるさくてちっとも鳴き声が聞こえない。他の観光客からのクレームで、ガイドさんが団体客に向かってお静かに、と英語で。そうしたらようやく聴けた。
 内部、仏像一つなく、高い壇があるだけで拍子抜け。法堂本来はこういう姿なんだろうと納得もした。それはそれで厳粛な雰囲気は感じられる。
 唐門、日光東照宮をイメージしてもらったらいい。豪華で立派な門、臨済宗寺院に似つかわしくない。だが、立派で豪華は悪いことでもなく、見事。ガイド兼監視役の女性が居る。どうぞどうぞ、じっくり観て下さい、見事ですから。とおっしゃっては下さるのだが、石畳を少しでも外れると注意を受けるので色んな角度から観るのは難しい。解説はしてもらえるのかと尋ねたところ、
「今日が公開初日なので、そういうのをするかどうか、様子見中」
というようなことだった。とおっしゃりながらも、そのあと続けて解説くださった。
 公開初日というので、運営側も試行錯誤してるのがわかった。例えば、唐門を斜めから観るには、この石畳は入れるようにしてあげた方がいいのでは、など。立ち入り禁止区域や拝観順路をどうするか思案されていた。
 御朱印は本坊でもらって下さいとのことで、本坊に向かう。なんだか入ってはいけないようなことが書いてあるので恐る恐る。戸まで来ても何も書いてないもんだから、さらに困ってると、ちょうど外からお坊さんが来たので、御朱印を頂きたいのだがどうしたらいいかと尋ねると、親切に応じてくれる。戸を開けて、中の御朱印係の女性に声をかけてくれた。
 御朱印係の女性、にこやかに、温かい対応で、書き置き朱印の日付を書いて頂きながら少し会話する。

10:45
●龍宝山大徳寺玉林院[京都府京都市北区]
 今回の大徳寺の中では、一番貴重な公開だと思われる。境内の奥の方、わかりづらいこともあってか、観光客がほとんどみられなくなった。保育園だか幼稚園が併設されているらしく、子供たちの賑やかな声が響いている。
 受付、書き置きの御朱印を頂く。どうぞゆっくりしていって下さいと。庭は撮影可ということ。観光客が数人居るなと思っていたのは、みんな運営側の関係者だった。解説を聞く。塔頭寺院に多い六部屋の造りではなく、一間分多い、八部屋の造りが珍しいとのこと。観光客は私以外にほとんど来ず、とても静かな時間を過ごせた。ただ、こんな貴重な公開なのに、こんなに誰も来ないのは気の毒な感じもした。

11:35
●龍宝山大徳寺[京都府京都市北区]
 今回の大徳寺の拝観はこれで終わり。他にも気になる特別公開の塔頭もあって、とても観たいのだが、公開頻度を鑑みて我慢。本堂にあたる仏殿だけでも参拝しようと近づく。ご本尊がちゃんと拝観できるようになっていて良かった。勿論、中には入れない。
 参拝客の休憩所みたいなところがあり、茶が飲めるようなので入ってみる。茶を飲む。北側に網越し、立派に大黒天が祀られている。お参り。大黒堂と言えるのかもしれない。

12:20
■タイムズ-東福寺第2[京都府京都市東山区]
 次の目的地は東福寺、事前に調べたこちらに駐車。驚くほどすいている。上限は700円で立地からして充分安い。
 目的の寺院に向かって歩いていると、『東福寺参拝者専用駐車場』というのが見えてきた。どうも無料らしいし、まだ停められる。東福寺には過去にバスでしか来たこと無かったので失敗した。仕方ないな、と諦めようとしたが、まだ今駐車場に引き返して停めなおせば良いかと思い直し、有料駐車場に引き返して、参拝者駐車場に停め直した。多分、繁忙期は開放してないんだろうが、今度から注意する。

12:40
●慧日山東福寺退耕庵[京都府京都市東山区]
 今回の旅の主目的、公開期間が一週間程しかない貴重な寺院。
 写真撮影は一切禁止。塔頭寺院によく見られる六部屋の造りだなと思ってみていると、後の時代に本堂を別に建てたので、この建物にはご本尊はいらっしゃらないとのこと。本来ご本尊があった場所の裏側に隠すように茶室があり、ここで、関ヶ原の戦いの西軍側首脳、安国寺恵瓊などが密談したとのこと。
 庭も見所で、建物裏には広くて苔が全面に生えた庭、大きな椿。日当たりはまあまあ良いのに、こんなに苔って維持できるのだなと感心。独特の雰囲気の庭で良かった。表側、本堂そばには蓮池、これも塔頭寺院には珍しいように思う。石庭もあって、組み合わせが珍しいなと思って解説員に尋ねると、石庭は時代が新しいもので、周りの庭が開創時の古いものだということ。なるほど。
 本堂、ご本尊が拝観、参拝できる。開山のお坊さんの座像もちゃんとあるのだが、髪に髭という珍しい姿。戊辰戦争時の長州藩の戦死者の菩提が弔われていて位牌がたくさんある。敵であった桑名藩側の私は感慨深くお参り。
 他に地蔵霊場の掛け軸、各札所の絵が描かれている。第○番にこちらの寺院があります、と解説を受けて見るが、『退耕庵』の文字はなく『小町寺』とあった。これを尋ねると、「現在こちらに祀られている地蔵尊は、元々は別の場所にあった小町寺という寺院に祀られていて、その後こちらに統合されて現在はない」というようなことだったと思う。
 他には小野小町自作という、百才老婆の像。本当なら文化財的価値は一番高いのではと思ったが、思ってしまった自分が少し嫌だった。
 時間に余裕があるので、本堂でのんびりしていたら、朝一番で聚光院の行列で言葉を交わした男性と再会した。といっても、ちょっとびっくりして会釈した程度だが。
 御朱印は庫裏のインターホンを押していちいち対応して頂くというもので、ちょっと驚いた。玄関に招かれ、多分ご住職に対応頂く。頂ける御朱印が何種類かあるかと尋ねてみると、普段地蔵菩薩の御朱印を書くので、あまり書かないが、本尊の千手観音の御朱印も書くことがあるというので、両方頂けるかと尋ねると快諾して頂けた。
 御住職と話させてもらう。掛け軸にあった小町寺という件についてお尋ねすると、解説員から受けた解説より少し詳しく聞けた。「どういう縁か、小町寺にあった地蔵尊がこちらで祀られいて、地蔵堂の扁額にも小町寺とあるが、それは小町寺にあったもの。地蔵霊場としての役割を引き継いだ」というようなことだったと思う。
 次に寺院の名称について。山号があるのか尋ねた。とても丁寧に答えて貰えた。要約する。
 私(御住職)は、塔頭には山号がないものだと思っている。
 現在、東福寺山内にある他の塔頭寺院で山号があるところは、後の時代になって付けられたものではないだろうか。
 実は当寺にも(後の時代になって付けた)山号はあったにはあったが、ほとんど使わない。(私は教えてもらえるか?と尋ねたが、お答えしづらそうだったので、「御住職が現在は無いとしているなら、それはそうですね」と納得してそれ以上の追求は一応控えた)
 境内外に出る。バス通りから東福寺の山内に入るとまず最初に目に入る位置に当寺はあるので、特別公開の看板は観光客の目によくとまるようだ。ただ、多くの観光客は目にとまるようだが、素通りしていってしまう。勿体無いことだと感じた。

14:10
●梅室羅山勝林寺[京都府京都市東山区]
 東福寺山内で他に行くところは無いかと事前に色々調べていた時、こちらのHPを見つけた。なんだか頂ける御朱印がたくさん増えていて、さらに期間限定、今だけ、というようなものもあるらしい。これは行かなくてはと。数年前、秘仏公開があって、その時に参拝して以来。御朱印は書き置き、金色のものを一種類頂いていた。
 私の記憶では、普段は拝観できないような気がしていたので、実際訪れるまでは、ちょっと不安だった。訪れると座禅体験の方々だろうか、大勢の人がおり、参拝もしやすい雰囲気だった。また、ご丁寧に現在期間限定で頂ける御朱印の一覧が本堂外に掲示してある。今朝、もう一度HP(Twitter)を観たら、本日は14:30~16:30で御朱印の手書き対応をするとこれまた御丁寧に告知があったのでそれを待つ。
 本堂内参拝したりして手書き対応時間まで待つ。後から男女の参拝客、こちらも私と同じく手書き待ちらしい。時間になり、御住職に座敷に通してもらって、対面して書いてもらうことになった。
 御朱印の種類を尋ねると、御朱印見本が書かれた御朱印帳を見せて頂けた。見開きの朱印、金色で描かれた本尊毘沙門天由来のムカデなどが特徴的。折角なので、ここにある見本全部頂けるかと尋ねると、快諾して下さった。次に待っている参拝客もいるのはわかってるので、あまり時間とるのは悪いなと思いつつも。
 普段、御朱印を書いてくださってる時は、邪魔したら悪いなと思うので黙って待っていることが多いのだが、御住職は気を遣って下さるのか、喋って下さる。ので、私も調子に乗って、色々質問したり。丁寧かつ気さくに応じて頂けた。
 ひとまず、見本にあった御朱印はすべて書いて頂いた。それでもまだ、書き置きの限定朱印の日付や、オリジナル御朱印帳も購入しようと思ったので、まだまだ時間をかけてしまいそうだった。一旦後で待つ参拝客に譲って、その後でまた書いてもらえるかとお願いする。書いてもらっていた間に、さらにその後に男性お一人待たれていた。
 しばらく本堂をうろうろしたり、ぼーっとしたりして待つ。再び私の番になった時に、御住職がどうぞと声をかけて下さった。書き置き朱印の日付、オリジナル御朱印帳の購入などお願いする。
 書いてもらってる間にいくつかお聞きした。山号は無いのかなと思いつつ尋ねると、『梅室羅山(ばいしつらざん)』とお聞きすることができた。他に、なぜ院号ではなく寺号なのかということもお聞きした。元々は『勝林庵』だったのだが、明治の廃仏毀釈時に、改称したとのことだった。
 京都は年に何度も訪れるので今後は寄るようにしますとお伝えして後にする。

16:40
●長等山園城寺[滋賀県大津市]
 普段ならこれくらいの時間になると帰宅するのだが、この日は、桜のライトアップ期間でなんと21時まで拝観が可能だった。西国三十三ヶ所の記念イベントで、観音堂の仏像が二体特別開帳、これも21時まで拝観可能、ありがたく寄らせて頂くことにした。桜は正直、もう終わってるだろうから、かえって人が少なくて良いかと思った。
 駐車料金は一回きりのいくらか払って、入山にもいくらか払う。多くのお堂は開いているが、中には無人になっていたり、閉められてたりするところもあった。
 夕暮れ時はほとんど貸し切り状態、大きな本堂も独り占め。御朱印受付にはお寺の方がお一人いらっしゃる。本堂(金堂)の御朱印は以前頂いていたが、『金堂』の文字が前回は書かれていなかったので、今回お願いしてみると快諾して頂けたので、書いて頂いた。
 有人で○○堂と名の付くところの御朱印は結構頂けるようなのだが、弁慶の鐘があるお堂だけは頂いたことがなかった。多分、前回も聞いて無かったのだとは思うが、今回も訪ねてみた。
鐘堂のお寺の方「ないんです。このお堂は仏様をお祀りしてませんので」
と、大変申し訳無さそうにおっしゃった。いや、理由を伺ってみれば大変納得した。だが、奈良の東大寺では、鐘楼で御朱印頂けたなと思いつつ、あちらの方が特殊なのだろうと再び勝手に納得。

18:00
◆本寿院 ながら茶房[滋賀県大津市]
 三井寺の塔頭かと思って訪問。時間も余裕あった。ここまで食事してなかった。
 尼僧様二人、入れ違いにでてきた。「とても良い雰囲気でお茶ができるからどうぞ」と。本寿院の僧かと思ってたら、別の塔頭の僧らしかった。
 静かで薄暗くロウソクの灯りで雰囲気良かった。店員さんも愛想よく穏やかな感じ。
・桜チーズケーキセット(朝宮上煎茶)(900円)
 老舗の菓子店とコラボレーションしたメニューあり。お茶も美味しそうだったのでそれを注文。お茶を何度も出して飲む。大変満足。
 外に出てもらっても良いですよと言ってもらえ、境内写真撮る。
 『本寿院』について尋ねる。昔は僧坊で、その後に改修して現在に至るというようなお話。どうも、もう仏様も祀ってないようにおっしゃっていた。本寿院も、寺院としては廃院といったところだろうか。当然御朱印の授与もされていなかった。
 まだ完全に日が暮れてなかったので、真っ暗になったころまた写真撮りにきて良いかと尋ねて後にした。
 始終貸し切り状態。

18:40
●長等山園城寺勧学院[滋賀県大津市]
 特別公開中。以前拝観したことあるが、写真撮影一切不可だった。今回は桜もあることだし、庭くらいは許可でないか、尋ねてみた。不可だった。残念。入らず。

18:45
●三井寺文化財収納庫[滋賀県大津市]
 以前入ったことあるが、特別展かと思っていくらか払って入る。特別展じゃなかったように感じた。ずっと一人だった。ゆっくり観られたのは良かった。

19:15
●長等山園城寺観音堂[滋賀県大津市]
 観音堂周辺のライトアップは特に華やかなのだが、桜はほぼ散っている。だが、ライトのおかげで青葉がそれなりに美しく見える。
 御朱印は普段と変わらない。ここも以前もらっていたのだが、『観音堂』という文字が前回入ってなかったので、入れてもらえるか確認して入れて書いてもらえた。
 御開帳は、御本尊の脇侍だった。しかも、毎月決まった日に御開帳してるとのこと。かなり近くまで入っていけて拝観することができた。あくまで脇侍だけの御開扉、御本尊は閉扉している。せっかく無料で拝観できるのだが、たまに来る参拝客はほとんど興味を示さず、近寄らずで、勿体無いなと。
 展望所まで登ってみた。この頃になると、パラパラと参拝客は居た。暗い琵琶湖と町並みが見えた。

19:55
◆本寿院 ながら茶房[滋賀県大津市]
 暗くなった後の境内を撮りに戻った。店員に一声かける。池に落ちないようにと心配される。もちろん無事終了。ここは一本だけ満開の桜があった。

 ライトアップされた境内はそれなりに綺麗で、人もパラパラ程度なので、無駄ではなかった。

20:40
 帰宅開始、やっぱり東名阪自動車道の亀山からは渋滞してるようなので、いっそのこと下道で帰ることにする。いつもはR1で帰るところを、R8をつかってかえってみた。そしてR421の石榑峠パターン。

22:50
 帰宅。早朝から夜まで充実した一日だった。

2016/04/24-07:29 1.00版 公開
2016/04/26-14:20 1.01版 所在地修正

2016/01/11三重県桑名市

2016/1/11 23:59
 この日は私が末席に所属させて頂いている会の、ある業務に参加させて頂いた。過去に開催した行事のウォーキングマップを作るというもので、実際に歩いて現状を再確認するというもの。私は当時の行事に参加していなかったので、今回が初めて訪れるであろう場所が多くとても楽しみにしていた。

09:00
●三岐鉄道・北勢線・星川駅[三重県桑名市]
 集合。会長、副会長、諸先輩方メンバー集合、出発。

09:18
●郡新一郎墓跡[三重県桑名市]
 集落の共同墓地にある。子孫が墓を移転させたので、元あった場所に立派な記念碑が残っている。戦前の満州の鉄道界でご活躍された方らしい。

09:22
●郡竹治郎墓[三重県桑名市]
 私の認識だと北勢線の橋梁などの設計を行った方。有名になった、めがね橋、ねじり橋の設計者。先述の新一郎の実父にあたる。竹治郎墓としているが、単独で祀られている墓ではなく、妻や父母、先祖代々との一族墓。

09:40
●平田御薗神明社跡[三重県桑名市]
 コースを歩いていると、何やら石碑のようなものが見えたので近寄ってみた。近くにある平田御薗神明社が遷座する前の場所ということだった。見晴らしのいい丘の上になっている。現状は畑。多分、私有地。

10:05
●島田城[三重県桑名市]
 工場の敷地内にあり、普段は断りなく見学することはできないと思われる。この日は、たまたま工場の方と当会メンバーの一人が顔見知りで、見学できた。竹藪になっているが土塁などがはっきり残っていてかなり驚いた。この城跡を囲むように工場の敷地がある。残しておいてくれてることに感謝。また、見学できたことは全くの偶然、これにも感謝。

10:25
●遍照山善教寺
 野村増右衛門ゆかりの寺院。かつての当会行事時には、ご住職からかなりしっかりとした解説が頂けたらしい。この日は本堂を勝手に参拝、トイレを貸して頂いたのみ。

10:40
●野村増右衛門吉正墓
 かつて個人的に訪れたことがある。今日はみんなで参拝。

11:00
●櫛田神社
 階段を登って高い場所にある。本殿前の灯籠が野村増右衛門寄進と伝わっているそうだが、名前は読み取れない。

11:10
●大日堂
 存在は知っていたが、場所を知らなかった。野村増右衛門の念持仏が祀られているらしいが閉扉されていて見られなかった。

11:30
●平群神社
 昔、暇な時に来たことがあった。ご神体は後ろの山という。知らなかった。無人。

11:45
●平群池
 ここも同様で昔観たことがある。伝説が多い神聖な池らしいが今は公園として綺麗に整備されたので普通の池に見える。近所に住んでる当会メンバーは、「幼い頃、増水時に流れてきた魚を獲って、家に持ち帰ったら、祖父にものすごく叱られ、返してくるように言いわれた」とのこと。

11:50
●倭建命像
 ヤマトタケルノミコト伝説の地であることを示す。

12:20
◆魚友
 当会メンバーの案内で訪れる。名前からすると仕出し屋みたいな印象を受けるが、中はカフェ。メニューはなく、ランチ一択だった。おいしく凝っていて満足。元はやはり仕出し屋だったらしい。

13:10
●宝徳山来遊寺
 過去の行事時もここは寄ってないとのこと。外観を観たのみ。いつかこういう取り上げてない場所の由来も解説してもらえる機会があれば良いが。

13:25
●花戸山遍崇寺
 中上城の城主一族が武士をやめて開創したというように記憶している。この日は本堂を勝手に参拝したのみ。
 ここで一部メンバーは所用があるということで、穴太駅を目指して別れた。残るメンバーで続きをめぐる。

13:45
●藤谷傳平像
 この近くの道はよく通るので、「なんか像があるな」程度には知っていた。ようやくはっきり見ることができた。確か、村長。
 偶然、この付近で今日は参加していなかった当会メンバー、農作業帰りのMHさんと会った。MHさんはこの近辺の歴史に大変詳しくていらっしゃることもあって、同行をお願いすると快く引き受けて下さって合流された。MHさんは当会メーリングリストに参加されていない為、今日の業務の存在はご存知なかったらしい。

14:10
●中上城
 個人的に何回か来たことはあった。いつも城跡を示す案内碑のところで引き返していたが、さらに進むと遺構があるということを教えてもらえた。この時、私の為にさらに奥へ行こうかとも言ってもらったが、まだまだ先も長いため遠慮した。

 次のスポットへ向かうルートは、東員ICの新設工事で通れず、随分迂回した。

14:55
●鳥羽海仙治墓(東)
 この集落に鳥羽海という力士の墓が二つあるというのは聞いていたが場所は知らなかった。その一つがこれだが、こんなに大通りの脇にあるというのは知らず驚いた。
 墓石表に、「一代目鳥羽海墓」とほってあるのだが、私には、「一」は摩耗してそう見えるが、なんとなく「三」に見える。そもそも、「一代目」であるなら、「初代」とするのではないかと思うがどうなのだろうか。
 側面には、「施主 三代目 鳥羽海仙治 門弟中」とある。ますます三代目のような気がするが。

15:00
●七代目松本幸四郎墓
 七代目松本幸四郎、私などには馴染みがないが、市川海老蔵(11代目)氏や松たか子氏の直系の曽祖父、松本幸四郎(9代目)の祖父と言われれば凄いんじゃなかと思ってしまう。その七代目松本幸四郎は養子で、実家が東員町の秦氏とのこと。余談だが、私の高校時代の数学教師に秦先生とおっしゃる老年の先生がいらっしゃったのだが(故人)、この秦家の当主だったらしい。全然知らなかった。ただ、高校時代、「秦先生の姪は、岡村孝子らしい」というのを耳にしたことはあった。これもまた事実らしいことを当会の報告書で知って驚いた。
 さて、この墓は上述の鳥羽海墓のすぐ右隣にある。間違ってたらご指摘頂きたいのだが、一般的に七代目松本幸四郎の墓は、東京の池上本門寺にあるとされている。実は分骨されていて、出身地であるこの地にも埋葬されているということだろうか。墓石の字は私にはあまり読み取れないのだが、裏面の「羽田仙治建之」は読み取れた。「羽田」とあるが、「ハタ」なのだろうか。また、隣の墓、「鳥羽海仙治」との名前の一致も気になった。この場所は集落などの共同墓地というわけではなく、この鳥羽海と松本幸四郎の墓が二つぽつんとある。何かしら関係があるのだろうが私は知らない。

15:05
●慈恩山瑞応寺
 ここも当初は本堂をお参りする程度のつもりだったが、MHさんがご住職とは懇意にしているので呼んでみようということになり、ご住職を呼んで頂けた。ご住職は快く、本堂内にあげてくれたばかりか、秘仏である(多分)御本尊を開扉して下さった。これには大変驚いた。しかも、写真撮影も許可して下さった。脇にある大変立派な、景川和尚座像も撮影可だった。
 外に出てまた興味深い話を聞く。この寺は、長深城主冨永氏の菩提寺でもあると。初めて知った。さらに、冨永一族の墓があるという。境内、歴代住職の墓の並びの端っこに、古い五輪の塔などがいくつか丁重に祀られている。これがそれだ、とのことだが、一切それを示す案内は無い。かつて、織田信長に敵対、滅ぼされた冨永氏を祀っていると、どんな仕打ちがあるかわからないから、書物には一切記録を残さず、口伝にて「この墓は冨永一族の墓である」と歴代住職に伝えられてきたらしい。現在は、もう隠す必要もないのか、秘密にしていないということなので、ここに記す。

15:55
●丸山地蔵堂
 集落内にある立派な地蔵堂。鐘もあり、「伊勢國員弁郡 長深村 富春院 什物」とある。かつては寺院があったのだろうか。また、堂内には、院殿号の位牌がいくつかまつられていた。すぐ近くの長深城を築いたのは、「冨永富春」らしいのでその関連か。由来が知りたい。過去の当会行事時には取り上げられていない模様。

16:10
●冨永山善正寺
 長深城跡ということで個人的に何回か訪れたことがある。その内一回は、ご住職の貴重なお話をお聞きすることができた。その後、縁あって、妹家が檀家になったため、法要時にはお会いすることになった。
 この日は本堂を参拝するのみ。境内から周りを見渡すと、なるほど、ここに城があったような気がする。
 長深城主冨永氏は織田信長に敗れた跡、尾張へ逃れ、この城跡にある寺院はその冨永氏の親戚筋が住職を務めていると昔聞いた気がする。

16:35
●鳥羽海仙治墓(西)
 日も随分傾いて来た。先を急がなければいけないのだが、この集落内にあるもう一つの鳥羽海墓の場所を私は知らなかった。そんな話をしていると、会長に「行ってみますか?」とおっしゃってもらえ、折角MHさんもいらっしゃっる今はチャンスと、温情に甘え、寄り道をしてもらうことにする。私一人では後日見つける自信がなかったため。
 集落内の狭いが交通量がまあまあある抜け道のようなところ、その辻にぽつんとたっている。「願主門弟 鳥羽海仙治 取持若者中」とある。やはり先に寄った鳥羽海と同一人物なのだろうか。不思議。

16:55
●歌舞伎公演
 前々から不思議なんだが、中に入れないように見える公園。戸が閉まってるだけで入れるのだろうか。

 もう解散地の東員駅に向かうのみ。員弁川を越える辺りで、東海環状自動車道の新設工事で想定していたルートが使えないことが判明した。幸いちょっとの迂回で済んだ。
 この後、職場から呼び出しの電話。この後すぐ出勤しなければならなくなった。

17:30
●三岐鉄道・北勢線・東員駅
 ほぼ日は暮れ、暗くなっていた。会長、メンバーに礼を言って解散となった。

 充実した一日だった。特に、島田城、瑞応寺は私個人ではできない体験だった。

2015/04/11

2015/4/10 13:13
●高野山金剛峯寺
弘法大師特別公開
大人500円、子供200円。
坊さん法話も面白かった。
御朱印二種。

◆南海食堂
きつねうどん550
山菜うどん550
月見うどん550
混んでるが従業員テキパキ
早かった

[2015/04/11 21:14]
●高野山奥之院
本当は宝物館を先にと思ったが20:00までやってると妻に聞く。

●霊宝館
御朱印あってびっくり

◆大阪王将
四川坦々麺690
五目あんかけラーメン730
ぷるもち水餃子 5ヶ 340
新!元祖焼餃子 220×3

【旅】2014/02/12

2014/3/5 03:59
 午後休みの妻と桑名市へ。目的は伊勢七福神を始めること。
 伊勢七福神、予めウィキペディア等で調べておいた。霊場事務局は四日市市の大聖院とあったので、そちらへ電話してどこから始めればいいのか、巡礼用にどういったものが用意されているのか尋ねる。その中の、色紙大サイズというもので巡礼することに決めた。各寺院で墨書きと朱印を押して貰うタイプ。桑名市の大福田寺なら置いてあるだろうしお住まいからも近いだろうからと勧められた。
 大福田寺は、桑名市内で最も有名で歴史のある寺院だと思っている。だが近い割には一度も訪れたことがなかった。着いてみるとやっぱり小さな田舎の寺という雰囲気。平日ということもあって境内に人は居ないが、納経所には二人もお寺の方がいらっしゃって驚いた。
 まず御朱印を頼もうとしたが、書ける者が居ないということで諦めた。次に、伊勢七福神の色紙大サイズを買い求めようとすると、墨書きも朱印も押されている完成品ばかりあって、白紙のものが無かった。頂いたパンフレットに、事務局は鈴鹿市の観音寺とあり、そちらへ尋ねてみてくださいと言われる。
 七福神めぐりを今日から始めることはできない。参拝だけしていくことにする。
 本堂は本尊を阿弥陀如来としていて秘仏のようだ(御前立はいらっしゃる)。だがご親切にその秘仏本尊の写真が飾ってある。
 薄暗く、物置のような雰囲気さえある。一般の観光寺院の雰囲気ではない。
 だが、この寺で有名なのは歓喜天。隣の御堂で祀られているらしい。期待はしていなかったが当然秘仏。その代わりに、触れる場所に伊勢七福神の大黒天霊場本尊である「三面大黒天」がいらっしゃる。黒くて重厚。
 堂内、護摩でも焚いているのか、煙でいぶされていて非常に良い色合い。
 福袋なるものが置いてある。といっても、正月によくあるあの福袋ではなく、小さなお守りのような袋。50円で持って帰っても良いらしい。本来は、毎月1日に取り替えるものらしいが。とりあえずお金を納めて持って帰ることに。

 本来はこの次に近くの七福神霊場である聖衆寺に行くつもりだったが、今日は七福神めぐりができないので中止する。代わりに、この近くにあるらしい、何代目かの桑名藩主の墓を見ていくことにした。
 円妙寺という日蓮宗の寺の墓に、歴代藩主でただ一人葬られている。日蓮宗を信仰していた為。松平定良、解説はウィキペディアに譲る。
 円妙寺から少し離れて墓地はある。駐車場はわかりづらく、墓地の東隣の公文式の看板がある建物の裏の方へ臆せず突っ込むと停められる。
 視界にすぐそれとわかる、立派な墓石があった。想像以上に立派で威圧感がある。殉死したという三人の家臣の墓も後ろに並ぶ。
 似たような墓石が定良の周りに幾つかある。この墓地には次代の殿様の母親(養仙院)の墓もあると調べてわかっていた。定良墓の右にある墓が勝手にそれだと思い込む。墓石の戒名よくみてみると違った。それではと、周りにある墓も見てみるがどうも違うようだ。定良墓から藪が見える。その裏側にあった。見てみれば立派な墓、他のものとは明らかに雰囲気が違う。だが、石灯籠は倒れたまま、参道もあるのだが、墓地内の車道によって途中で潰されている。なんだか寂しい気持ちになった。
 全くほったらかしというわけではないのだが、もうちょっと整備されてもいいんじゃないかと思う。解説板は道路沿いに面してあるのだが、墓地内、墓石近くには一切無いのももう少し。

 短い時間だったが、生活圏にこんな場所が存在していたことが新鮮で良かった。

2011/11/13青森県十和田市。

2011/11/13 08:34
▼スマイルホテル十和田[青森県十和田市]
07:00
 起床、外を見るが心配していた雨は大丈夫そう。支度遅くなり、一時間ほどぐずぐずしていたら雨が降っていた。雨支度する。

08:30
 出発、ホテルのロビーの自販機のコーヒーが無料になっている事に気付く。一杯頂いていく。

08:39
●三本木稲荷神社[青森県十和田市]
 行きに少し迷った時に、前を通り、大きな鳥居で気になっていた神社へ来た。社務所は電気がついているが、声をかけても誰も居ないようだった。諦めて参拝、境内の写真などを撮っていると、拝殿の中で何やら準備している、二十代くらいの若い女性を見つける。神社の方のようなので声をかける。朱印も由緒書も無いとのことだったが、神社名の入った交通安全お守りだけあったので購入する。800円。
 境内をゆっくり見る。それほど広いわけではない。説明板が拝殿右側で倒れていることに気付く。もう廃棄されているも同然だ。もったいない。新渡戸稲造が創建に絡んでいたという云われをネットで目にして訪れたのだが、それを主張するのは唯一この倒れた説明板に記述があるのみ、他には全く触れられていない。参道の石畳がやけにべこべこで状態が悪いなと思っていたら、車が出入りするのに使ってた。

09:32
◆あすなろ[青森県十和田市]
 十和田市駅内にある、いわゆる駅そば店。店名は食券にあったが、看板などはない。立ち食いカウンター席、テーブル席があり。
 天ぷらそば(320円)…本当にすぐ出てきた。あつあつ、柔らかい麺。甘めのダシだが美味しい。

09:55
◎とうてつグルーブふれあい感謝フェア
 まずは豚汁が無料でふるまわれるらしいので、探す。頂く。美味しい。で、あっという間、30分くらいで品切れになっていた。150杯とか。園児がステージで出し物をしていた。保護者らしき方々は満足気。それなりに盛り上がっていて雰囲気は良い。観覧席、頭上から雨漏りしていて、水が溜まっている。滑りそうな床で危なそうなだったので、受付に言ってやったのだが、はあ、建物が古いのでという感じでスルーされる。いや、別に古いの見りゃわかるし、文句言ってるわけじゃないけどまあいいやと。
 グッズ類は昨日買っている。古い鉄道、駅舎写真の展示が一番興味深かった。他にも駅模型、絵画なんかも展示されていた。じっくり丁寧に見ていったものの、十和田を去る1220の列車まで時間が余るなとちょっと困った。
 ふと受付の女性が、無料で周遊する観光バスが出ますのでどうぞと地味に案内しているのに気付く。話をちゃんと聞くと、無料で、この駅から十和田市街を観光しながら一周する、40分程度とのことで丁度いい。どうしたら乗れるのかと尋ねると、チケットを渡され、時間になったらバスのりばへ行ってくれとのこと。市内を移動するバスだと思っていたので嬉しい誤算。
 バス乗り場を下見のつもりで見に来ると、既に待機していた。運転士も居たので、尋ねてみるともう乗ってもらって構わないということだった。一番乗り、一番前、右側の席に座る。ついてる。
 出発、席はそれなりにうまったが、周りはほとんど親子連れなどで、私のように独りというのは少ない。私の隣は空いたまま。出発してすぐ、バスガイドさん市内の案内を始める。のに、七十代くらいの女性、大声で何やらガイドさんに訪ねだす。観光関連の質問ではなく、個人的な今後の日程、十和田湖畔での宿の話だった。今、なんでここでそんな事を聞くのか、それも結構長い間粘るので苛々してきた。バスガイドさんも観光案内を続けられず困っている様子がうかがえた。
 近い範囲を40分、ゆっくりまわる。無事に観光案内も聞けた。新渡戸稲造関連の話もうかがえた。乗れて良かった。

11:40
■十和田観光電鉄・十和田観光電鉄線・十和田市駅[青森県十和田市]
 イベントも合間時間らしく何もやっていなかったが、変わらず盛況だった。改札に行き、切符を買う。改札の六十代駅員に、この切符を記念にもらえるかたずねてみると、三沢駅の改札で言ってもらえば大丈夫とのことで安心する。
 ホームにはまだ入れず、丁度特別編成の列車が到着したらしく、撮り鉄さん達が一生懸命頑張っていた。到着した客がすべて改札を出ないと、次に乗る客を改札内に入れないのだが、なかなか撮り鉄さん達は出てこないわけで、我々乗車しようとしてる客は中に入れてもらえない。それは私はお互い様で別にいいのだが、その様子を、一切せかさない駅員さんは偉いなあと感心した。
 先頭車両右側に乗る。すべてやることはやったので、気持ちはのんびりと乗車を楽しむ感じに落ち着いているが、もう二度と乗れないんだなと思うと寂しさを感じる。長い発車ベルを聞いて出発。

12:20
★列車(十和田市~三沢)
 のんびり車窓を眺めているだけのつもりだったが、やっぱり何もしないのももったいなく、写真を撮っていた。列車の前方をかぶりついているのは四名程、だが、センターは開けていて、良心的だなと感心した。
 七百駅から随分乗ってきた。少しうとうとする。昨日、温泉でもらった地図にあった、青森屋構内で分岐して、青い森鉄道に繋がりそうな、古い線路の分岐点を目にした。

12:45
■十和田観光電鉄・十和田観光電鉄線・三沢駅[青森県三沢市]
 改札、切符を記念に欲しいというと、何もせずにくれる。

12:50
◆三沢駅そば[青森県三沢市]
 狭い店内から人があふれている。躊躇したが、昨日また来ると言ったこともあったので、なんとか食券を買って座れた。昨日のおばちゃんを含めた三人体制で大変忙しそうだ。
 かけそば(250円)…また天ぷらが入ってる気がするが、美味しく頂いた。
 とても忙しそうなので、昨日のおばちゃんに声をかけることもせず店を出る。それからピークは過ぎたのか、急激に席が空いてきていた。

12:59
■青い森鉄道・青い森鉄道線・三沢駅[青森県三沢市]
 改札、切符見せるが、何か他の客の対応に忙しいのか、何も押されずにどうぞと通される。
 ホームで待っていると、突然、前の駅で、異音がしたとかで乗るつもの列車が停車している、運転再開は不明とアナウンスが入る。この後の乗り継ぎにそんなに余裕がないので、焦って窓口まで聞きに行く。やっぱり、まだわかりませんとのこと。落ち着いていられないので、そのまま窓口の近くで、立って待つ。
 次に五十代くらいの男性、窓口の二十代駅員に怒り出す。新幹線がどうとかこうとか言っている。この駅員さんが悪いわけじゃないのに、理不尽なことをするなと冷ややかな目で見ていたつもり。焦ってるのは私も同じ。
 窓口近くに立っていると、逐一最新情報が入ってくる様子が聞こえてくるので気休めになる。点検終了、異常なし、ほっとしたのは20分経っての事だった。

13:34
★列車(三沢~八戸)
 22分遅れの列車、乗ってみるとワンマン列車だった。ワンマンなのに、点検一人でやって、異常なしとの判断とか全てしてきたんだなあ、大変だなと感心する。車内アナウンスがあり、原因は線路への置き石とのことだった。
 座れず、先頭右側に立つ。駅名看板撮ったりして過ごす。

13:53
■青い森鉄道・青い森鉄道線・八戸駅[青森県八戸市]
 階段長いのはわかっていたので、エレベーターに乗ろうかと思ったが、高齢者がたくさん来たのでやめ。
 ホームに着いたら入線してきた。十和田観光電鉄でみかけた父子連れを見かける。列車右側に座ったつもりだったが、進行方向は逆になることに気づき、座りなおして左側になる。

14:13
★列車(八戸~本八戸)
 寝ないように気をつける。次の駅に着くまでに、軽く夢を見るほど意識を失った。以降、注意して起き続ける。

14:25
■東日本旅客鉄道・八戸線・本八戸駅[青森県八戸市]
 二十代駅員、感じ良く、印を押してくれた。さきほど見かけた父子連れもここで降りたが、さすがに仙台行きのバス停には来なかった。
 写真を撮ったりして時間を潰しているうちにバスが来る。少し遅れてきたようだった。
 乗車時、窓際が空いてないか聞いたら窓際に座れるように案内してくれる。

14:44
★バス(本八戸~仙台)
 席は半分くらいうまっていた。当然寝る。岩手山サービスエリアで降りるが、前沢サービスエリアでは降りず。あとは寝てた。が、仙台近くになってきて、運転がえらく雑になってきたように感じて目が覚める。時間をオーバーしていて急いでいるわけでもなさそうだし不思議。
 着く直前に車内アナウンス、言い終わらぬうちに到着。

19:00
◆利久-西口本店[宮城県仙台市青葉区]
 バスセンター近くで牛たんが手頃に食べれそうな店として調べておいた。調べていたが場所がわからず、暫くうろうろしていた。ビルの五階に入っていた。すぐに荷物を預かりますと。レジ前で少し待つ。喫煙席に通されそうだったので、待ってもいいから禁煙席をと頼む。ちょうど空いていたのか禁煙席に行けたのだが、カウンターの、両隣が若い女性という席だった。私は別にいいが、両隣に申し訳ないなと思いつつ、狭くなかったのが救いだった。
 座ると上着もかけますと持って行ってくれた。続けて飲み物を先に聞くというので、何も見てないうちだったので後で呼ぶと伝える。レジ前で待っている間に、黒龍酒造の仁左衛門や石田屋を飾ってあるのを目にして驚いた。随分昔から、一度飲んでみたいと思っていたため。日本酒メニューには載っていなかった。その様子をみていた女性店員、酒のメニューはあちらですと、ビールが載っているをものをすすめてくれた。ビールを探そうとしてもたもたしてると思われたのかもしれない。仕方ないので、いや、そうじゃなく、仁左衛門や石田屋が今置いてあって、飲めるのかどうか見てると伝える。今は無いと店員さんが言うので、ならやめておきますと伝えると、では、何を飲まれますかと問われた。なんか飲み物は注文しないとダメなんですか?と尋ね返すと、いいえ、お冷やお茶でも飲まれるのかと思ってということだった。なのでお冷を頼む。
 牛タン定食(1575円)…ボリューム満足、余計なものが付いていなくて良い。テールスープも美味しい。美味しく頂く。が、やっぱりご飯は足りない。
 麦飯(105円)…追加。まあまあ満腹になる。
 両隣の女性客は、それぞれずいぶん静かで喋らんなと思っていたら、右の女性客は一人客だったようで、左の女性客は二人連れのようだが、アルコールも飲まず、定食を食べてたようで静かだった。こんな居酒屋雰囲気の店だが、私のように食事目的で訪れるという客も居て良かった。
 帰ろうとするとすぐに店員さんが気がついて上着を持ってきてくれる。クレジット対応は助かる。全体的に良かったのだが、両隣に人が居るカウンター席というのと、ほとんど居酒屋雰囲気なので、そういった意味ではちょっと落ち着けなかった。接客は大変良かった。

19:54
●AER展望テラス[宮城県仙台市青葉区]
 夜行バスに乗るまで時間がある。暇だなと思っていたら、ツイッターの仙台出身のKさんから、ここへ行ってはどうかと勧められ、喜んで行く。20時までとあり、残り五分、構わず行ってみる。
 若い男女ばかり。場違いな私独り。まあ、そういうのを意に介さない鈍い人という設定で行く。東側のカップルのがより、べったりしていた。なぜだろう。
 思っていたより狭かった。ガラス一面につき、一カップルというような配置になっていた。20時過ぎても追い出されたり、別に何も起きなかったが、長居できない雰囲気はあったので去る。面白かった。

21:00
■宮交仙台バスセンター[宮城県仙台市青葉区]
 あてもなく仙台駅を見に行ったが、あてもないので、特に何もせず、戻ってきた。待合室で選挙速報などをやっている。
 乗るバスが着いたことに真っ先に気付いて乗る。水とかのサービス無し、明朝まで停まらないからと案内がある。
 窓際はやや空席がある。カーテンの密封具合が甘いのに気になる。ギリギリまで別れを惜しむ男女、遠距離なんだろうか、懐かしく映る。

21:15
★バス(宮交仙台バスセンター~名鉄バスセンター)
 隣に六十代男性、なんかハズレっぽいなあとの予感が的中。臭いのきついアルコールを飲む、夜中に寝言なのか、不明な発声をするから、その度に目が覚める。明け方もうるさい。
 明け方、目が覚めるくらい排ガス臭かった。窓を誰かが開けたのか?開くのか?恵那峡サービスエリアで降りる。
 うるさいハズレおっさん、うーんとか、あーとか、ひたすらうるさい。恵那峡を出てからのおっさんは一層酷かった。

■東海旅客鉄道・東海道本線・名古屋駅[愛知県名古屋市中村区]
 急いで降りて早歩き、早歩きできるほど足の痛みが気にならなくなったようだ。
 切符を買って、入線済、先頭右側に立つ。

★列車(名古屋~桑名)
 つり革を持つのも久しぶり。蟹江駅前の亀の居た沼がすっかり無くなっている。

■東海旅客鉄道・関西本線・桑名駅[三重県桑名市]
 エスカレーター、誰かが右側に立ち止まって止めている。切符には無効印を押してもらう。歩きタバコしてる人が居て不快、がんばって抜き去るが、やっぱり足痛い。

07:30
■三岐鉄道・北勢線・西桑名駅[三重県桑名市]
 楚原行きって無くなった気がするがあった。行き先は四種類に増えていた。自動改札で入れる構内も、昔は時間になるまで改札内に入れてもらえなかったことを思い出す。
 学生が増えてくる。

★列車(西桑名~東員)
 左側に座れた。学生がとても賑やか。色々考えてたお陰で寝なかった。

08:14
■三岐鉄道・北勢線・東員駅[三重県員弁郡東員町]
 いつもどおり、有人改札で無効印を押してもらって旅終了。車もちゃんと駐車場に停まっていて安心する。

2011/11/12青森県十和田市。

2011/11/12 06:11
 05:15頃。自然に目が覚めるが、まだ外は暗い。効率よく沿線を歩くには、日の出くらいに、柳沢駅に着いているのが無駄がない。素早く日の出時刻を調べると、やはり始発列車に乗るくらいが丁度良いらしい。二度寝はできない。
 05:45。準備を整え、出発。昨日と違って大荷物はホテルに置きっぱなしにしておける。ロビーにはこんな時間でも数人居た。
 既に右足のスジが痛い。全然回復してないわけじゃないが、あまり回復していない。こんなことじゃ、ダメだ、痩せないとと強く思う。

■十和田観光電鉄・十和田観光電鉄線・十和田市駅[青森県十和田市](1)
 多分昨日居た丁寧な二十代駅員、そのままだった。窓口へ行くと、他の駅員と何か話しながら一日乗車券を用意して渡してくれた。いや、私、まだ何も言ってないし、昨日も別に一日乗車券が欲しいと伝えたわけじゃないんだけど。まあ、合ってる。見事。ハサミを入れて渡してくれる。
 入線している列車、一番前左側に座る。割と時間に余裕が無かった。
 鉄道ファンらしい五十代男性、ビデオカメラを撮り始める。車内はがらがら。

★列車(十和田市~柳沢)
 二両、四人くらい。先ほどの鉄道ファンは立っている。三駅くらい進んだところでビデオ撮影はやめてしまった。
 昨日と同じく、私は車窓をあまり見ないようにしておく。

■十和田観光電鉄・十和田観光電鉄線・柳沢駅[青森県上北郡六戸町](2)
 昨日の続き、スタート。旅に出る前、あれだけ心配していた寒さだが、ちょっと肌寒い程度、これから気温が上がってくることを考えれば大丈夫。空気が良い。

★徒歩(柳沢~七百)
 電車と一緒に撮れそうなポストがあったが、電車が通るにはまだまだかかりそうだったので諦める。
 未舗装の道を歩く。車は通らず静か。ポニーが居たり、楽しかった。
 七百駅近くになんとなくポストがありそうな気がした。予想通りあった。ちょうど列車が来たため、ポストと列車写真撮影果たす。
 七百駅に着く直前、車に乗った五十代男性に、
「今日の最初の特別列車の、回送って、何時にここ(七百駅)を出るか知ってる?」
と、聞かれる。特別な列車が今日は走ることは知ってたので、ダイヤのメモを見て16時半くらいにここを出るのが回送にあたるのかと思ってわからないまま答える。どうやらそうじゃなくて、九時前に本日最初の特別編成が、十和田市駅から出発するようだが、それがここから十和田市駅へ向かう時刻を知りたいということだった。当然手に負えないくらい高度な質問だったので、力になれずすみませんと謝る。

■十和田観光電鉄・十和田観光電鉄線・七百駅[青森県上北郡六戸町](3)
 列車行き違い可能の、車庫駅だった。鉄道ファンが一人、駅舎を撮っていたが、そのうち歩いてどこかへ行ってしまった。気づけば、周りには数人鉄道ファンが居た。
 駅舎はちゃんとしたつくりで、今は無人駅だが、昔は有人駅だったようにも感じる。
 停車している珍しいと思われる車両とか、貨車を撮る。

★徒歩(七百~古里)
 駅前で話しかけられたことがきっかけで、特別列車に乗るかどうか思案する。私の旅の主目的は、
・沿線を歩き倒す、全踏切と通って撮影、全駅舎とホーム撮影。
・廃線区間を乗車し、撮影する。
なので、特別列車に乗ることは必ずしもしなければいけないとも思っていなかった。が、折角、今日一日乗車券買っていることだし、タダみたいなもんなら乗ってしまった方がいのだろうか、全く興味がないというわけでもないし、などと考える。残された時間は今日一日と明日の午前中。できればしたい副目的といえるものは、
・なんか十和田市駅で今日、明日と十和田観光電鉄に関するイベントがあるので観てみる。
特別列車はどうやら、3タイプ(三編成)運行されるようだ。これらに一度ずつ乗って、かつ、沿線を歩いて撮影というのは何とかできそうに思えてきた。乗車しながら撮影は最悪、明日帰る時にする、イベントも明日帰る前に少し見れればいいだろうと。
 そんなことを考えながら、地図には乗っていない未舗装の道が沿線に続いていることに気づく。交通量の多い一般道の歩道を歩いてるのは気分的にきついので、一か八か、林の中を歩いて行く。道が途切れるかと何度も心配になったが、なんとか、次の踏切まで続いていた。
 一般道路、しっかりした歩道を歩く。交通量は多く、空気は良くない。

■十和田観光電鉄・十和田観光電鉄線・古里駅[青森県上北郡六戸町](4)
 これまでの造りと同じ。ああ、こういう駅ばかりなのかなと少々残念に思う。待合室に一人鉄道ファン。
 駅舎など撮影していると、名古屋ナンバーの二人組が来た。駅舎撮影などをしているので、当然鉄道ファンなんだろう。
 古里駅という名に似合わず、側を走る道路の交通量は多く、周りものどかと言い切れるような風景ではない。

★徒歩(古里~三農校前)
 足がかなりきている。舗装された長い長い直線道路が恨めしく見えてくる。
 時間的に、七百駅の男性が言っていた、特別列車の回送があるとしたらこれくらいの時間だろうと、適当に撮影しようと暫く待つ。結果、普通の二両編成の列車が来た。おかしいな、特別列車はもう十和田市駅に居るのだろうかと思う。

■十和田観光電鉄・十和田観光電鉄線・三農校前駅[青森県上北郡六戸町](5)
 学校の前のようだが、その学校には土曜日でもひっきりなしに車が出入りする。駅舎撮影に気を遣った。道路の交通量も変わらず多い。
 携帯カメラが壊れかける。真っ黒で映らず、少し叩いてなおった。
 駅舎の造りがこれまでと少し違う。屋根付きのベンチ、ホームへの入り口が二箇所。自販機がある。
 時間から判断して、ここで一旦沿線歩きを中断して、特別列車に乗ることにする。
 次の高清水駅までの踏切は、この駅のすぐ側の踏切と、高清水駅そばの踏切の二つだけのようなので、先にこの駅そばの踏切を撮っておく。沿線歩きは高清水駅から再開することができそうだ。
 カメラの電池が切れて交換。いいタイミング。
 特別列車のつもりが、普通の二両編成が来て戸惑う。戸惑いながらも仕方ないので乗車。

★列車(三農校前~七百)
 特別列車の案内を携帯から確認する。ようやくわかった。今乗っている、フツーの列車の型番と一致している。七百駅からの特別列車に乗るための、臨時列車という位置付けだったということ。なんだ。
 車掌が来たのは驚いた。
 子供がちょろちょろ、鉄道ファンに珍しい女性カメラマンが居た。七百駅でこの列車は終わりの筈だが、案内放送は通常のもの。次は柳沢という放送すら入った。当然みんな降りたのだが、あまりにも通常通りだったので、この先三沢まで行くんじゃないだろうかと思った。

■十和田観光電鉄・十和田観光電鉄線・七百駅[青森県上北郡六戸町](3)
 さっき乗ってた列車は、暫く進むとポイント切り替え、待避線へ入っていった。代わりに、明らかに特別っぽい列車が入線してくる。大勢の鉄道ファンが居て撮っている。
 まあ、それでも、思ってたより混んでいるというわけではなかった。

★列車(七百~三沢)
 概ね普通の鉄道ファンばかりだが、一人鬱陶しいのが居た。秋本と名付けたそいつは、自分が荷物を置いたまま空席にしていた場所近くで、撮影していた別の鉄道ファンを無言で手で払いのけて、荷物をガサゴソしだした。無言で払いのけられたそのファンはちょっとびっくりしていたようだった。これが秋本を注目するきっかけになった。
 秋本はすぐに、二両編成しかない連結部でしゃがんでカメラを長い間構えだした。当然、他のファンは車両同士を行き来したいのだが、秋本がカメラを構えてるので、無理に通ろうとするものは居ない。いい加減しびれをきらして、何とか横をまたいで行こうとしたファン、秋本の体に少し触れたがために、秋本は振り返ってむっとした表情をする。なんて勝手な。
 そもそも秋本が、何を長いこと狙ってるんだろうと思ったら、私のすぐ側に、小さな子供と若い母親の二人が座っていた。どうも、レンズの向きを見るとその親子連れを狙ってるらしい。私はよくわからないが、こういう被写体にするのって、勝手にしちゃっていいんだろうか。秋本、三十代くらいだったと思うが。残念な人。
 他は驚くほどマナーが良いというか、前方につったって視界を遮るようなファンはおらず、みんな距離をとりあって前を眺めていた。美しい光景。
 ひ孫とおじいさんくらいの乗客、最初、純粋に移動に使ってるんだろうかと思ったが、やっぱり記念乗車だったようだ。おじいさん、車掌に声をかけて、車内券を買ってた。これをきっかけに、他のファンも車内券を記念として購入し始めたようだった。私はタイミングを逸してしまった。
 沿線のカメラマンの数はすごかった。色んな所から狙ってて面白かった。
 大曲駅で数人降りた。撮影スポットがあるのだろうか。

■十和田観光電鉄・十和田観光電鉄線・三沢駅[青森県三沢市](6)
 みんな撮影している。私も撮る。車掌がホームに居たので、車内券を記念に売ってもらえないか尋ねると快く応じて貰えた。大曲から三沢間のを購入、パチパチと穴を開けていた。普段ワンマン運転ばかりだろうから多分貴重。
 折り返すわけだが、ここ、三沢駅から初めて乗ってくるファンも当然多い。乗ってきた人達はほぼみんな折り返していく。なので、車内はちょっと増えた。

★列車(三沢~高清水)
 車掌が記念乗車券まだもらっていない方?というように回ってきた。もらってないのでもらう。周りの人もほとんどもらってないようだった。
 車両の解説のアナウンスがあった。
 今回は先頭車両でかぶりついて前を見ている人が居た。まあ、これがよく見る光景。
 乗客増えたと言っても、座ろうと思えば座れる程度。
 この編成はこのまま十和田市駅まで行って、折り返して七百駅まで戻って終わりとなるが、私はもう乗車という目的を果たしたので、高清水駅で降りて沿線歩きを再開する。

■十和田観光電鉄・十和田観光電鉄線・高清水駅[青森県十和田市](7)
 私の他にも数人降りた。私が降りた場所から、車掌まで遠かったのだが、一日乗車券を見せると、見えたようで納得したようだった。
 仕事の電話がかかってきて現実に引き戻される。耐える。
 待合室はやや大きく感じる。駅周りの花が綺麗。
 沿線歩きというが、厳密にはさっきの三農校前駅からここ高清水駅までは歩いていない。高清水駅そばの踏切を撮影。
 すぐ側にオレンジハートというコンビニがある。別に腹が減ったわけではないが、ちょうどトイレを借りたかった。手作りっぽいおにぎりが売っていたので、まあまあ高かったが二つ買う。
 ちょうどコンビニから出た頃に、さっきの特別列車がもう十和田市駅から折り返しでもう来てた。慌ててポストと一緒に撮ることができた。

★徒歩(高清水~北里大学前)
 さっき買ったおにぎりを歩きながら食べる。
 ちょっと前に、親子連れが民家から出てきた。子供は相当小さいのだが、その親子連れに追いつけないどころか、どんどん離されてショック。足は相当痛い。

■十和田観光電鉄・十和田観光電鉄線・北里大学前駅[青森県十和田市](8)
 携帯カメラ、やはり真っ黒になり不調、叩いてなおす。
 ホームの先にカメラ機材をスタンバイしている鉄道ファンや、独り言しんがらうろうろしている人も居て怖かった。車お構いなしに車道に出ていて、こういう人が鉄道ファンの評判を下げるんだろうなと残念に思う。
 長いベンチ、屋根はあるが待合室ではない。自販機がある。すぐそばは交差点になっているが、信号が無い割に交通量が多く見ていて危なっかしい。
 どこからか撮り鉄さん達が集まってくる。特別列車が十和田市へ向けて来る時間になっていた。これに乗って一度十和田市まで行くことにする。足もかなりきてるので。
 いよいよ特別列車が来た、と思ったら停車せずに通過してしまった。そうか、しまった、この列車は途中駅は通過するんだと気づいてがっかり。やられた。

★徒歩(北里大学前~工業高校前)
 足は痛いが先を急ぐ。
 ちょっと前方に先ほどとは多分違う親子連れが歩いている。微妙な速度で、後ろを歩いている私に遠慮してか端に寄って、抜かして欲しそうにみえた。仕方なくがんばって歩みを速めて追い抜いた。ら、親子連れは右へ曲がった。すごく疲れた。
 次の駅は近いようなので助かった。

■十和田観光電鉄・十和田観光電鉄線・工業高校前駅[青森県十和田市](9)
 なぜか遮断機がない歩行者専用の踏切があり、そこが駅の出入口になっている。
 ベンチタイプ、高校生が使うからか、ゴミが多い。
 五十代くらいの男性鉄道ファンが一人、十和田市方面の列車が来て乗って行った。私も次の駅まで踏切がなさそうなので、乗ろうかと思った。だが、駅入り口の踏切をまだ撮ってないことを直前で思い出し、やめた。
 やはり歩くことに。

★徒歩(工業高校前~ひがし野団地)
 歩き出してすぐ、次の駅が見えることに気付いた。驚いた。
 線路南側の道路、水路沿い、桜はもちろん咲いてないが気持よく歩く。

■十和田観光電鉄・十和田観光電鉄線・ひがし野団地駅[青森県十和田市](10)
 さっきの駅と似ている、歩行者専用通路が駅の出入口。その踏切で写真を待っているファンが一人、ホームには数人の客、三沢方面の列車へ乗って行った。
 ベンチが小さく、これまでの駅の中で一番簡易な印象を受ける。

★徒歩(ひがし野団地~十和田市)
 辛い。足が痛い。
 線路南側の道路、直線で、ゴールの十和田市駅の駅ビルが見える。見えるが遠い。ちっとも近くならない。普通に歩いている若い女性に追い越される。
 ようやく駅に着いた。水路にカメラを落として一生懸命取ろうとしている男性が居た。多分鉄道ファンなのだろう。その後どうなったかは知らない。

■十和田観光電鉄・十和田観光電鉄線・十和田市駅[青森県十和田市](1)
 先ほど乗れなかった、貴重な列車が、ファンが撮影できるように停車していた。私も何枚か撮る。
 最初に現金を八千円使ってしまったため、困ったと妻に言ってたら、郵便局に入れといてやるというので、期待して郵便局へ行った。が、入ってなかった。電話して聞くと、まだだと言う。なかなか都合よくATMが空いてる時間に、ここに居られるとは限らないので、その旨伝えておく。
 駅窓口で、記念きっぷを買おうとしたら、既に買っていたものだった。気づけて良かった。
 特別列車が七百駅まで帰るにはまだ随分時間がある。三沢駅を往復できそうなので、乗ることにする。この乗車で、主目的の一つ、乗車しながら撮影を行うことにする。
 足はとてもつかれていて、座りたかったが、改札口で立って待つ。理由は、最初に入って、列車の一番後ろの場所が欲しかったため。
 列車入線、無事に一番後ろに立って待つ。

★列車(十和田市~三沢)
 最後部から線路を連続で撮影し続ける。七百駅辺りでデジカメの電池が切れそうになったので交換、ちょっと手間取ったため、七百駅を少し出た区間を撮り損ねる。

■十和田観光電鉄・十和田観光電鉄線・三沢駅[青森県三沢市](6)
 駅構内の撮影をする。改札の駅員が待っていたが、まだ後ろに鉄道ファンが居るのを確認していたので、撮りたいだけ撮る。
 改札を一度出て、折り返しの改札が始まってまた入る。急いでまた一番後ろに立つ。

★列車(三沢~十和田市)
 三沢駅からの線路の端を撮り始め、大曲駅で終える。
 前の車両に移り、今度は七百駅手前からの撮れなかった区間を暫く撮影する。
 主目的を達成し、安心してうとうとする。

■十和田観光電鉄・十和田観光電鉄線・十和田市駅[青森県十和田市](1)
 妻が郵便局へお金を入れたと連絡をくれたので金をおろす。
 郵便局前のポストと、停車中の特別列車が一緒に入らないかと試行錯誤して撮影。
 電鉄イベントすいていたので、ひと通り回ってみる。グッズ売り場もすいていたので、興味がある記念品をいくつか買う。領収書は上の窓口で発行してもらわないとならないということで、窓口で発行してもらいに行く。
 特別列車に乗る。

★列車(十和田市~七百)
 客車一両だけだが、随分余裕。なぜか後ろの方で立っているファンが多い。 ロングシート左側に着席。車窓からは、明らかに珍しい列車だとわかるのか、鉄道ファンじゃないような方も注目しているように思えた。勿論、沿線の撮り鉄さんの数はすごい。
 車内放送では臨時急行と言った気がする。終点の七百駅まで止まらない。それ以外は、紹介の放送などもなく、あっという間に七百駅。

■十和田観光電鉄・十和田観光電鉄線・七百駅[青森県十和田市](3)
 特別列車が車庫へ運ばれる様などをファン達みんなで見送る。
 ここから、十和田市方面への臨時列車や、三沢方面への列車が着くには随分時間がある。その間ファン達はホームで過ごしていた。
 私は本当はホームで待つのではなく、近隣を散歩したいところなのだが、足が死んでいてそんな元気がなかった。
 ホームには臨時列車の運転士がファンと何やらにこやかに話してらっしゃる。出発までの時間は暇なのかもしれない。車掌も特に何もすることないように見えた。
 誰かが煙草吸ってて臭いのだが、ホームにちゃんと灰皿が設置してあるので仕方ない。
 日が暮れてきて寒くなってきた。この駅のホームに、こんなにたくさんの人が居るというのはそうそうあることじゃないんやろうなと思う。

★列車(七百~三沢)
 学生などで割と混んでいる。右側のドアの側に立つ。吐く息でガラスが曇る。

■十和田観光電鉄・十和田観光電鉄線・三沢駅[青森県三沢市](3)
 駅ホームも撮影済み、すぐに改札を出るが、ホームに残って撮影しているファンも居た。
 駅を出て少し歩き、温泉を目指す。

●小牧温泉・元湯[青森県三沢市](11)
 すぐ側の大きなリゾートホテルが経営しているらしいが、地方の温泉のような、大衆的な雰囲気。受付の女性は感じが良い。300円。
 全体的に古い印象。湯船は内湯、大きなものが一つ、熱い。シャンプー、ボディソープが付いていて、脱衣所にはドライヤーも無料。入浴料から言えば凄いこと。
 さっぱり、温まる。

◆三沢駅そば[青森県三沢市](3)
 行きに是非寄りたいと思っていた駅のそば屋へ。カウンターとテーブル席だが店内は狭い。食券で買う。
 店員は六十代くらいのおばちゃん店員お一人。客は高校生と常連ぽい男性一人客が数人。おばちゃんと喋りながらくつろいでいる客も居る。
 天ぷらそば(320円)…とても早い。青のりの香りがいい。ダシは美味しい。十分満足。
 替え玉と店内に表記があるので、替え玉ができるか尋ねる。うどんでも可能とのこと、券売機で購入しお願いする。
 替え玉(うどん)(120円)…うどん玉を入れて終わりかとおもいきや、上からねぎにのりに、天ぷらまで入れてくれた。新しい一品ができあがった。驚いて、替え玉なのに、こんなにしてくれるの?かと尋ねると、
「天ぷらは少し余りがあったからサービスしといた」
とのこと。尋ねないと言わないとはさり気ない。
 他の客が帰り、私一人になるとおばちゃんが、
「三沢に泊まり?」
「新幹線ができてお客さんが随分減った」
「廃線は本当に寂しいことだ」
「店はここがバスターミナルになるので続く」
等々、忙しそうに動かれながらも暫く会話する。明日の昼帰る時にまた寄らせてもらうと言って店を後にする。

■十和田観光電鉄・十和田観光電鉄線・三沢駅[青森県三沢市](3)
 ぼんやりとベンチに座り、駅構内を眺める。出発十分前に改札が始まる。

★列車(三沢~十和田市)
 ロングシートの左側に座る。すっかり日もくれており、特に何をする目的もない。当然寝てしまう。手に持っていた携帯電話を床に落として目を覚ますほど寝る。
 客は途中駅で降りていく。地元客がほとんどのようだった。

■十和田観光電鉄・十和田観光電鉄線・十和田市駅[青森県十和田市](1)
 改札の駅員、私が見せたフリー券の日付をしっかりと目で追って確認していた。
 宿の途中にある、昨日寄ったスーパーへ。三沢駅の待合室で見掛けた長髪の男性が居た。
 リュックを持っていたのでスーパー袋は買わずに済む。

20:00
▼スマイルホテル十和田[青森県十和田市](12)
 ベッドの上に脱いだ浴衣や、風呂桶にかけておいたバスタオルがそのままでなんだか落ち着く。そのかわり、ゴミ箱だけは綺麗になっていることに気づく。

2011/11/11青森県三沢市。

2011/11/11 23:59
★バス(名鉄バスセンター~宮交仙台高速バスセンター)
 車内は寒いどころかやや暑めだった。
 国見パーキングエリアで休憩、別に降りて何をするでもないが降りて写真を撮ったりする。見慣れない景色が遠くへ来た感じがして嬉しい。寒くて気持ちいいくらい、もっと寒いかと思っていた。

07:07
■宮交仙台高速バスセンター[宮城県仙台市青葉区](1)
 バスセンター内は結構人が居る。窓口はすいていて、男性職員に、次に乗るつもりだった高速バスのチケットを忘れたことを伝える。紛失ではなく、忘れたということを念を押されて、一度ここで買ってもらって、後から払い戻しになるという手続きになるようだった。所持金そんなに持ち歩いていない中、いきなりの現金八千円の出費は痛かった。まあ、それでも乗れるだけましか。
 降りる直前、近くに吉野家があるのを見掛けたので行く。

07:19
◆吉野家-仙台駅前店[宮城県仙台市青葉区](2)
 思ったより狭い店舗、カウンターのみで十席ほどしかないか。店員は二十代くらいの男性一人。客は男性客ばかり。回転は早い。持ち帰り客も割と来る。
 豚丼(並)(つゆぬき)(330円)…豚丼ってまだあったのかとちょっと驚く。それにしても、豚丼でも330円と、普段すき家に慣らされていると高く感じる。まあまあ美味しかったが、ご飯の臭いが少し気になったが、気にしないことにする。むしろ、茶が渋くて美味しかった。
 一人で回してるもんだから、客を待たせることもでてくる。手際よく動いているのはわかるのだが、駅前という立地もあってか、時間に余裕のない客も多いようで、待たされて苛々してる客も居た。
 レシートは何も言わなくても他の客に渡していたが、私はぴったり支払ったせいか、レシートが要るかどうか聞かれた。
 禁煙で快適ではあった。

07:36
■宮交仙台高速バスセンター[宮城県仙台市青葉区](1)
 隣にローソンがあり、単三電池を買っておく。とても携帯電話の電池が今晩まで持ちそうにないため。四本で500円弱もするのかと、普段買わないから高く感じる。
 待合室は綺麗で快適。トイレも綺麗。割と時間を持て余すこともなく時間が過ぎる。
 八戸行きのうみねこ号が入線。荷物を預ける必要があるかどうかを確認するため、運転士に
「隣には誰か座りますか?」
と尋ねたが、座席表がまだバスセンターより渡される前だったらしく、わからないと答えられた。まあ、そんなに多くもないだろうと、荷物は預けず座席まで持っていく。右側、一番前の席。見晴らしが大変良い。
 どうやらガラガラのようだ。五人程度かもしれない。

08:10
★バス(宮交仙台高速バスセンター~本八戸駅前)
 眺めは良いが日当たりも良すぎる。ちょっと暑いが仕方ない。
 休憩が二回もあるらしい。前沢サービスエリアまでよく寝る。
 携帯電話予備電池もきれる。ここからさっき買った電池で充電しながら行く。
 前沢サービスエリア、立派な松がなんか名付けられていた。案内図をみると、見晴らしが良い場所が遊歩道の先にあるということなので、駆けていく。東屋の跡はあった。何も眺望できない。やっぱりか。作った当初はよく見えたのかもしれながいが。休憩時間は短い、駆けて戻る。
 兎を飼ってた。結局施設内には全く入らず。
 岩手山サービスエリア、後ろに見えている山が岩手山か、見事。寒さはたかが知れている。山形ナンバーの観光バス、バスガイドが岩手山らしき山を撮ってた。
 高速降りて市街地、本八戸駅の乗り継ぎは結構時間が厳しめだったので内心ハラハラしていたが、早めに着いてくれたので助かった。

12:17
■東日本旅客鉄道・八戸線・本八戸駅[青森県八戸市](3)
 五分早く着いただけだが随分余裕を感じる。全然寒くない。八戸市の中心地の駅というイメージから、もっと大きい駅をイメージしていた。高架駅。
 予想通り、青い森鉄道下車でも、通しの切符が購入できた。改札は手作業。
 ここから八戸駅までの短い区間は未乗区間。
 一応、ホームで列になって並んでいたのだが、なぜか前の男性がとろかったので、若い男性に横入りされた。旅先でこういうことがあると、こういう文化なのかなと思う。
 左側、ボックスシートが空いていた。多分、うみねこ号に乗っていた三十代くらいの男性も居る。

★列車(本八戸~八戸)
 お茶をバスに忘れたと気付く。六十円くらいで買って、もうほとんど残ってなかったから惜しくはないが、このお茶忘れは本当によくやらかすので、またかとげんなり。
 未乗区間なのでワクワクして乗っていたが、あっという間に八戸駅。

■青い森鉄道・青い森鉄道線・八戸駅[青森県八戸市](4)
 乗り換え、階段長い。二両で入線済み、まあまあ混んでおり、座る気にはならなかった。一番前、右側で立つことにする。運転士以外の職員が二人、野辺地までよろしくおねがいします、と運転士に声をかけてアテンダントが乗ってきた。
 驚いたことに、うみねこ号に居たっぽい男性、私のぴったり後ろに居た。

★列車(八戸~三沢)
 出発直後、アテンダントが案内を始める。グッズを販売するとのこと。
 かなり速く感じる。下田駅ではホームに駅員が居て、車内から何か帳面を交換か何かしていた。
 短い間だったが楽しかった。もっと乗っていたかった。

■青い森鉄道・青い森鉄道線・三沢駅[青森県三沢市](5)
 ホームでしばらく写真を撮ったり。いよいよ目的地。
 改札、五十代男性、無効印などを問題なく押してくれた。駅スタンプを尋ねるとあちらへどうぞと改札出てすぐの場所を指された。
 駅前ポストがモニュメント付きで驚く。

13:10
■三沢駅前郵便局[青森県三沢市](6)
 1並びの日でもあり、旅行貯金を久しぶりに行う。かなり節電しているようで、中は電気がついておらず暗い。
 ちょうど貯金担当が他の客の対応をしていたが、隣の三十代女性局員、郵便担当とは思うが貯金の受付をしてくれた。印を見せて欲しいと頼むと、わざわざ押して見せようとしてくれたので、そのまま見せてくれるだけでいいと断る。結果、普通の印。局名印を押してもらう行を細かく指定したりしたが、利子のことを忘れてて、結局ずれた。別に問題はないが。
 風景印もそのまま頼む。フォルムカード、青森県のを見つけるが、今、第何弾なんだろうと思ったら、三段目らしい。一応、一、二段のも残ってないか確認したが、無いとのことで、三段目だけ買う。
 ずっと以前、日付が特別な日は、そのことを記念したティッシュが貰えたのだが、何にもなし。

13:33
■十和田観光電鉄・十和田観光電鉄線・三沢駅[青森県三沢市](7)
 駅舎、古い。が、木造ではない。汚れ具合が趣がありすぎる。昭和の雰囲気。中に入ってまたびっくり、駅そばがある。いい匂いがしている。
 待合のベンチにはおばあさん達が数人、改札には駅員。ホームは常時開放していないようだ。人が居て写真も撮りづらかったのもあって、なんか記念切符ないかと見てみる。全駅記念入場券みたいなのがあったので、四十代男性窓口駅員、尋ねるが売り切れとのこと。別の記念切符を買う。廃線には関係ない記念。
 そうこうしていると、改札が始まり、おばあさん達が乗って行った。列車が出ていくのを見送る。近くから、鐘の踏切音が聞こえて、気持ちが高まる。
 ホームには入場券がないと入れないだろうから、また明日以降撮影することにする。

13:49
★徒歩(三沢~大曲)
 徒歩にて移動。さて、沿線を歩こうと、昨晩印刷した地図を見てみて大失敗、かなり雑に印刷して確認しなかったものだから、道すらちゃんと印刷されず、踏切なんてわかりようもなかった。もう、失敗続き。仕方ないから、携帯で地図サイトを見ながら歩く。とても面倒。電池もただでさえ無いのに。
 やっぱり、電池切れる。充電しながら使ってたのはよくないとはわかっていたが。電池交換する。これが最後。
 すぐに青森屋という大きなホテルの敷地になるようだった。敷地内に踏切が二つ。敷地を出て一般道路、坂道になっていて上っていく。交通量まあまあるのだが、歩道が一切ないし、空きもなくて怖い。運転側だって怖いと思う。
 六戸町に入り、坂を上りきったら広い歩道が付いていた。こういう自治体の差がたまにある。
 サークルKがある。肉まん一つ買おうと思ったら、116円もする。どうして肉まんはこんなに値上がりしていくのか。対して美味しくもなく昼食終了。
 随分歩いてから、踏切をひとつ見落としたらしい事に気づく。大曲駅までもう少し、既にバテ気味だったが、違う道を使って戻る。すると、車は通れない、人くらいがなんとか通れる踏切に行き当たる。線路の間に板は引いてあるので、ちゃんとした踏切なのだろうが、警報機どころか、遮断器もない。何にもない。注意が必要。その踏切を渡ると、やはり歩道のような道が続いて、行きに歩いていた道までつながっていた。これは見落とすわけだ。ほぼ廃道のようだった。

15:08
■十和田観光電鉄・十和田観光電鉄線・大曲駅[青森県上北郡六戸町](8)
 やっと着いた、一つ目の駅。無人だが、コンクリートの広いホーム、簡単だが、しっかりとした作りの待合室。駅前は砂利、自転車数台。
 周りは畑。だが、脇を走る道路の交通量は多い。上北道路とかいう作りかけの道が見える。

15:20
★徒歩(大曲~柳沢)
 徒歩移動引き続き。線路と道路が離れる箇所があり、なるべく無駄に歩きたくないので、あぜ道を通ったりして道のりを節約する。大曲跨線橋という立派な跨線橋に差し掛かり、向かいから、撮り鉄っぽい方が歩いてくる。なるほど、この跨線橋は撮影スポットらしい。金網が邪魔ではあるが、手すりには、多くの靴跡が残っていた。ここに足をかけて、金網の上にカメラを構えて狙うんだろうか、などと考える。彼は列車を撮るため待つようだったが、まだ随分時間があるようなので私は諦めて先を急ぐ。
 ローソンがある。お茶は持っていたものの、歩き出してから飲んでない。喉が乾いていたので、500mlのオレンジジュースを買って一気に飲み干す。さすがに寒い気がする。
 大きな踏切に差し掛かる、ちょうど列車が来る。鐘の音だった。
 鉄道ファンのような男性とすれ違う。陽は暮れかけている。

16:14
■十和田観光電鉄・十和田観光電鉄線・柳沢駅[青森県上北郡六戸町](9)
 大曲駅と似たような造り。風景も、周りは畑、交通量はいくらか少な目。
 もう陽が暮れてしまった。夕焼け。本日はここまでか。ひょっとしたら、今日中に十和田市駅まで歩ききれるかとか、どんな計画を立ててたのやら。
 となると、宿がある十和田市駅までどうにかしていかなければならないのだが、十和田市駅まで歩いてないのに、先に乗ってしまうのがなんとも、楽しみが無くなってしまうというか。せめてバスでも無いかと思っていたら、近くにバスが停まって、女子学生が降りてきた。そのまま駅の待合室まで来た。ああ、ということは、バスで十和田市駅までは行けないのかなと思った。もう面倒、仕方ないので大人しく列車で十和田市駅まで苦ことにする。
 待合室で、先程来た女子学生と待つ。あー、なんか警戒させてるなあ、背中こっち向けて座ってるし。申し訳ないな、と思いつつ、少々肌寒く、暗くなったホームをぶらぶらしてる。
 強い前照灯を伴って列車が入線。一番前に立つ。

16:45
★列車(柳沢~十和田市)
 乗ってみると、もうすぐ廃線になるローカル線とは思えないほど、しっかりした電車で驚く。一番前で立っているが、あまり外は見ないようにする。あまり歩いてない筈なのに、立っているのは十分疲れた。

17:03
■十和田観光電鉄・十和田観光電鉄線・十和田市駅[青森県十和田市](10)
 終点、降りて駅名看板とか撮ってると、鉄道ファンっぽい六十代男性に声をかけられる。
「これ(今着いた電車)、折り返すんでしょ?」
と聞かれても、列車の運用とかまるで知らないので、正直によくわからない、私は今晩ここで泊まりなんで、折り返さないからと答える。
 改札、二十代男性駅員。乗車時に取った整理券は、記念に欲しいと申し出ると、そのまま持って行っていいとのことだった。精算はその場で、列車についているような運賃箱が改札にあった。千円札を駅員に渡すと、両替、そこから運賃を差し引いたお釣りをくれた。
 この駅窓口は、明日の始発から開いているかと確認すると、
「開いてます。よろしくおねがいします」
とても丁寧だった。また、暫く間があってから、
「念のため、明日は時刻が土日ダイヤで違いますので」
と注意してくれた。
 ソファやベンチが十分にあるのだが、駅ビルは閉鎖しているらしく、とても寂しい雰囲気。出口が明確にどちらかわからないので適当に階段を降りる。思ったより広く、駅そばがここにもあった。売店もある。やはり、出口はどちらかよくわからないが適当に表に出る。周辺、真っ暗で驚く。駐車場は広くあるようなのだが、電気が一切ない。駅ビルを兼ねた駅舎にもほとんど明かりがない。節電なのか。

17:53
▼スマイルホテル十和田[青森県十和田市](11)
 ホテルへ向かおうとしたところ、携帯が完全に電池切れ。途中のローソンでまた買い足すのをためらったため、電池も無い。まあ、ここからホテルの間くらい、携帯が切れててもいいだろうと。ただ、電池は買って置こうと、すぐ側にケーズデンキが目に入ったので買いに行く。
 十和田市街は思っていたより静かで暗かった。あまり道がわからないが、適当にこっちの方角だろうと歩いて行ってたどりついた。ちょっと行き過ぎていた。
 フロント、エコプランなので掃除が間に入らないことを確認される。また、禁煙希望だったので、禁煙の部屋に変えておいたとのこと。何か予約時に私が間違えたのだろうか。
 部屋は十分、冷蔵庫付き。九階、視界を遮る建物がなく、眺めが良い。
 食事はスーパーで買物することにして、フロントに聞くと、駅とホテルの最短ルートの途中にあったことが判明。遠回りしてしまってホテルまで来ていたので気づかなかった。
 リュックなどの重い荷物をほとんど置いて買い物、会計時、レジ袋を買わなければとてももって帰れないことに気づく。屈辱のレジ袋初購入、三円消費。
 足がつかれたので、珍しく湯船に湯をためての入浴、この辺り限定かもしれないビールを買ってたのでそれを飲む。
 一応、インターネットができるので、役に立たなかった印刷した地図に、踏切の位置と、主な沿線道路を書きこんで寝る。

2011/11/10三重県いなべ市~宮城県仙台市青葉区。

2011/11/10 23:59
 久しぶりの独り旅、色々鈍ってる。本当は出発日の前日までに旅準備を終わらせたかったのだが、寝てしまった。仕事が長引いて、18時半過ぎにようやく帰る。
 風呂に入って支度。義母宅から妻がたまたま戻ってきていて、見かねたのか着替えの準備などを手伝ってくれる。お陰でなんとか予定より五分遅れの19時45分に出発することができるが、タオルを忘れてたらしく、駐車場で上から妻に声をかけられて、放り投げてもらって受け取る。
 色々ダメな出発。反省しなければ。

20:00
■三岐鉄道・北勢線・東員駅[三重県員弁郡東員町](1)
 すぐに入線してくる。ガラガラの車内、左側に座る。

20:06
★列車(東員~西桑名)
 何だか久しぶりに使うからか落ち着かない。いつもならこの三十分くらいのことでも眠ってしまうのだが、珍しく寝なかった。

20:31
■三岐鉄道・北勢線・西桑名駅[三重県桑名市](2)
 有人改札で無効印を押してもらって切符をもらう。駅員の反応がはっきりしてて好感が持てた。

■東海旅客鉄道・関西本線・桑名駅[三重県桑名市](3)
 名古屋まで行くのは330円と記憶しているが、なんとなく久しぶりだったので自信が持てず確認した。変わってなかった。
 TOICAを使ってたのだが、金銭的にチャージしておく余裕もないので、切符を普通に買う。
 ホームまで行くと、予想していなかった「快速みえ」に乗れるらしい。事前に調べていたダイヤでは、西桑名駅と桑名駅の間の徒歩に時間をとられていたようだ。
 但し、四分ほどのおくれが出ていること。四分くらいなら影響ないとは思うが。
 転換式クロスシート右側窓際に座る。

20:44
★列車(桑名~名古屋)
 名古屋まで止まらないというのは楽。時間も随分節約できるように感じる。
 ここでも珍しく寝なかった。

■東海旅客鉄道・東海道本線・名古屋駅[愛知県名古屋市中村区](4)
 暫く使ってないと、広小路口から出るのに戸惑ってしまうので、ちゃんと方向を意識して移動、無事に広小路口から出る。
 切符に無効印を押してもらって出る。

21:13
■名鉄バスセンター[愛知県名古屋市中村区](5)
 いつもバスの列がちゃんとしてない印象があるのだが、この時は二、三人ちゃんと正しい向きで並んでた。私も従う。
 乗車直前、それまで暇だったので携帯電話を酷使しすぎたのか、充電がきれる。携帯乗車券なのでちょっと慌てたが、ちゃんと予備バッテリーに交換できた。
 乗車時、携帯乗車券を見せたのだが、
「何番(の席)ですか?老眼なんで」
と申し訳なさそうに言われたので、私が読みあげた。
 左窓際に着席。五十代くらいだろうか、男性が、パソコンから予約して買ったようなのだが、携帯乗車券も持ってないし、プリントアウトをしてもいないという。なぜか偉そう。乗せてもらえなくても文句言えないくらいなのだが、職員はなんとか身分証明さえしてもらえれば乗せるというような計らいにしてやったようだった。それを、
「わかるだろう。めんどくせーな、お前は」
と暴言を吐いていたように聞こえた。一般人じゃないんかなと思ってどんな奴かと思ってたら普通の五十代くらいの男性で驚いた。
 座席が狭く感じる。こんなもんなんかな。
 予備電池で明日の夜、ホテルにチェックインするまでもたせなければならないのだが、当然持たないだろうと覚悟はする。

21:30
★バス(名鉄バスセンター~宮交仙台高速バスセンター)
 何だか寝苦しかった。数回は目が覚めた。
 最初、どこにも止まらず仙台へと聞いて驚いたのだが、明朝に一箇所だけ止まるとのこと。
 夜中に目が覚めた時にはっと気づく。しまった、次に乗るバスのチケット、家に置いてきてしまったのではないかと。チケットを買って、鞄の中に入れたのだが、出発直前に身軽にするために色々出して置いてきてしまったため。なんとも間抜け。やっぱり確認したが無かった。
 幸い、バスセンターの前に停まるらしいので、窓口に言えばなんとかなるかと、携帯で窓口営業時間など調べる。七時前から開いているようで助かった。これ以上心配しても仕方ないので寝直す。

2011/01/21岡山県倉敷市。

2011/1/21 21:26
岡山県倉敷市へ出発。

■三岐鉄道・北勢線・東員駅[三重県員弁郡東員町]
(1)車を置いていく。珍しく余裕を持たせて着いたので、やや待った。気がはやっていたのか、待合室で待たずに、改札内、寒いホームで独り待つ。10分前には入線、乗客は思っていたより居た。

★列車(東員→西桑名)
 右斜め前、ロングシートに寝転がる若者が気になる。携帯を触っているようにも見えるので、起きているのかもしれないが。
 行き違い待ち、行ってもなかなか出発しなかったのは何故。
 うとうと。治らない風邪、咳が出る。やっぱり飴は持ってくるべきだった。

■三岐鉄道・北勢線・西桑名駅[三重県桑名市]
(2)切符に無効印を押してくれるように頼むが、四十代男性駅員、引き出しあちこち探しまわり、待たせるのを気にかけているよう。結局、スタンプの上に乗せてあった。切符のどこに押しますか、と親切。

■東海旅客鉄道・関西本線・桑名駅[三重県桑名市]
(3)急にTOICAの存在を思い出す。残金がわからない。券売機に入れたらわかるかと思ったが、方法わからず諦める。諦めて改札通ったら、710円と充分あったので安心。
 ホームは割と人が居る。寒い中待つが、四分遅れで来る。
 名古屋から夜行バスに乗るわけだが、そこからGRさんと同行、明日も一日中共に旅する予定になっている。そのGRさんも桑名駅が最寄り駅なので、乗ってくるかもしれないと思いつつ、似たような人を目にした気がしたが、まさか違うだろうと声を掛けず。そもそも私は人の顔が覚えられないので、そんなことはできない。

★列車(桑名→名古屋)
 最後尾の右側に座る。暇なのでツイッターで適当に呟いていたら、GRさん、ひょっとして同じ列車ではという返答がある。じゃあ、合流しましょうか、すぐにGRさんが前の車両から現れ、隣に着席。ちなみに、さっきホームで見た似た人かどうかは、その似たと感じた人の顔を覚えてないのでわからない。
 何やかや喋りながら名古屋。

■東海旅客鉄道・東海道本線・名古屋駅[愛知県名古屋市中村区]
(4)新幹線側へ。ここで、GRさん、夕食がまだということなので、何かを食べたいとのこと。ちょっと探したものの適当なものが見つからず、駅前の牛丼屋へ行くということになった。少し別行動、私は私で、咳き込んでばかりなので、コンビニで飴を買う。美味しくない飴、無駄に食べずに済む。
 食事を終えたGRさんと再合流、トイレを済ませたり、待合室で待ったりする。そういえば、新幹線側にJRのバスターミナルが整備されていたことに驚いた。
 倉敷行き夜行バス到着。GRさんの意気も上がる。お互い夢中にバスの写真を撮ったり。
 乗車するとスタンプカードがもらえ、スタンプを一個押してもらえた。こんな高速バスは初めて。

★バス(名古屋駅新幹線口~倉敷駅北口)
 車内、三列シート。私とGRさんは窓際の指定をしてあった。窓際の席は、周りを囲むようにカーテンをひける。これも初めて。おやすみなさいと挨拶、私は早々に就寝。後ろもいなかったので、気兼ねなくリクライニング限界まで。飴の活躍、咳もずいぶん抑えられた。
 車内温度は暖かめ、風邪で体温調整がうまくいってなかったのでありがたかった。
 GRさんはなかなか寝付けなかったそうで、一時くらいまできつかった、と、朝最初の停留所に到着したあたりで聞いた。倉敷駅までまだ一時間くらいあったので、再度寝直しますか、と、寝直す。予定より数十分早く着いた。

■西日本旅客鉄道・山陽本線・倉敷駅[岡山県倉敷市]
(5)陽が昇る頃。辺りは充分明るい。バスを見送った、倉敷駅北口。昔、チボリ公園があったところ。駅前広場はそれに合わせたような、デザイン。チボリ亡き今、取り残されて一層寂しい。

◆スターバックスコーヒー-倉敷天満屋店[岡山県倉敷市]
(6)何も空いてないのでどうしようか、と言っているところで、スターバックスを見つけて入る。店内はかなり空いていた。奥のソファで、居座る気充分。
 本日の目的、倉敷あんこ巡りの計画をたてる。どの順番、効率の良さ、営業時間、遠近などなど。

■駅レンタカー-倉敷営業所[岡山県倉敷市]
(7)駅レンタサイクル、一日500円と。美観地区も観光するつもりだったので、その時は歩きたい。自転車は置けるところがあるかと尋ねると、それは余裕で置けるというような反応で安心。

◆えびす饅頭[岡山県倉敷市]
(8)まだ開いてない人気のないアーケードを、自転車で快走。まずは最初のえびす饅頭へ着いた。開いているようだが、尋ねるとまだ焼けていないという。あと45分くらいはかかるとのことだった。
 ここに来て、初めてスタンプ台紙とパンフレットを手に入れる。観光案内所がまだ空いていなかったため。

●阿智神社[岡山県倉敷市]
(9)えびす饅頭のすぐ側が阿智神社の参道がある。折角なので、参っていこうとGRさんの提案に乗る。私はこれで三度目になるが、これも縁だし断る理由もなく一緒に参拝。
 この参道は多分、初めて。初めてで気づいたのは、この阿智神社の山は、墓がそこら中にある。それも、塀で囲ったような立派な墓、武家のような墓石の上部に傘をかぶったようなものが多数。一体誰ものなのか、有名人なのか、いくつか名前を覚えておく。
 阿智神社参拝。展望台を兼ねている絵馬殿に算額があった記憶あり、それを見て大いに感心。書いてある問題自体はさっぱりだが、その算額にまつわるエピソードが面白く、しきりに感心した後、えびす饅頭へ戻る。

◆えびす饅頭[岡山県倉敷市]
(8)饅頭は焼きあがっていた。私の感覚からいくと大判焼き。えびす饅頭一個75円。いよいよあんこ巡りスタート、一店目。店員さんもがんばって下さいね、と愛想よく。
 私はあんこが大の苦手で、甘いものの中でも、一口食べたら充分、お茶か何かが無いとかなり辛い。
 皮はパリパリ、たっぷりとつぶあん。甘くてしっとり。相当甘い。そりゃまずいわけではない、むしろ美味しいのだろうけど、きつい。お茶。まだまだ序の口。のはず。

◆橘香堂-本店[岡山県倉敷市]
(10)二店目。「むらすずめ」で有名だと思う。実際、前回の倉敷土産で買っている。本店は立派だが近代的なビル。店内も高級な雰囲気漂う和菓子店。
 むらすずめ一個126円。店内で腰掛けて食べる。クレープのような生地。ねっとりとした餡。さっきの店に比べて粒感は少な目。で、甘い。やっぱり甘い。GRさんはいちご大福まで買うという挑戦っぷり。まだまだ大丈夫そうだ。私も大丈夫のはず。とりあえず、茶が500mlペットボトルじゃ全然もたない。

◆廣榮堂-倉敷中央店[岡山県倉敷市]
(11)三店目。美観地区へ。まだまだ人も少ない。そのなかで、店員さん、一生懸命「ゆず調布」なるものを試食販売。GRさんに引き続き勧められたので、仕方なく食べる。風味はいいけど甘い。私には甘い。廣榮堂は、以前きび団子を買って帰ったことがあり、相当甘くて参った記憶があり。それを思い出された。
 目的の品は、あんこの商品、「きび大福」。ここで前半の山場到来、バラ売りなし。6個入りより525円。この程度の事態は予測はしていたが、もう来たかという感じ。さらに、二人で6個入りを一つ買うので、スタンプ二つ押してね。は、明確にダメと言われてしまった。トータル12個。無理無理無理。すがる気持ちで、他の商品で、スタンプ押して貰えるのないですかね、と尋ねる。さらに無意識的に、「できるだけ甘くないのを」、と言葉を付け加えていて、店員さん困惑させる。それではと、さっきのゆず調布はどうかと尋ねると、店員さん曰く、あんこを使った商品じゃないとスタンプはおせませんと。それは、なるほど、もっともだ。
 では、正直に。スタンプ対象商品で、できるだけ安価のを下さいとぶっちゃける。別に嫌な顔もされずに、それならばと「吉備太鼓」136円を勧めてくれた。味は三種類選べたが一番甘くなさそうな、ぽてと味に。
 広い店内、座って食べれる。しかも、お茶が飲み放題!これは大変ありがたかった。きび大福、一人三個がノルマ。これが助かったのが、餡は意外と少な目で、きび風味が良かった。皮には硬い粒も残る。お茶の助けもあり、三つなんとか食べる。吉備太鼓は半分ずつに。これは洋菓子風で、今までに比べれば余裕の品。
 お茶が飲み放題、これに尽きる。これが助かった。

●倉敷美観地区[岡山県倉敷市]
(12)ここらで観光をということで、自転車を置いて適当に美観地区を流す。珍しいポスト見たり。GRさん、ポストの銘板撮ったり。

●倉敷アイビースクエア[岡山県倉敷市]
(13)ここは訪れたことがないので知らなかった。代官所跡というので興味が。今はレンガ造りの古い工場跡、それを活かした施設となっているよう。ここもぶらぶら目的もなく。観光アンケートをとられる。成り行きから、倉敷に来た目的を尋ねられ、ポストマップのことも軽く話したら、非常に興味を持ってもらえた素振りを見せられた。後で調べてみようと言ってたお姉さん、調べないだろうなーと。

●倉敷美観地区[岡山県倉敷市]
(14)(15)適当に歩いて、人通りの少ないところへ来た。美観地区っぽい所を撮ったり、路地を撮ったり、知らなかった隧道を撮ったり。今思えば撮ってばっかり。GRさんも写真を撮る方なので、私とのペースが合って非常に心地良い。もちろん、合わせてくれてるのかもしれないので、ごめんなさい。

●倉敷協会創立の地[岡山県倉敷市]
(16)今は美観地区っぽい商店になっていて、全く教会とは関係ないようだ。何何跡が好きなので、気付いて嬉しい。

 自転車を拾う。やけにいい香りがするなとおもったら、蝋梅が咲いていた。写真撮ってたりしてたら、GRさんの、あーっという言葉と共に自転車のドミノ倒し発生。みんな適当に詰めて置いてるけど、そもそも自転車置場なのかなあという疑問はやっぱり、さて置いたまま去る。もちろん、自転車はみんな直しました。

◆たい焼本舗[岡山県倉敷市]
(17)美観地区からほんの少し自転車で。徒歩でも充分行ける範囲。老夫婦でされているたい焼き専門店だが、中でも数人食べられる。同じ餡物でも、皮でどうにかなるかもしれないので、ちょっと期待していた。
 折角クリームや餅入りとかあったのだが、あんこめぐりなので、ノーマルなものを店内にて頂く。ふわふわ、もちもちとした皮。そして餡。餡がしっぽの先まで、しかも、その皮自体が相当薄い。こんなたい焼きは知らない。餡好きには嬉しいだろうなあと、気持ち泣きながら頂く。
 地元の中学生っぽい女の子二人が買いに来る。我々が店内で座っていたので、寒い中外で待とうとしていたので、やや急いで外へ出る。観光客相手じゃなく、地元相手なんだなあと、再認識。

 お茶が足りなさそうなので、コンビニに寄ってもらう。お茶と共に、胃腸薬も買って飲む。そろそろ、胸焼けしそうな予感がしてきたので、先手を打った。ついでに風邪薬も飲む。

◆月の鏡-倉敷天満屋店[岡山県倉敷市]
(18)駅前デパートの中にあるようで、自転車を違反せずに停めようとして面倒だった。二階にあがり、土産物売り場の奥に発見。そこらにある椅子に座って食べる。
 大判焼きの他にたこ焼きもある。食べたい。どうでもいいがたこ焼きを食べたい。というところを堪えて、大判焼き、クリームもあるのに、やっぱりあずき。スタンダードな大判焼きという感じ。むしろ、よくある感じの、よく口にするような。皮が厚いところがあってそれが助かった。お茶は買ったばかりなので遠慮なくがぶ飲み。

 ここからちょっと離れて、まず、線路の北側にでなければならない。普段の運動不足がわかる。10分と漕がない、高低差もないのに、ばてた。腹ごなしのいい運動になった筈。

◆栄泉堂[岡山県倉敷市]
(19)住宅街にある、民家を兼ねた和菓子屋さんといった雰囲気。こちらも店内で頂ける。
 「もちもち虎焼」150円。個別に包装してある。見た目に皮に縞が入っていて面白い。そして、その名の通り、皮はもちもち。比較的餡の甘さは控えめに感じられて良かった。

■イオンモール倉敷[岡山県倉敷市]
(20)GRさんの趣味、旅先のショッピングセンター視察へ。腹ごなしの自転車運動、すぐに着く。見た目にそんなに大きくは見えなかったが。
 中に入ると大勢の客が居る。ああ、やっぱり大きくないなと思ったが、奥へ歩いて行くと斜めに折れ曲がってさらに、もっと奥へ続いている。適当なところで、引き返す。いまだ工事中の部分もあるようで、見た目よりずっと大きな店舗だった。GRさんはちゃんと満足できるほど視察してもらえたのか気になったが、私はこういう所へ来ると何だか疲れる気がする。旅先のショッピングセンターという感じで見物したと思えば、今後も面白いかも。

 自転車移動、また線路の南側へ出て、今度は少しかかった。通り過ぎたかと思った頃にようやく見えた。

◆花かまくら-沖新店[岡山県倉敷市]
(21)チェーンの和菓子屋の雰囲気。実際チェーン店らしい。若い女性店員さん、とても愛想よく、入ってすぐに試食をすすめてくれる。あ、ありがとうございます、と勧められるがままに、二種類食べる。
 なんと入るまで知らなかったが、あんこめぐりだが、こちらはきなこのわらび餅が対象商品。こんなに嬉しいことはない。
 だが、落とし穴が。バラ売り無し。そりゃそうか、わらび餅のバラ売りなんて聴いたことない。五個入り。やっぱり二つ買わないと二人分のスタンプはダメですか?と尋ねるが、店員さんとってもいい方で、うーんと迷った末に、押してもいいですよ、と言ってくれそうな雰囲気になってかえって申し訳なくなった。なので、何かもう一つスタンプ対象の品を買いますと伝える。スタンプ対象はやっぱりあんこですか?と尋ねると、「いえいえ、何でもいいですよ、そもそも、うちは元々が(わらび餅で)あんこじゃないですから。(笑)」と。で、また甘くないのはありますかということで、あられを選択。
 店内で座って食べる。一個がかなり大きい。一口で食べると口一杯になる。美味しい。みずみずしく、甘いけど美味しかった。私はいけた。GRさんは意外と辛そうだ。そうか、やっぱり私は餡がダメなんだなと。あられの塩加減を拝みつつ完食。
 店員さん、親切に話しかけてくれ、私達はこのあんこめぐりに載ってない所によく行くんですよ、と。場所を大まかに教えてくれる(とても行けないけど)。また、駅前にも、「ふーまん」?と呼ばれる饅頭があって、学生時代よくみんなで食べたとの話。楽しいひとときだった。

◆いちむら[岡山県倉敷市]
(22)さっきの店からすぐ。外観は洒落た喫茶店風。店内の喫茶スペースは、本当に喫茶店として機能しているようで、先客も居た。融通利かせてくれたのか、二人とも「おやじのげんこつ」200円一個ずつしか買ってないのに、座って食べていっても良いと。お茶まで運んでくれた。むしろ、皿に出しますよ、とまで言ってくれたが遠慮した。
 そば風味がする。そばのみが入っている。餡は少なめで、中に栗がまるまる一個入っている。変わっている。甘いのは甘いのだが、物珍しさからか、お茶もあったし美味しく頂ける。
 くつろげる雰囲気に浸って少しのんびり。次に行く店が、本日の予定で最終店。おはぎ。おはぎが控えていると思うと私の気は正直、まあ。

 場所はそんなに離れてないが、主要道路だが、歩道がなく車道を走り、車も通るので、一番気を遣った移動。

◆天領[岡山県倉敷市]
(23)おはぎ専門店。外観はそうは見えない、小さなお店。中に入ると、ショーウィンドウにおはぎだけ数種類置かれているのは、インパクトあり。
 店内で喫茶も可能で、喫茶メニューも別にある。ここでもまた、単品しか買わないが、ちょっと食べさせてくれと言ってみる。「いいですが、お茶とか出ないですよ」と奥さんらしき店員さん。もちろん構いませんと居座る。
 おはぎは四種類、GRさん、「おはぎ(あんこ)」私、「おはぎ(青のり)」各120円。皿に出してくれ、箸、結局、お茶まで出して頂いて申し訳ない。折角なので、半分ずつして食べようかということで。
 米の粒がはっきりしている。餡は意外と甘さ控えめか、お茶もあるし、いける。青のりはひたすら風味が良い。最後の大ボスと思っていたが、美味しく頂けた。
 気さくに話しかけてくれたので、しばらく奥さんと話す。県外ですか、あんこめぐりは去年もあって、範囲が広かったとか。九軒もいって、最後にうちじゃ、うっと来なかったですかなど、おかしかった。おはぎ専門店は初めてですという話などをしてると、お彼岸が勝負時で、作れば作るほど売り切れるがかなり大変とのこと。なるほどと感心。
 気持よく送り出して貰う。最後がこんな感じで終われて良かった。

■駅レンタカー-倉敷営業所[岡山県倉敷市]
(7)無事に駅に戻ったものの、今晩の飲み会集合時間、18時まで二時間弱ある。自転車はまだ借りていられる、どうしようかと思ったが、GRさんが土産を買いたいということで、昼に寄った駅前のデパートに行くことにする。と、同時に自転車を返却した。ありがとうございました。

■天満屋-倉敷店[岡山県倉敷市]
(24)GRさん土産を買う。私は適当にうろうろ。すぐそばのフードコートが、居座れそうだったので、何も買わずに居座る。他にも勉強をしている中学生などが居たりして、追い出されそうにはない。特にすることもないので、GRさんは今のうちに仮眠をとっておこうとご就寝。
 ツイッターを覗くと、続々と今晩の会の参加者が集まってきている様子がわかる。GRさんにゆっくり休んでもらうためにも、フライングで合流せずに、集合時間ぎりぎりに行くことにする。GRさんも10前くらいに自然に起床。

■西日本旅客鉄道・山陽本線・倉敷駅[岡山県倉敷市]
(5)正確には北口ポスト。私が幹事だったこの会、ツイッターをしている方々は安心していたのだが、そうでない方々が無事にここまで集合してくれるのか、内心とても不安だった。と、同時に大人なんだからどうとでもなるかとも思ってた。
 見事、私とGRさんが一番最後に集合。会場へ。

◆白木屋-倉敷駅前店[岡山県倉敷市]
(25)第一回ポストマップ行先不明オフin倉敷開催。あらかじめ参加者を募り、適当な抽選で日本全国からこの倉敷に決まった上での開催。相変わらずポストだけでこんなに真面目に楽しく話し合えるもんだなあと感心する。
 あっという間に二時。八時間の飲食。GRさんを含めた皆さんとはここでおわかれ。私は一人漫画喫茶へ。

 三十分弱を歩く。真夜中だったが、駅から歩行者が他に居たり、住宅の切れ目も無かったので、さして怖いこともなかった。

▼サンカフェ-倉敷店[岡山県倉敷市]
(26)煙草臭い。仕方ないか。既にフラットで寝られるところは無いとのこと。それも仕方ない。深くリクライニングする椅子で就寝。飲み会後期ではしゃべりすぎたからか、声ががらがらで出づらくなっていた。暖かくして寝たつもり。

静岡県浜松市天竜区。

2009/11/24 22:50
2009/09/05

 04:45、起床。調子に乗って二時間前くらいまで起きていたが、なんとか起きて出発。家を出て鍵をしめてから、折角作ったおにぎりを冷蔵庫に置きっ放しするところだった。持ってく。
 05:20頃、車で駅に着く。今日の夜には戻ってくるのが確実なので往復きっぷを買う。車内、冷房車。元々外気温も涼しかったのに、扇風機までまわしだして、寒い。場所移動。上着を着ようとかと思ったが耐える。こんな始発から家族連れが乗ってきた。幼い子、靴をぬがないまま、膝を折って車窓を眺めてる。気になる。別に注意はしないけど。両親いるし。居なくてもしないが。

(1)桑名駅、18きっぷを押してもらう。「五回目、ラストですね」と二十代の男性駅員に言われる。ラストって確認は初めてされた。別に確認ではないが。

 06:01。名古屋行き普通。進行方向逆向きに、ボックスシート相席で座る。向かいの男性サラリーマンは徹夜したような雰囲気、スーツを脱いで折りたたんでひどく眠そうにしている。というか、寝てる。

(2)06:27。名古屋駅。乗り継ぎの区間快速の列は既に長く。なるべく少ないところへ。すぐに列車入線、前の前に並んでた男性、ドアの直前で立ち止まり進まない。前の人はむっとしてる感じ。私は横から抜かす。何がしたかったのか。邪魔。
 東海道本線の古いタイプの車両。転換式クロスシート。朝陽の都合で、右側が良かったのだが、前述のとろい男性のお陰でなんとか左側に座るのが精一杯。

 06:32。浜松行き区間快速。なんとか座ったものの隣は空いたまま。金山である程度人が乗ってくるのを予測して、おにぎりを食べ始める。金山駅、案の定隣に座ろうとした若者、おにぎりを食べてるのを嫌ったのか、座る素振りを一瞬見せたものの、別の席へ座った。狙い通り。
 左側なので太陽が眩しいが、ずっとうとうとする。だが、豊橋が終着ではないので、気になって何度も起きる。

(3)07:43。豊橋駅。駅を出て、ローソンで昼食、夕食を購入しようとおもったが、駅構内の売店があったんで、そこで買う。パンと茶。
 一番乗場、飯田線。いかにも、佐久間レールパーク狙いっぽい人が多数。列ができはじめていた。私も二番目に並ぶ。入線するころには、結構な人数が列をつくっていた。二両しか来ないのに対して、この乗客数なんで、殺気立ってる雰囲気を感じる。
 私の前は夫婦、なんか、のんびりしてるからやばいなあ。と思ってたら案の定、乗り込んでから、目の前でうろうろと席を選ぶもんだから、進めず、もうちょっとで座れなかった。空気を読んで、さっと座って頂けないと、後に続く乗客が迷惑する。右側に座りたかったが、左側ボックスシートになんとか。すぐに満席、立ち客多数。

 08:12。天竜峡行き普通。狭いボックスシートに成人男性四人が座ってるわけで、大変居心地が悪い。膝あたるし。でも、寝る。というか、折角なんで、車窓を眺めていたかったが、とても起きていられなかった。起きては、寝て、起きては寝て、の繰り返し。唯一できたことは、長篠城あたりで、コロプラ土産を買うことくらい。

(4)10:18。中部天竜駅着。乗った頃には、みんなレールパークか?と思ったのだが、途中で降りたり、乗り続けたりで、最初の四割程度しか降りなかった印象。それでも、小さな駅はすごい人。駅員多数配置。なんか、ポイントカードがもらえるらしいんで、パンフとともにもらう。すぐにレールパークには入らず、駅舎写真撮ったり、下車印おしてもらったり、記念入場券を買ったり。佐久間レールパークに掛けて、限定サクマドロップが売ってた。500円って結構したが、誰も買ってなかった。ので、私は買ってあげた。
 そんなことをしてるうちに、臨時列車っぽい車両が到着、私が乗ってきたのと比じゃないくらい、乗客が降りた。そりゃ、佐久間レールパーク用の臨時列車なんで当然か。みんなヘッドマークを撮影。

(5)10:44。ようやく佐久間レールパーク入場。気付いたのだが、今日は相当暑い。蒸してはいないが、純粋に暑い。駅側もそれを見越してか、そこらに、氷の塊が置いてあったり、水を放水したりしてる。効果はどうだかわからんが、偉いなあと感心。
 屋外の車両展示から。どれも面白かった。なかなか人が多いんで、撮影は難しいが、そのへんは、みんなお互い様なんで、カメラを向けられてるかどうかに気が配れる人が多かった気がする。勿論、一部の愛好者はお構いなしな人も多数。客層、乳児や幼児をつれた家族連れ、結構多い。壮年期の人も。いわゆる鉄道マニアって感じのひとは思ったより少ない。若い女性もわりといた。一部の車両は中に入れた。古い木製のはやっぱり興味深い。でも、一番興味がもてたのは、0系新幹線の運転台。幼稚園の頃、初めてなりたい職業はって問いで応えたのが、新幹線の運転士だったことを思い出した。そんな感じで、運転台に座ったり写真とったりする。感慨深かった。割と、在来線の運転席は、静態保存されてる車両が各地にあるんで、新鮮さはないんだが、新幹線のは、見て初めて、ああ、初めて見るんだなと、新鮮味を覚える。暑さでへばったのもあり、屋外の休憩スペースで、茶とパン。
 屋内へ。第一展示室。まず目を引くのは鉄道模型。鉄道模型にそれほど興味があるわけじゃないが、それでも、ブルートレインや、700系のドクターイエローが走ってたりなんかすると、おおっと思ってしまった。負け。人が多く動きづらい。予備知識全くなかったんだが、展示されている「もの」が多く、解説は少なめ。なので、全部観るのにそれほど時間かからなかった。ちなみに、模型を走らせたり、トレインシミュレーターをするのには、別途100円要。まあ、そうでもしないと、お子さんが占拠してまうか。私は、レールの実物見本や、古い飯田線の車両と解説の写真にみいってたけど、そんな人はごくごく少数だった。とにかく、「もの」はあるが解説は少ないので観て終わりな感じ。ただ、ふるーい、マルス。解説はちょっとしかないんだが、実物なんで、興味をもってみた。へー。こんなんやったっけー。という感じ。愛好者の男性が黙々と触ってて、なかなかどいてくれなかった。注目するところは一緒か。結局。
 第二展示室。これも同じ傾向。そういや、ここはかなりクーラーがきいてて、ベンチもあるんもんだから、疲れたお母さんお父さんがよく休んでた。でも大したもんで、長いこと居座るわけではなく、回転はしていく。もうちょっと、解説ほしいなあ。
 そんなわけで、あと見てないとこないかっていうと、図書コーナー、入って飾られてる写真をちょっとみて、すぐでた。二階、プラレールコーナー。行ってみた。驚いた、小さなお子さんがいっぱい。ほほえましい。で、プラレールがそれこそ鉄道模型のような規模で展示されてるのは、さすがに、見ごたえがあり、意表もつかれて驚いた。まあ、見て良かった。

(6)13:15。困った。16時まで、ずっと何かしら見てればいいと思ったのだが、全て見てしまった。時間が余った。というか、暑すぎ。ポカリが要るってことで探すが売ってないんで、駅前の商店へ。
 自販機には無かった。駄目もとで、商店内を覗く。七十代くらいのおばあさん二人、一人がいらっしゃいと。ポカリはあるかと聞くと、「ああ、一つだけ残ってる。今日は良く売れる」と。ああ、良かったと私。「(ポカリが)すきか?」とぶっきらぼうに聞かれる。面白い。一番効く気がする、とか応えたり。どっから来たとか尋ねられたり。
 その間、奥のもう一人のおばあさんがなんかテレビに怒ってる。私に相手してたおばあさん、「ああ、兄ちゃんに怒ってるんやない、テレビに怒ってるんやで。キヨシがちっともでてこないから」と。きよし?だれ?西川?って思ってたら、氷川キヨシ、とのこと。よく見れば、狭い店内は大小の氷川きよしポスターで埋め尽くされてた。新聞欄に名前がのってるから見てるのに、ひっぱってばっかりでちっともでてこないとのこと。かわいいから好きだみたいなことを、お二人が言ってた。お若いなあ。
 他の客が来たのをきっかけに去る。別に、時間あまってて暇なわけで、少しくらい話しててもいいかって気はしてたけど、まあ。

(4)困った困った。と思ってたら、駅の前に、「さわやかウォーキング常設コース」との掲示が、近隣の地図とともにあった。これはチャンス。すぐに窓口でウォーキング地図を貰う。決定、16:42まで、これをやろう。地図無しにぶらつくのは最終手段とおもってたんで、本当に助かった。
 13:32開始。所用時間は一時間半とある。いくら遅い私でも余裕やろ。

(7)13:36。これまで何度か中部天竜駅、駅前はみたことがあったが、駅前を離れるのは初。コースに従うと、すぐに立派なつり橋に。頑丈だが、車は通れない。物珍しく、写真をとったりしてると、向から郵便バイクが。ちょっと困った。思いっきり端に体を寄せる。すれ違い様に礼を言われた。

(8)コースに従い、とても車が通れないような、民家の密集してるところを通る。13:55。自販機を見つける。ポカリが一本ではとても足りないことに気付いた。買っていこう。酒屋の自販機だった。ならむしろ、中に大き目のポカリがいるかも。
 聞いてみた。1.5リットルの、本当に大きな物はあった。900mlくらいのやつは居ない。むしろ、そんなのありますかね?ってくらいに店員に逆に言われた。じゃあ、まあ、外の自販機のを買いますと礼を言う。で、自販機のを買おうとしたら、売り切れとる。また店内に入って、結局、1.5リットルの重いのを買う。

(9)コースに従い、また民家を縫うような道へ。コースからちょっと外れたところに、説明板とお堂が見えた。迷わず寄る。
 14:08。正確な名前はわからないが、薬師堂。400年経ってるとのこと。本尊、十二神将は秘仏らしく、年に一度ご開帳と。また、同じ敷地内に、解説つきの立派な庚申塔あり。

(10)コースにもどる。うわ、とんでもない坂道。地図じゃそういうところがわからん。のぼりきると汗だく、へとへと。14:22。さくま郷土遺産保存館に着く。150円と貰った地図にもかいてある。仮に一時間つぶしたとして、大丈夫だろう、と思い入ることに。入ってすぐ、六十代くらいの女性職員に挨拶される。愛想がいい。まずは、荷物の整理をしてると、「暑そうですね(笑)」と汗だくの私を見て。「クーラー強くきかせてきます」とその場をはなれ、調節しに行ってくれたようだ。入館料150円を払ってから暫く話す。三重の松阪には子供がいるとか。
 途中、三十代くらいの男性が来る。姿からして、私と同じで、佐久間レールパークに来たついでのよう。同じことを考える人がいるもんだ。入るのかと思いきや、パンフレットだけもらえませんか?といって帰ったようだ。戻ってきて職員さん、「ああいうふうに、有料としると入っていかれない方が結構いらっしゃる」と苦笑。「勿体無いですねー。150円くらいのことなのに。」と、私は返す。本心。
 そんなわけで、ゆっくりと、涼しい館内を。印象的だったのは、山間で、焼畑農業が基本ってこと、一人で大量の木を運ぶこと、筏で木を運ぶのは命がけだったこと、季節の行事が月ごとに並べられていたわかりやすかったこと。縄文、弥生の遺跡があって、土器や石器がでてること。
 15:09。礼を言って出る。出て暫くして、全力稼動だったクーラーを切った音がした。ありがとうございました。

(11)15:16。案内地図に従い、馬背神社へ。コースからちょっと入るので、見落としかねない。こういった、集落にある神社の割には規模が大きく、手水もちゃんと流れてて、整備されてる。雰囲気が良い。名木展示ってのがあって、昔切り倒した境内の木の年輪が展示してあった。境内には、神木で市の天然記念物の杉もあり。拝殿に腰掛けて休憩。
 摂社と思われるものは三つもあった。末社は表示がないのでわからないが、もっとある。

(12)コースにしたがい先へ。九十九折になってる歩道を降りる。歩く。15:42。中部大橋(B型鉄橋)に着く。B型鉄橋とはなんだかよくわからないが、見た目、普通の、車も通れる鉄橋。

(4)15:53。中部天竜駅へ戻る。本当は、ウォーキングコースはさらに、発電所へ続いていたのだが、時間的にちょっとどうかなって思ったのと、ダム湖ならともかく、発電所って?という感じで、途中でやめた。
 丁度、佐久間レールパークの蛍の光が大音量で流れ出した。本当に大音量。駅窓口では、スタンプラリーの景品交換かなんかを求める人が多い。が、客自体は、そんなに。20人程度か。構内外で。大多数は、16:24の豊橋方面で帰っていった。が、予想外に、天竜峡方面を待ってるらしい人々が15人くらい。でも、このうち親子連れは特急の指定席を聞いてたから、豊橋方面の特急街待ちかも。
 私も勿論、16:24で帰っても良かったのだが、予てから行きたいところがあったので、逆方向の天竜峡行きを待つ。というか、ここにのこってる人たちもひょっとして同じ目的かも?と思う。

 16:42。天竜峡行き普通。なぜか、二分くらい遅れて発車。四両編成だったのもあり、余裕で左側ボックスに座れた。山深いので、日が山に隠れた。ブラインドを上げる。先頭車両、地元民より旅人のが多い気がする。一人は、小さい進行方向の窓から、前をかぶりついている。私は寝ないようにするためもあり、停車するたびに駅名票をとってる。
 いよいよ、小和田駅に近づいた折、同じ車両に乗ってた旅人たちが一斉にそわそわしだしたのには笑った。

(13)17:17。小和田駅下車。ついに、下車。私の他に、二人降りた。車内からは、ホームにむかって写真撮る人多数。で、代わりに乗車した人も数名居た。私はかつて一度だけ、駅舎の写真だけを撮ったことがある。随分前に、列車が行き違い待ちしてる時に、車掌に何分停車か尋ねると、「何で?」みたいに聞かれ、「写真を撮りたいと思って」言うと、「行って来な」って感じで配慮してもらったいい思い出があった。が、今ついてみると、もう交換設備がなくなっている。ここで行き違い待ちをすることはなくなってしまったようだ。
 その筋では、超有名な小和田駅。ここは車や自転車じゃこれない。最寄の集落まで山越えの一時間。民家が20分先にたった一軒といういわゆる、秘境駅。そんな小和田駅だが、私を含めて三人以外に、保線作業員っぽい人が一人、ホームの先に居る。誰も居ないっていう寂しさがなくて拍子抜け。駅名標とってるときに、一緒に降りた人、「そうかー当然だよな。(電波)はいらんよな」というようなことを割と大きい独り言でいってた。鉄道愛好者には独り言が大きい人が多い気がするんだが、この場合、同じ趣味を持つ私と会話を持ちたかったのかもしれない。が、まあ。そんなに時間に余裕があるわけでもないんで、やりたいことをやる。
 ここは、愛知・静岡・長野の三点が集まる。小和田雅子さんご成婚ブームの時に脚光をあびて、かなりの人で連日にぎわったそうだ。それがかえって、寂れた感を一層加速させている。駅舎は当然無人だが立派にある。駅ノートも。一通り写真を撮り終えて私も書いた。今日だけで、私が11人目だった。すごいな。さらにあとでみたら、一緒に降りたうちの一人が私の後に書いてた。
 駅の通りを下っていく。駅の通りといっても、歩道。保線作業の人の小屋が線路沿いにたってて、室内に電気が灯ってる。拍子抜け2。廃屋が二軒ほど。駅前のメインの通りまで降りる。メインの通りといっても、ほぼ廃道、コンクリ舗装の細い道が続く。これがきっと、林業を営んでるという、民家へ続くのだろう(その後調べると、既に八十代になられているご夫婦の為、移住を考えていらっしゃるらしい。そんなにご高齢だとは思ってもみなかったが、歴史からすれば納得した)。廃車の残骸を見つける。よくみると、どうも三輪車のようだ。その時代は、ここも車が通っていたということ。淀んだダム湖が目に入る。駅ホームからも見えた。このダムに、小和田の集落は沈んだそうだ。確か。
 駅舎へ戻る。大勢の保線作業員が列をなして歩いている。作業終わりのようで、小屋へ入って着替えて私服でホームに。十人くらいになるか。賑やかな小和田駅ホーム…。

 17:51。豊橋行き普通が来る。同業者二人と大勢の作業員が乗り込む。代わりに、一人降りてた。来た時同様、車内からはホームを撮る人多数で笑える。
 思いのほか、車内は空いてた。四両くらいあったか。左側ボックスシートを占拠して、寝る。まだつかないかってくらいに寝る。

(3)20:23。豊橋駅。乗り継ぎ、意味もなく小走りで。すぐに入線してきた。大垣行き新快速。右側、転換式クロスシートに座る。車内放送は、終点豊橋ですって言ってる。あれ?確かに、行先は大垣になってる。今ついて、すぐ折り返しか?なら、座席の方向が逆にせなかんのか??など、ちょっと混乱。どうも、静岡方面からきて、豊橋が終点の列車だったらしい。で、そのまま、大垣行きの新快速になったと。私の前に、四人連れの、壮年男女がいて、一回降りて探したのに、乗ってりゃよかったーって笑ってて、判明。

 20:37。大垣行き新快速。もちろん、寝る。寝るんだが、先述の壮年四人組の声が大きい。
隣は誰も座らなかったが、金山で座られると、名古屋で降りるときめんどいんで、金山到着直前にわざと通路側に移動して座った。案の定、金山で、私の奥の窓際を狙った人が来る。当然、座ってもらって構わないんだが、結局その人は座らず。名古屋でスムーズに下車。

(2)21:28。名古屋駅。ちょっと急いで関西本線ホームへ行くがすでに入線。でも、席は空いている。右側ボックス、相席だが仕方なく座る。出発頃には立ちがでてた。

 21:40。桑名行き普通。酒のせいか、随分ふらふらの若い男性が、向かいのボックスにいた。降りるとき、列車がゆれてこちらに倒れてきそうになった。意識や喋ることはわりとはっきりしてたのだが、ふらふら。
 長島過ぎた辺りで、桑名駅で階段に一番近いドアの前でたってまつ。桑名終着のはいつも降りて混むから。

(1)22:07。桑名駅。予定通り、一番に降りて一番に上がって、改札を抜ける。きっぷ見せてたが、駅員こっちを向かず。

 その後、延々と寒い話をしてうるさかった自称18才の男女と乗り合わせたりして、23:13帰宅。とても一日の出来事に感じないほど、充実した日だった。

三重県三重郡朝日町~静岡県焼津市。

2009/11/22 23:59
 静岡県焼津市、友人AR&TR夫妻の新居にお邪魔しに行く。私その他で。そしてずうずうしく一泊予定。

(1)11:00。芦屋市から近鉄で、CM&MC夫妻が伊勢朝日駅に来る。この駅からすぐ近くの高速に乗るつもりだったのと、駅前ロータリーがあってすいているという点で。
 11:18、足をひきずりながらCMとMCが来る。CMは足を痛めたと言っていたが、想像以上に重傷のようだ。二人を後部座席に乗せて出発。

 14時に現地集合予定なので、途中でサービスエリアに寄ったりする食事は無理と判断、コンビニで買い物をしといてもらう。みえ朝日ICから乗ろうとしたのだが、向かってる途中で、東名阪方面しか行けないことに気づき、みえ川越ICから乗ることになる。
 ここでちょっと緊張。ETCの休日割をもちろん使うのだが、私の車のETC車載器は私が自分で取り付けたもので、電気は通ってるようだが、一度も本番で試したことがない。緊張しながらETCゲートを無事通過、嬉しかった。
 普段、休日の日中、高速道路で移動することが滅多にない。ので、あんまり心配していなかったのだが、東名に乗る豊田JCT辺りから渋滞が発生。きつい。
 それでも一人じゃなかったのは幸い、眠くなることなく、焼津ICまで。およそ三時間。想定より一時間余分にかかってしまった。

(2)14:28。集合場所は、焼津市ではなく、藤枝市の蓮花寺池公園。先発していたIK、千葉からはTTが着いており、AR&TR夫妻は子供と一緒に待っていた。
 集まったものの、特に何する予定もなかったようで、挨拶をそこそこに、すべり台をAR、TRが滑ったり、池の周りを歩きながら話ながら。AR&TR夫妻の子供はまだ数ヶ月の赤子なのだが、大変大人しい。うちの子もこんなに大人しかったらなあとうらやましく思う。
 ぶらぶらと一時間ほど、駐車場に戻り、今後の予定を決める。幹事IKの構想では色々あったようだが、集合時間が遅れたこともあり、日は傾き始めている。IKが調べていた田中城へ行ってから、買い物して、TR家にて夕食を食べようという流れに決まる。

(3)15:50頃、田中城へ。大きな城跡とは思っていなかったのに、立派な駐車場がある。ぞろぞろと場内へ。といっても、みんながみんな、城に興味があるわけでもないんで、好き勝手に喋ってる。公園のようになっており、茶室のような建物がある。なぜか、いい歳をした、アニメのコスプレしてる人々が居たのが今でもよくわからない。
 移築したらしい古い建築物を見る。公園の入り口には管理小屋、管理人が居る。記名するところがあったので、記名していると、管理人が窓を開けて詳しい説明をしてくれる。私とIKは興味をもって聞いていたが、他のメンバーはどうだったかは知らない。歴史嫌いなCMが聞いてないことだけは、後ろを見ずとも分かった。どういう城か、分かりやすい言い方をすれば、家康が死ぬ前にてんぷらを食べた城。らしい。
 だが、話を聞いたお陰で、単に復興された櫓だと思っていたものが、ほとんど当時のまま、移築されている本丸櫓だということが知れた。勧められ、中にも入れた。畳が古い。階段が急。解説も多少あって、じっくり読みたかったが、写真を撮るだけに留める。

(4)買い物へ。最初、出来上がった惣菜などを買い込めばいいかと、イオンに行ったのだが、TR夫妻が鍋くらい作ってもいいというんで、そうするかということに。夫妻行きつけの近所のスーパーへ。
 量が多く安いというそのスーパー、つくりがかわっていて、商品に挟まれた細い通路を一方通行のように、入り口からレジまで、ずーっとつながっている。こんなスーパーは初めてだったので驚く。食材を適当に、鍋は二つ作ろうということに。刺身がさすが、安い。驚いた。喜んで買う。刺身を買ったなら日本酒もということで、静岡の地酒を買う。ビールももちろん。ご飯を炊かせるのもどうか、ということで、寿司を買う。
 これだけ買いこんでも、一人当たり2200円という安さに脱帽。

 18時頃、新居へお邪魔する。早速食事の用意なのだが、ほとんど家主であるTR、ARがやってくれて、私、CM、TTは待つのみ。MCは台所、IKはお子さんをあやしてたり。
 鍋の準備をしてくれてるTRさん、先に始めててってことで勧められるまま、乾杯。18:41。あっという間に惣菜、刺身を食べつくす。やっぱり、鍋は準備があるんで、その為にも買っておいたのだが、もっと買っておいても良かったなと。
 寿司、鍋、食べても食べてもなくならない。酒が入れば熱く話し出す者も出てきつつ、楽しく過ごす。仕事に関することでも、部下や新人に対してのことになるなど、なんか歳を感じた。ようやく終わったのは、日付が変わる頃。
 五時間以上、休むことなく飲み食いしていたのは、学生時代以来な気がする。みんな、若い。かなり満腹にはなっていたが。
 ちなみにお子さんは20時頃には別部屋で本当に静かに休んでいた。うちの子では考えられない。羨ましい。

 みんなまだ元気なようなので、夜は続く。

大阪府大阪市浪速区~北区。

2009/8/30 23:59
2009/08/30

(1)00:30頃。スパワールド、浴場へ。広い。こんなに広いところは初めてで、広い所を全裸で皆が移動してる様になんだか違和感。広すぎて洗い場もすぐにはわかららない。後で知るが何か所もあった。
 なんでこの時間に清掃をするのかわからないのだが、結構な面積を清掃にとられてて、移動は不自由だった。しかも、露天風呂は全く立ち入れなかった。湯温は様々で、私が入っていられるほどぬるいのもあった。また、サウナが多い。広い面積の大部分はサウナや水風呂が占めている気がする。私はサウナは滅多に入らないんで、逆に残念。印象的だったのは、足湯しながらの飲食スペース。時間がもっと早かったら、浴場内で飲食、しかもアルコールも出してくれるようだった。20時くらいには閉まってしまうのは早すぎるのでは。館内の他の飲食店がもっと遅い時間までやっていることに比べれば。

 01:00頃。予定通り、二階のエレベーター前に集合。MPはいい寝場所を見つけたので先に寝たそうだ。ACは先に自分の寝場所をとってくるとのこと、IKは館内着ではなく、来た時のままの恰好で来たので、館内着に着替えればいい旨伝える。
 再集合、明日のことを決めようと、CMが持ってきた近隣のガイドブックを眺めるが、ACは早々に離脱。離脱前に、「寝場所って、十分余裕あんの?」と私が尋ねると、「さぁ、それは(無い)」のような事を言って濁したので気にはなったがなんとかなるだろうとほっとく。エレベーター前ではなんなので、三階に移動しようかと提案、それを機にIKも離脱。あー、O型二人だなあ、と、残されて真剣に明日の場所を検討してるA型CMを見て思う。

 01:30頃。三階に移動、大広間とあるところへ行こうとしたが閉まってる。適当なテーブルで打ち合わせ。ここで、ビール自販機を見つける。アサヒだ。だが、スーパードライ以外のビールがあったので買う。買おうとしたが、小銭が要る。小銭が要るのだが、財布は貴重品ロッカーに預けている。一度一階のロッカーから取り出し、小銭を用意して戻って、ようやく購入、そしてようやく、ずっと飲みたかったビールを飲む。風呂あがりで、一日動いていたので美味しかった。それにしても、小銭をいちいち用意しないと買えないというのは、システム的にどうなんだと不満を持った。後で知ったのだが、各自に渡されている、清算用リストバンドを、現金立替用の機械にかざすと、現金が出てきて、退館時に清算してくれるそうだ。それならそれで、最初に説明して欲しいし。
 というわけで、
・折角目の前に通天閣があり、こんな時でもないと登らないので通天閣へ朝一で。
・新世界なら串カツを食べねばなるまい。
・たこやきのテーマパークがあり、CMはスタンプラリーの途中らしいし、万人受けするからいいだろう。
・餃子のテーマパークがあり、万人受けするからいいだろう。
・歴史史跡寺社関連は、CMが全く興味ないのでスルー。
・なので、通天閣~どっか串カツ屋~ユニバーサルシティ駅~たこやき~大阪駅~餃子と決めた。

 02:00頃。ビールも飲み終わり、寝場所の地下へ。CMと二人で呆気にとられる。リクライニングするソファで寝るのだが、数が全然足りていないので、床に寝ている人多数。棚には毛布が置いてあったようだが、一枚も無い。だが、クーラーが大変効いており、毛布無しで寝るのは自殺行為なのは明らか。フロントに言えば毛布が貰えるらしい、と耳にして二人で取りに行く。フロント、悪びれもせず、二人なので二枚ですね、という感じで有無を言わさず。
 再び、地下へ。なんとか寝れそうなスペースを探す。CMと二人で首をかしげながら、これは、ムーンライトながらの多客期並のひどさだななどと言い合いつつ。私は毛布一枚でも寝れそうだったが、寒がりのCMは無事じゃ済まないだろうと思い、もう一度フロントへ行ってはどうかと勧める。フロントへ行ったCM、暫くして毛布を四枚も貰ってきて、その内二枚を私にくれた。この追加の二枚のお陰で、私は大いに助かった。床に寝る決意を固めていたのだが、なぜか、ソファがちょうど二つ空いた。慌てて場所をとる。ようやく寝る。二時半になろうとしていた。
 暫くすると、突然音もなく、店員が来た。コンセントで勝手に充電していた客の携帯を引っこ抜いて、ただ、それだけをして去って行った。コンセントの近くの床に寝ている客は、充電できて羨ましかったのだが、こんな感じでマメに妨害されているようだ。CMも見ていたらしく、二人して驚く。今度こそ本当に寝る。
 寝てる途中、冷風が顔に直接あたっているのに気づく。毛布で顔を覆って対処する。

 08:00頃起床。それでも良く寝た。少し頭が痛いのは、冷風を直接浴び続けていたからであろうが、そんなにひどくない。CMの姿は見えない、多分朝風呂へ行ってるのだろう。

 08:30頃、集合場所へ。MP、AC、IKは既に居た。CMはやっぱり朝風呂へ行っていたようで少し遅れてきた。清算してようやくスパワールドを後にする。
 500円…ビール@自動販売機
 1,000円…深夜料金@スパワールド

(2)08:44。通天閣が本当にすぐそこに見える。感心した。ふと脇を見ると、大阪国技館跡とある説明板を発見。撮る。当然、今はなんにもない。ただ、空き地になっているようだ。

(3)08:51。通天閣の真下、道路が走ってることにびっくり。で、残念石なるものがある。大阪城の築城のため、小豆島で切り出されたものの、結局使われなかった残念な石ということらしい。大阪に持ってきてまで使われなかったのか、小豆島から近年になってわざわざ持ってきたかはよくわからないが、どうやら後者の気がする。

(4)08:54。通天閣は九時からなので、入口エレベーターで数人並んでる。タワーの銘板のようなものを見つけて撮ったりして待つ。エレベーターへ誘導する係員の男性が一人、ちょっとムッとするような接客態度だった。印象悪い。
 二階までは無料、そこで券を買って別のエレベーターで昇る。思っていたより、ずっと見晴らしがいい。充分昇る価値あり。幸い、周りに高い建物もない。遥か北の方角には高い建物がたくさんある。あの辺りに建ってたら大変だなと。
 有名なビリケン氏は、思ってたより重厚。触られ過ぎてだろう、足の裏が凹んでいる。
 階段で一つ下の階へ。割とすぐにエレベーターへ。降りて、ちょっとした展示というか、ネタみたいなコーナー。で、またエレベーターで降りて終了。本当、こんな機会でもないと昇らないんで行けて良かった。満足。
 600円…通天閣
 3円…ゲームコーナー@通天閣

(5)串カツ屋を求め、少し歩く。いかにも、観光客相手の所もちょっとなあ、と思い、通天閣で貰ったマップを参考にしながら、商店街のようなところへ入り込む。私は十年くらい前に、大阪の地元民に串カツ屋へ連れて行ってもらったことがあるのだが、全く場所は覚えてないので役に立たない。が、適当に歩く。朝から地元民が立ち飲みしてるような所もある。さすがに難易度高いなあなどと見ていると、テーブル席があり、カウンターでは常連客が座っている店に入る。
 すぐに飲み物はと聞かれる。別に飲みたいものはないので、後でと応える。また別の店員に飲み物はと聞かれたので、「頼まないとだめなんですか?」と問う。「…一応、居酒屋なんで、頼んでもらえるとありがたいんですが」とのこと。そうか、そうなんだ。「そういう認識でいませんでした、すみません」というわけで、朝からアルコールを頼むこともなく、IKを除いてはソフトドリンク。IKはホッピーを飲んでいた。珍味三点盛りと共に。わからないんで、串盛り合わせ。あとは数本ずつ。割と揚がって出てくるまで時間がかかる。私は幼い頃から岐阜の神社で串カツを食べてるんで、目新しさは感じないが、美味しかった。途中、串を待ってる時間が長かったので、あじと何かの貝が安かったので、すしを頼む。この店はすしもある。
 まだまだ腹に余力を残しつつ、串の揚がるペースもゆっくりなため店を出る。割に金かかるなあというのが正直な感想。岐阜のいつも行く店は一本80円のため一層。
 1,250円…やまと屋-2号店

(6)10:50。新今宮駅。18きっぷを私の分と、同行扱いにするIKの分を押してもらう。
 2,300円…青春18きっぷ(一回分)

 西九条駅まで乗車、座れた気がしたが、行きと違って各駅停車なので時間がかかった気がする。

 (7)西九条駅乗り換え。一分乗り換えも可能だったようだが、当然できず、数分待ち。

 ユニバーサルシティ駅まで乗車。私は初乗車区間になる。

(8)ユニバーサルシティ駅、確か女性駅員が対応、下車印、駅スタンプともに何事もなく押す。さすがに観光客、特に親子連れが多い印象。

(9)11:29。USJへ。入口まで。折角ここまで来たので、ぽい写真を撮ろうという目的のためのみ。24時間テレビの募金を受け付けていた。募金しなかったが。

(10)11:41。大阪たこ焼きミュージアム。CMとMPは以前に来ている。五店舗ほどあるが、どこに座って持ち込んでも食べてもいいというので、とりあえず空いていた「やまちゃん」へ。食べ比べるなら、評価もした方が面白いんじゃないかということで、各自が1~5位まで順位付けし、総合順位でもだしてみようということになった。まずは各店に各々が散って購入、「やまちゃん」にて再集合、試食開始。
 みんな、真剣。口数が少ない。たくさんのたこ焼きを前に、いい歳をした男女が黙々と。面白かった。結果。計は、当然少ない方が良い。(会…会津屋、く…くくる、甲…甲賀流、十…十八番、や…やまちゃん)

  会 く 甲 十 や
AC  3  2  4  5  1
CM  5  3  4  1  2
IK  4  1  2  5  3
MP  5  1  4  2  3
私  1  3  4  5  2
------------------
計 18 10 18 18 11

 なんかいい感じの順位になった。一店負けもなく。それにしても、みんな好みがばらばら。四位以下の評価がなかった、「くくる」が総合一位、「やまちゃん」が二位となった。各人の判断基準は覚えてないんで、私の印象。

・会津屋…珍しい醤油味で、たれもなく甘くどくないさっぱりとしたたこ焼き。私の好み。滅多に会えないこのタイプのたこ焼きに出会えたらラッキーと思う、よって一位。
・くくる…通常のタイプ、普通に美味しい。二位と少し迷った末の三位。味がやや濃いか。
・甲賀流…綺麗な形を保持したまま食べるのに一苦労(楊枝一本でアタックした私も悪いのだが)、柔らかすぎるかな。四位。
・やまちゃん…通常タイプ、出会ったら美味しいと思える。近所にあれば好んで買う。二位。
・十八番…揚げたタイプ。美味しくないわけではないのだが、単に、好みの問題で五位。食べてみたいが食べ続けたいわけではないというところ。

 たったこれだけの事をしただけで、思いの他食べた後、各自の主張やらで大いに盛りあがった。いける、この企画はいけると、手応えを感じた。これだけ食べ比べても、人数が居るので、一人当たりの金額も僅かで済んだし。CMは無事にスタンプラリーの景品を得ていたのでめでたし。中の売店で売っているペン一本だったと思う。それにしても、なぜ、各たこやきを撮らなかったかがわからない。多分、みんな一斉に食べようと手を伸ばしたので、制止する気になれなかったのかもしれない。いや、制止してでも撮りそうだけど。普段なら。とても暑い日だったので、やられていたのかもしれない。
 436円…大阪たこ焼きミュージアム(割勘)

(8)駅前のゲームセンターで涼みながら、思ったより早く終わったので、今後の予定を立てる。例によってCMと私。今後餃子スタジアム行った後は、近くにスイーツ・ミュージアムなるデザートの店っぽいのがあるので、MPの意見も取り入れつつそれに決まる。IKは音ゲーを堪能、その後駅へ。こんな時間からこの地を離れる客は少ないのか、ホームはかなりすいていた。

 12:56。西九条行き普通。時間により西九条で乗り継ぐことになる。座るがあっという間。あまり経験したことのない、両側扉が開いての降車。

(7)13:01。西九条駅。すぐに大阪方面の列車が来る。スムーズな乗り換え。

 13:03。天王寺行き大和路快速。これはやや混んでた。

(11)13:06。大阪駅。トワイライトエクスプレスを見て、気分が高揚。下車印貰う。いつもインクべったりな印象がある大阪駅なのだが、非常に綺麗。

(12)13:20。餃子スタジアム。勿論、調子に乗って順位付けを行う。ただ、ここはたこ焼きと違って、餃子自体のサイズがばらばら、価格差もあるので、費用対効果ということを念頭に置いて評価すべしと通達。例えば、300円で2個しか食べられないもの、6個食べられるものの、満足度の差で。但し、一個280円の「津餃子@餃子日和」は、価格と余りにも一般的な餃子の概念から離れてるということで、評価対象にしなかった。
 各自買出し、私は「包王」担当だったのだが、キリンの一番搾り生が売っているので思わず買った。やはり、餃子にはビール。たこ焼きと違い、待ってすぐ来るようなものでないので、みんな番号札を渡され、テーブルまで運んでもらえる手筈となった。
 「満一継承餃子(5ヶ)@満洲屋が一番(84円)」「黒豚餃子(6ヶ)@誉志喜(80円)」「鉄なべ餃子(8ヶ)@鉄なべ荒江本店(60円)」「牛とん包(3ヶ)@包王(150円)」「焼ギョウザ(5ヶ)@醍醐(64円)」の順に来たので、その順で食す。括弧内は一個あたりの価格。またもや、みんな真剣。結果。


  満 誉 鉄 包 醍
AC  5  3  4  2  1
CM  2  1  4  3  5
IK  3  1  5  2  4
MP  3  4  5  2  1
私  2  5  4  3  1
------------------
計 15 14 22 12 12

 今度は結構偏った結果となった。一位をつけてるのが、醍醐派と誉志喜派で真っ二つ、お互いの評価は逆に低いという結果。意外だったのが、従来の餃子のイメージからはちょっと離れてる包王、一位評価こそないが、二位と三位のみという高評価によって醍醐と同率一位。満洲屋も惜しかったが、ACの評価がネックに。これは後述。鉄なべは、たまたまこのメンバーが揚げ餃子に親しみがなかったらしく不利な結果に。私の判断基準は次の通り。

・満洲屋が一番…噛んでスープが広がる。これだけの焼き餃子でこの感覚はなかなか出会えない。いきなり本命か。かなり評価は良かったのだが、僅差で二位に。
・誉志喜…一個、一口であっという間。味そのものより、量において物足りなさを感じる。費用対効果で、300円持ってても、この量で4個も食べられないんじゃ、勝負にならない。基本質より量の貧乏人に不利な評価の五位。
・鉄なべ荒江本店…熱い。油が激しく跳ねている。一個あたりは安いが小さい。揚げ餃子は嫌いではないが、根本的に、味が薄く感じた。足りない。ただ、量は300円で五個なら及第の四位。
・包王…とにかく美味しかった。質を売りにしてる感じだったのだが、一つはかなり大きいので、300円出して、二個食べられれば量としても充分。自分としては意外の高評価。三位。
・醍醐…最後に来て、腹が満たされている割には、美味しく感じる。王道の餃子、ビールとの相性が良い。ショウガのような、ちょっとした風味が特徴と言えば特徴か。迷った末の一位。二位との差は、一個あたりの価格。これで、一個64円、350円で6個食べれてお釣りがくる。素晴らしい。

 その他、メンバーにおいて気付いたことなど。

・ACの満洲屋の低評価の件。他の四人は口々に、噛んだらスープが…という評価で高評価だったのに対し、すっかすかだったとのこと。皮が破れた(破られた?)ものに当たったらしい。
・私とCMは1位と5位が真逆な以外は、他は全く同じ。CMの醍醐低評価の理由は、極度の香草系嫌いにより。口にした瞬間ダメだったそうな。

 まだ腹に余裕があったIKは一人、この度評価をしなかった、極・津ぎょうざ(1個)@餃子日和(280円)を購入。さすがに一口で食べられる大きさではない。パリパリに揚げられた皮は固いとのこと。評価は4.5位。
 ああだこうだと、またもや盛り上がりつつ、一人あたり驚きの安さ。この企画は今後、各地で行うことにする。
 520円…生ビール@包王
 616円…浪花餃子スタジアム(割勘)

(13)15:00。計らずもちょうどおやつの時間、スイーツ・ミュージアムに。だが、着いて初めて知ったが、カフェやスイーツの店が15店ほど集まったもので、共通のテーマというか、比較し得る何かがあるわけではなかった。各店が独立している感覚が強い。一応、中央にフードコート形式の場所があり、各店の品を持ち込めるようだ。比較を諦め、単純に各自食べたい物をどうぞということになった。
 私は元来、スイーツに興味がない。隣を見ると、IKは仮眠タイムになっている。私も何も食べないでおこうと思ったのだが、適当に店を見てると、シフォンケーキの店が。紅茶も数多くの種類が置いてある。シフォンと紅茶の組み合わせは例外的に好きなものの一つ、というわけで、買う。アールグレイがなかったのは残念。席に持って戻り食べる。余り甘くなく、紅茶シフォンにダージリン、満足。
 余談。スイーツミュージアムの入口の写真や、シフォンの写真を撮り忘れてるかがよくわからない。疲れがでていたのか。
 780円…dubb

(11)15:54。大阪駅でちょうど良い頃合いということで解散。CMとMPはこの後買物をして芦屋へ。ACとIKと私は18きっぷで名古屋方面へ帰ることに。16時の新快速に乗ったら順調に帰られる(大垣で乗り換えずに済む)のを調べていたので、急いでホームへ。

 16:00。長浜行き新快速。どうせ座れないだろうが、京都で座れるだろうと予想。予想通りに事が運ぶ。みんな寝るかと思っていたが、割に起きては喋っていた。特に、米原近くでは全員起きていたので、ちゃんと降りれて良かった。

(14)17:24。米原駅。降りてすぐのダッシュ。ここで怠けると、名古屋まで座れない可能性が高い。また、もともと乗り換え時間も二分しか設定されていない。はぐれないように後ろを気遣いながらも階段を上り下り。
 この米原駅と、大垣駅は、是非とも向かのホームに乗り継ぎの列車をつけるべきである。と、言い続ける。

 17:26。豊橋行き新快速。無事に座れた。大垣で乗り換えさせられないだけで、なぜこんなに楽なんだろう。

(15)18:41。名古屋駅。ここで三人とも行き先が変わる。名鉄利用のIKはここで18きっぷが不要となる。改札前で解散。こんなに速く大阪から名古屋まで、鈍行で来れるのか。なら、なぜ行きに!と、二人は言っていたが、普通に東海道本線の駅でサイコロやったって、つまらんやろ。と、当然の如く諭してやる。だが、特にIKは発案者で、当たり企画のイメージを持ったようで、第二回をいずれやりそうな勢いだ。

 18:51。桑名行き普通。出発直前に乗ったので、当然座れず。桑名行きはいつも二両。蟹江あたりで座れそうだが、面倒なので立ちっぱなし。

 その後、最寄り駅より車で帰宅。途中、車内ラジオからの想像を絶する民主党の勝利を告げる速報に驚きつつ、帰宅。20:30頃。なんだか食べっぱなしの一日だった。
 300円…運賃

 2009/08/29~30…たび費22,255円。コンサートと野球観戦が無かったとすれば、まずまず。

三重県四日市市~大阪府大阪市浪速区。

2009/8/29 23:59
2009/08/29

 今日から一泊二日の旅。大まかな概要。
・京都でコンサートを聴く。
・甲子園で野球を見る。
・京都までは、ACとIKの二人のおっさんと同行する。
・京都で、CMとMPと合流する。その後、次の日の解散まで行動を共にする。
・移動は基本列車、18きっぷを使用する。

 06:52。いつも使う駅へ車で。涼しい。待ち人はホームに十人強。部活らしい学生の姿もある。
 列車は冷房車に当たったが、外がそこまで暑くない。すいていて、旅に行きそうな親子連れが隣。途中、狭い駅が改装されてて、大きく、駐車場完備の駅に成長していたのには驚いた。
 \300…運賃

(1)桑名駅。改札、担当職員がちょうどアナウンスに入ってしまった。18きっぷに印を押して貰わないといけないんで、待たなあかんかーと思ってたら、奥から二十代くらいの男性駅員、急いで駆けてきてお待たせしましたと、押印。
 ホームは人が多い。二十人強。
 \2,300…青春18きっぷ(一回分)

 07:33亀山行き普通。既に、ACとIKは名古屋から乗ってきているので車内ですぐに見つけて合流。ここで、IKが持ってきたサイコロを振ってもらう。5だ。5駅先の、南四日市駅で下車することになった。

 ここで注意。事の発端。
私「18きっぷで京都行くなら、途中下車して適当に観光しながら行けば、乗りなれてないAC&IKも楽なのでは」
私「ただ、特にどこで降りてどうとかは決めきれなかったから、適当に有名なところで降りるか?」
IK「ならいっそ、サイコロ振った目によって下車するか」
私「うーん。ありか。あえていい歳のおっさんがやるのはあほらしくていいかも。採用」
 以上。

 私は南四日市駅は下車経験あり。周り、知る限りなんもないよ、とかなんとか言ってると、かえってACやIKのテンションが上がっていく。騒ぎながら着。

(2)07:48南四日市駅。驚いた、駅員がいた。昔駅員が居たが、もう無配置になってしまったと思っていた。下車印と駅スタンプおさせてもらう。
 駅構内で、次の下車駅を決めておく。ACが振る。8、ちょうど乗り換え駅の柘植駅になった。私としては、6か7が美味しいと言ったのに。

(3)08:07。とりあえず、ミニストップが見えたので、そこで私とACは朝食を調達。これも出目次第では、朝食抜きになっていたわけで、良かった。店内で食べる。
 まだ時間が余ってるので、IKが近辺に何かないかと調べた結果、観音寺という寺があるということ。ここが観光できる寺なのか、ごく一般の普通の寺かわからないが行ってみることに。踏切からそれらしき寺の屋根が見える。屋根を見た私、古い寺に多い屋根の形式だったので、ちょっと期待。
 \390…ミニストップ-四日市泊小柳店

(4)08:25。驚いたことに、寺の前に解説板が設けられている。補陀洛山勅願院観音寺とある。737年に聖武天皇が開山、その後三人の天皇が勅願所とし、徳川家康も寄進し、徳川の葵の紋の使用を許可したとのこと。とんでもなく由緒のある寺だった。浄土宗であるらしいし、頼めばご朱印を頂けたかもしれないが、そんな時間もなく、由緒にただただ感嘆し、境内を通過し、駅に帰った。

(2)再び南四日市駅に。すぐに列車が来る。ちょっと早歩きで移動したので疲れた。

 08:37亀山行き普通。ロングシートの優先席しか空いてなかったが座る。

(5)08:59亀山駅。改札は出ずに人の流れについて乗り換え。乗り継ぎの列車は既に入線、二両編成のワンマンディーゼルなのだが、ACとIKは物珍しそうにしている。人が乗車するたびに鳴る音がなんなのかと問われた。なんなんだろう。どこで鳴ってるんだろうとは思うが、説明はできなかった。

 09:08加茂行き普通。座れなかったので先頭車両の後の方で立ち。関、加太と、私が降りてみたかった駅を通過、ACとIKはここで降りてたら大変なことになってたと口々に。
 部活らしい中学生、降りる時に二両目に乗っていたもので時間がかかってさらに、ホームで一人ずつ清算してるもんだから、四分遅れの出発となった。

(6)09:34柘植駅。普段乗り換えで一瞬しか滞在しない駅。出目に従い、改札を出て、近隣で何かしら観光するのが最低条件。次の乗車予定は10:31の一時間弱。
 とりあえず、下車印。ここのは乗り換え時に何度かもらったことがある。応対してくれた駅員が面白く、「(下車印押すのに)一回三百円ね」と言われた。無論、払わなかったが。駅スタンプはないらしい。
 駅前の案内看板を見る。距離はわからないが、色々書いてある。とりあえず、一番近そうな、稲荷とか書いてある方角へ向かう。

(7)歩き始めてすぐ気付く。蒸し暑い。東海自然歩道らしいが、本当にこの先に何か見るべきものがあるのか、みんなぶつぶつ言いつつ、じっと緩やかな登り坂を歩いて行く。汗はじっとり、ばてながらも、奇跡的に案内看板と御堂らしきものを発見。
 大日堂とのこと。昭和二十四年に山中から和尚の霊感により仏像が発掘されたそうで、その地に祀ってある。ここは山中から離れて人里で、お祈りするための場所にあたるのか。中は覗くもよくわからなかった。

 とりあえず、これで一観光、目的達成ではあるが、まだ時間があるし、駅前の案内板で見た稲荷はこの先にあるのか、なんとなく気をよくしたのか、三人はさらに先へ進む。
 すぐにわかれ道がある。右の林道っぽい方向をさし、熊鷹神社とある。同時に、登山道とも書いてあり、嫌な感じはしたが、行ってみることに。
(8)割ときつめの坂を、蒸し暑い中登り続けること十分。ACとIKからギブアップのお達し。私ももはやこれまでかと言うことで、時間的にも引き返すことにする。単に余分に汗をかいて疲弊しただけとなった。

 戻りながらも、大日堂を奇跡的に発見した時点で引き返せばよかったのにと悔やむACとIK。この辺りで、京都で合流するCMから一時間ほど遅れるとのメールがあった。計算すると、もう一駅くらいどこかで下車できそうになったので、急遽私がサイコロを振ることに。8、草津線石部駅と出た。全然わからない、私も降りたことがない駅となった。

(6)10:25。柘植駅に戻ってくる。AC達は飲み物を買って回復を試みたり、トイレに行ったり、やれやれと。

 さて、乗ろうと思った矢先、目の前で列車は発車してしまった。改めて時計を確認すると10:31を過ぎていた。駅に着いてほっとしすぎたのか、まさかの乗り遅れ。脱力。ホームのベンチに腰をかけたまま、ACとIKはそのまま次の11:31の列車まで動こうとはしなかった。
 私は一時間もじっとしてるのはちょっと耐えられないが、まあ、これも一人旅じゃない、旅の一つとして付き合って一時間近くだらだらし続けた。ただ、次の列車は11:10には入線してきた。

 11:31草津行き普通。右側のボックスシートに座る。もう下車する時間的余裕がないんで、大人しく。IKはうとうとしている。ここで私は、前々から携帯メールが扱えないACに対して、みんなのために使えるようにと、強く要求する。強く、というわけでもなかったが、比較的にACが前向きにメールを使えるようにしようとしていたので、話もスムーズに進み、下車するまでには扱えるようになっていた。
 途中、幻の下車駅となってしまった、石部駅を三人で見ながら、降りたら何もなくて困ったんじゃないかっていう感じで話がまとまった。もちろん、本当はあるかもしれないのだが、何も予備知識がないんで、そんな感じで。すみません。謝っておきます。

(9)草津駅。ここで新快速に乗り換え。いつも、大体この辺りで待つといい場所がある。そこで待つ。

 姫路行き新快速。途中までは立ちだったが、結局座れた気がする。

(10)京都駅、地下鉄に乗らなければならないのだが、JRから地下鉄の乗り換えは記憶がない。なんとか適当に行けた。
 \280…京都~北山

 国際会館行き普通。普通にロングシートに座れた。が、がらがらではなかった。ちょうど座れた感じ。

(11)13:09北山駅、地下の改札前で暫く待っていたが、CM達は先に着いて地上で待っていた。さっき使えるようになったと知らせたばかりのACの携帯にメールが届いていた。もちろん故意に。

(12)14時開演であまり余裕はないが、昼食を近くのラーメン屋で適当に。京都ラーメンの店ではないのがちょっとがっかりだが、まあいい。ここである程度しっかり食べて、球場で腹がすかないように対策する。スープは美味しい方、麺は柔らかめ、チャーシューはペラペラで味がしない。というわけで、まあ普通。
 ただ、その場で参照した携帯クーポンを全員がそれぞれ見せることで、みんなが100円引きになったのは良かった。
 \580…Aセット(しょうゆ)@金ちゃんラーメン-北山店

(13)13:50。京都コンサートホール。私はクラシックが好きだが、オーケストラのコンサートはこれが初めてになる。ただ、今日のはクラシック音楽じゃなく、服装も本当に普段着のままで、周りの客層もそれなり。どこにでも居る、若い人達という感じだ。だが、思っていたよりは女性が多かったくらい。
 14:00開演。ハープが入っている編成は初めて見た。案外音が聞こえるものだなと感心。ピアノは居ない。それにつけても、生演奏はやっぱりいい。充分感動した。軽妙な話、アンコールもあったりで、充実した時間を過ごす。
 \5,000…S席@京都コンサートホール・大ホール

(11)北山駅、コンサート帰りの客でごった返す。
 \280…北山~京都

 京都駅までの地下鉄も同様、とても座れなかった。四条での乗り降りが激しかった。

(10)京都駅。今後、甲子園までの乗り換えなど主導権があるCMだが、方向音痴で不安な面があるので、しっかり迷わないように気を張る。無事にJRの大阪方面ホームへ。

 大阪までの新快速。多分混んでた。

(14)大阪駅、阪神の梅田駅に乗り換え。CMがみんなの分を回数券で購入、いくらか安くなる。
 \260…梅田~甲子園

 甲子園駅までの列車。阪神は滅多に乗らないので、新鮮だった。色々。

(15)17:53甲子園駅、試合開始直前、かなりの人。人の流れについて行く。
 駅前では弁当や飲み物が売っている。弁当は買わなかったが、ペットボトルは持ち込めるようで、安い自販機で買う。
 \130…ジュース@自動販売機

(16)17:59甲子園球場。初。ツタが無い。ここに来るまでに、聞いてはいたが、なんだかがっかり。簡単な持ち物検査を受けて中へ。
 席は一塁側内野、一番安いと思われる内野席。久しぶりの外の球場、ナゴヤ球場を思い出した。席の粗末さ、狭さも同様。
 周りは当然阪神ファンばかり。ライトスタンドや三塁側内野でさえ。巨人ファンはライトスタンドの六区画くらいにまとめられている。
 試合は始ってるんで、周りの応援がすごい。中日では、内野のこの位置でこんなに激しい応援にならない。これが、阪神かと驚いた。また、知らんもの同士のファンでも、気軽に喋ったりしてるんで、知り合いなのかどうかもよくわからない。これが大阪か。
 ビールくらいは飲んでもいいかと思ったのだが、どれだけ待っても、アサヒ、スーパードライしか来ない。キリンも球場のスポンサーのようだが、なぜ。結局、なぜだなぜだと思いつつ、試合終了まで頼むことはなかった。
 試合自体は面白いと言えば面白かった。点を取っては取られ、ポテンヒットが多発したり、一言で言えば締まらない試合。ふわふわした感じ。流れというのが読めない。さらに巨人が勝ってしまった。これにはみんな落ち込んだ。
 中日戦でなくて良かった。この空気の中、応援なんてとてもできない。巨人戦で良かったとつくづく思った。
 \2,500…1塁アルプス@阪神甲子園球場

(17)21:52、試合終了後どこか適当なところで食事をと、適当に、中華料理屋へ。狭いが、ぎりぎりカウンターに五人座れた。私はまたラーメンを。ビールを飲んでも良かったが、聞いたらスーパードライしかないとのこと、やめた。IKは誘惑に負けて飲んで、落ち込んでた。
 出てくるのに時間はかかったが美味しかった。ただ、滅茶苦茶熱かった。麺も歯応えがあって好みだった。濃すぎず美味しかった。
 こういう個人商店の中華料理屋の割には、男性店員、非常に接客が良かった。また機会があれば来てもいいと思えた。
 \100…ジュース@自動販売機
 \600…みそラーメン@樹楽

(15)22:30甲子園駅。ここからもCM主導。さすがにホームはすいてきていた。
 \230…甲子園~西九条

 尼崎駅まで乗車、さすがに座れはしなかったと思う。

(18)22:47尼崎駅で乗り換え。

 西九条駅まで乗車、これはCMができるだけ18きっぷのためにJRが利用できるようにと配慮してくれた結果。感謝。

(19)西九条駅でJR乗り換え。きっぷはこれまで無効印を押してもらっていたのだが、ここの阪神側の改札は無人だったので、諦めて自動改札機に吸いこませた。
 JR側の改札では下車印と駅スタンプを無事に取得。

 新今宮駅まで乗車。座れずみんなで立っていた。

(20)新今宮駅。下車印を押してくれた。この駅は何度か降り立っている。何も変わりない。

(21)23:21今夜の宿、スパワールドへ。私は初めて。そもそも健康ランドでの宿泊がそんなに多くない。今はサービス期間で、一晩二千円で済むそうだ。受けつけてシステムを学ぶ。CMは特典券か何かを用意してたらしく、受付で見せると、「これですけど、要りますか?」と、紙で作る鉛筆立てを見せられた。めげずに、下さいというCM。さらに、「人数分、要りますか?」めげずに、じゃあ下さいとCM。その後、みんなに配られた。
 とりあえず、汗をかいてるので風呂、それから一時頃を目途に集合し、明日、何をするか簡単に決めることとして一旦解散。ロッカー、風呂へ向かう。
 \1,000…入館料@スパワールド

宮崎県延岡市~三重県いなべ市。

2009/4/29 23:59
2009/04/29

 今日の予定。一日かけてゆっくりと、家へ帰る。できたら、SAとかからなんか見れたらラッキーということで。

(1)多分、08:30起床。窓から見える延岡城には結局行けなかった。名残惜しいが、09:52出発、すぐ近くのエブリワンが物珍しいので(私は鹿児島で見かけて以来)、入って朝食買って、再出発。
 私は運転しながら食べられるようにおにぎりにする。逆に妻には、ここでも「タルタルチキン南蛮弁当」を勧めておいた。勿論、少しわけてもらって食べたが、物足りなかった気がする。

(2)11:28。佐伯ICから高速に乗る。

(3)12:10。日出JCT。

(4)13:02。山田SA。給油、妻に運転交替。

(5)13:25。鳥栖JCT。複雑、なんとか迷いはしないが、車の流れが危ない気がする。

(6)14:11。北九州JCT。

(7)14:29。めかりPA。ちょうど行きは関門海峡の向かい側、壇之浦PAで食事した。遅い昼は、ここでとることに。食堂は関門海峡と橋がよく見えるいい位置に座れた。私はふぐフライカレー、カリカリしてて、淡白な味わい。割と辛く、食べて良かった。妻はふぐ天丼とうどんのセット、揚げたてで熱く、うどんも良かったと言っていた気がする。
 多分私運転で出発。

(8)15:29。関門橋を渡る。

(9)16:02。美東SA(上り線)。ここは行きに観そびれた、秋吉台が見られるらしいので寄る。妻子は寝てるんでほっといて、展望所のような所へ見に行く。どうも、脳内イメージ映像と違う。見晴らしのいい田園風景は広がってるのだが、石灰岩が突き出てるようなものは見られない。どうも、はるかかなたの、秋吉台が臨めるというだけの意味合いのようだ。解説板はやけに力が入っている。

(10)16:14。山口CT。ここから眠気との戦い。妻子も寝てる。

(11)16:34。富海PA。余りにも子が騒いでうるさいので寄る。まあ、確かにずっとチャイルドシートなわけで、ぐずるのはわかるのだが。私も暫く休憩。

(12)18:43。気合いを入れて福山SA着。途中、広島辺りで少し渋滞し、そこが一番きつかった。妻も起き、たこ焼きが欲しいというので買ってやる。日が暮れる。妻に運転を交替する。

(13)20:54。播磨JCT。勿論、私は寝ていることが多いのだが、JCTなどの要所要所で起こされる。いや、わからなかったらすぐ起こせと言ってる為だが。

(14)21:46。西宮名塩SA。ここまで来たら、もう着いた気がしてやれやれという気分に。食事をとろうということになり、ああ、松屋だったっけ、と思いだす。それまで強固にここには寄ったことがないという妻も、松屋が入ってるのを見てようやく納得し思い出したようだ。私は、ベビーコーナーの質問回答コーナーに見覚えがあり、思い出していた。
 私は豚めし、妻は牛めし。つゆぬきと言い忘れたのか、汁がだくっぽくなってしまう。当然、普段より味が濃く感じる。子は食堂のおじさんを見て愛想を振りまくので笑顔で返してくれる。狭いシートから解放されて機嫌がいいのはいいんだが、またシートに設置する時が思いやられる。
 コーヒーを飲み、私が運転。

(15)23:33。草津JCT。

2009/04/30

(16)00:02。亀山JCT。

(17)00:13。四日市IC。2100円。九州、大分から一日走って素晴らしい。

 00:32。自宅着。勿論疲れたが、九州は行けると確信できたのが大きい。また、妻の方も、ひたすら疲れたーという印象より、九州は行けるなと感じてくれたことは何より収穫だった。

宮崎県西臼杵郡高千穂町。

2009/4/28 23:59
2009/04/28

(1)多分八時前には起床、半前には出発。これでも気合いを入れての早いスタート。またもセブンイレブンで100円おにぎりで朝食、高千穂峡を目指す。

(2)09:30。高千穂峡の駐車場に到着。どこへ停めるか迷ったが、一番上流側の方に停める。整備協力金が300円、最初無人だったが、10時くらいには管理人達が御出勤。
 すぐ近くには神橋という古そうな石橋がある。そこから上流を見ると、かなりの落差がある滝が見える。滝のようだが、特に案内もないので、滝じゃないのかもしれない。真相をご存じの方は教えて下さい。

(3)川沿いの遊歩道を歩くこと十分弱、真名井の滝が見える。思っていたよりずっと峡谷の幅が狭い。手漕ぎボートが居る。あれに乗るわけだが、滝がある部分が一番狭く、そこを通るのは難しいんじゃないかと、やや心配になる。

(4)10:40。とりあえず、先へ進み今日一番の目的の手漕ぎボートへ。朝早く出たのも、遅い時間になると混むだろうという予測から。ここでちょっと気になるのは、手漕ぎボート、私は乗った記憶がないのだが、妻が言うには、乗って漕いでたことあるよ、と。うーん、そうなのかなあ。まあ、乗ったら思い出すか。と思ってた。
 料金を支払い、係員に促され、乗って、オールを持った瞬間わかった。乗ったことがない。こんなの、漕いで動かした記憶が全く出てこない。というか、もう、どうやったら前に進むか、後ろに行くか、方向変えられるかが、全然、感覚としてわからない。蘇りようもない。
 ここから、無邪気に喜ぶ妻、それなりに楽しいが、余裕はない私という構図に。とにかく、オールをどうやって動かせばどう動くかは広い場所でなんとなく覚えた。頭で考えながら動かすので、とても機敏には動けない。で、狭い峡谷、気を抜けば容赦なく岸壁にぶつかるし、他のボートだって居る。それでも、時間制限もあるんで、意を決して狭い峡谷部分へ。作戦としては、できるだけ、ゆっくり動くこと。
 一番の難所、滝に突っ込むこともなく、ゆっくり、岸壁につけて停泊したりしてボートをやりすごす。まあ、何度か人様のボートに当たりはしたが。実は一番の強敵は、他のボート。これをやり過ごすのに、かなり待ったりした。また、何度かぶつけられもした。ぶつけられて、ああ、あまり得意じゃない人も居るんだと、逆にほっとするのも不思議。写真、動画を十分撮って、一通り一番端まで行って、鴨に餌をやったりしてから戻ってくる。時間はやっぱりオーバーしたので超過料金をとられた。それよりも、初めてボートを漕いで、あんな狭い所をよく行って帰って来れたとほっとした。滝に突っ込んでいってもおかしくなかった。

(5)12:00。通りに戻って、日向夏ソフトクリーム、高千穂限定とあるので買う。五平餅のような峡谷だんごも買う。さっぱりしてちゃんと美味しかったような記憶がある。

(6)12:10。すぐ側にある高千穂峡淡水魚水族館へ。外は観光バスがひっきりなしに近くの土産屋に発着、それを案内するガイド、土産屋の声などで、騒々しいのだが、館内は静かで落ち着く。広くない館内だが、珍しい淡水魚をゆっくり眺めて満足。ゆっくりみても一時間足らずで見られた。銀色のニジマスは1~2万匹に一匹とのこと。新聞の切り抜きで解説してある。

(7)暫く土産物屋を見ていると、マンゴーソフトの看板を発見、13:40。本当は昼食をとりたいところだったのだが、どこも観光地お値段で、それほど食べたい物もなかったのでやめ、マンゴーソフトのみ購入。これも美味しく頂いたと思う。

(8)13:47。すぐ近く、道路沿いに玉垂の滝。幅広い範囲を幾筋もの水が流れ落ちる。
 その上部には、スサノオノミコトがお詫びの印として彫ったと伝えられる月形と呼ばれる岩の形がある。太陽を示した日形も江戸末期まではあったらしいが、現在は崩落してどこがどうなのかわからない。

(9)13:57。滝と川の間、池がある。そんなに大きくなく、まるで人造のようなのだが、おのころ池と呼ばれ、高千穂神社の祭事に関わる重要な池だった。中は大きな鯉がたくさん泳いでいる。
 池なのだが、水の流れがありどこかへ流れていっている。その先を追うと、川に落ち込んでいる。なんと、それが真名井の滝そのものだった。あの下から見ると美しい真名井の滝、水は鯉がゆったり泳ぐ池の水とわかるとなんだか複雑。

(10)14:00。池と川の間、すごく狭い場所に神橋久太郎水神社。水神の五人兄弟のうちの一柱だそうだ。他に四か所、それぞれ兄弟神が祀られていると。

(11)14:10。行きに歩いた遊歩道を戻る。行きはゆっくり見ていなかった、鬼八の力石を見る。
神話の時代、成敗に来た神に力を示すため、鬼八(という荒神)が投げたという、重量約200トンの説明がある石。

(12)14:15。仙人の屏風岩。

(13)14:25。槍飛、峡谷で最も川幅が狭く、落城の際に逃げ延びるため武士達が飛び越えたという。その時持っていた槍が、手前の岸につけば渡り切れ、向こう岸についてしまったら川へ転落してしまったとのこと。確かになんだか飛び越えれそうなほどの幅だが、高さは結構ある。

(14)14:31。甌穴。峡谷のような狭くて流れの激しい所は渦ができる。そのエネルギーでできる、深い穴。これは、岐阜でも見たことがある。

(15)14:32。神硯の岩。広い岩、中央部分が窪んで水が溜まっている。江戸時代、江戸から来た学者が紀行文中にて命名したそうな。解説に短歌があるのだが、訳まで載ってないので、私では完全に経緯を把握できない。古典得意な方教えて下さい。

(2)14:41。駐車場に戻ってくる。ちょうど車内に入ったくらいで雨が強くなる。助かった。

(16)15:13。高千穂町役場にて広域交付住民票の発行。割とスムーズに、カードでの発行。封筒は再利用してるもので残念。そういえば雨はやんでいる。降っていたことが嘘のように、路面も濡れていない。

(17)15:41。いい加減お腹がすいたと妻が言うので、近辺で食べられる店が無いか探したが、結局道の駅に。着いてすぐ、露店で鶏もも炭火焼なるものが売られている。臭いでそそられたのか、妻が買うという。あとで車内で食べることにする。
 施設内の食堂、私は高千穂牛丼というものを食べる。肉の風味がよく、歯ごたえも良い。味噌は白ではなく、多分合わせ。水はセルフなのだが、御神水と呼ばれる水が飲める。美味しい。妻は神楽田舎うどんを。確か、美味しいと誉めていた気がする。
 店員はバイトらしい高校生くらいの女の人だったのだが、うちの子に、ジョアを差し出して、飲めますか?と、くれようとした。妻が言うには、まだ飲めないのでと言って丁重に断る。特に愛想がいい感じでもなかったし、このくらいの年の人が、子を可愛がるなんて意外だった。
 その後、妻は売場で色々品を見ていた。興味深かったのか。私は、外の大きな石のモニュメントを撮っていた。高千穂神楽に関するもの。車内で最初に買った鶏肉と食べる。美味しい。

(18)16:30。すっかり遅くなってしまったが高千穂神社。有名だが、境内はそれほど広くない。朱印もなんとか二人とも頂くことができた。受付の巫女さんは親切だったので、夜に行われる観光神楽の雰囲気について伺った。例えば、子連れで入っても大丈夫か、泣いたら途中で出てしまえるような雰囲気なのかと。ちょっと別の人に確認してくれて、結果、観光用の神楽なので、大丈夫でしょうという言葉を頂けた。
 境内は歴史を感じさせる巨木がたくさんある。他に、夫婦杉がある。手を繋いで三周すると幸せにという感じ。
 鉄製の狛犬が重要文化財であると知っていたのだが見当たらない。非公開なのかと思ったら、社殿の中に安置されており、ガラス越しに見られた。ちなみに、本殿も重要文化財。
 夜の20時に観光神楽を見るつもりで、一旦去る。駐車場で、さっきの道の駅で買ったいなり寿司を食べる。念のため、観光協会にも電話で、観光神楽についての確認をする。大丈夫そうだ。

(19)17:32。鬼八塚。神社からすぐ近くなのだが、場所はわかりづらい。集落内の小さな交差点の真ん中にあるような感じで、いかにもな雰囲気。高千穂峡で見た、力石の鬼八。結局、神に成敗されたのだが、復活したので、三つに体をわけられ、首を埋められたのがここということ。今では農耕などの神として祭られている一方、昔は毎年16才の少女が生贄にささげられていたという話(その後、殿様がやめさせて物納で勘弁してもらったと)。町内には、他に胴塚、手足塚もそれぞれあるそうなのだが、下調べ不足なので訪れられなかった。
 このあたりから妻は降りずに寝だしたので、ほっといて観光を続ける。

(20)17:55。幸いまだ明るいので、槵触[くしふる]神社へ。無人の小さな社だろうと思っていたら、駐車場もあり、割と立派だった。もう人は居なかったが、お守りや、朱印もいただけるようだった。もっとも、朱印は高千穂神社でも書いていただけるようで残念。社殿も彫が立派で、山を背にしており雰囲気は非常に良い。
 参道から、天真名井への案内が出ていたので、そのまま歩いて行くことにする。

(21)18:18。思ってたより歩いた。天真名井という、湧き水と神木がある所へ。由来により御神水として信仰されている。今でも水が満ちており、写真じゃわかりづらいが、大変透き通っている。ご神木は欅、樹齢1300年とのこと。

(22)18:24。すぐ近くに夜泣き石がある。これにも神代のいわれがある。また、現代においては、夜泣きの激しい赤子が触ると泣きやむと言われているらしい。
 というわけで、急いで車まで引き返し、車で近くまで乗りつけ、子をひっぱってきて、触らせた。車内で寝てた妻が一言、「この子、夜泣きしないけど」。

 (23)19:07。20時から観光神楽があるので、気になったが大丈夫だろうということで、チキン南蛮で有名らしい店に入る。入って初めて知ったが、高千穂鉄道の高千穂駅の施設だったようだ。一階は在りし日を偲んだ感じの展示みたいなのがあったが入れず残念。二階は喫茶店風の店で、窓からはまだ、高千穂駅が見える。
 運悪く、年輩の女性が集団で会合だか、大変盛り上がってて、口々に注文をしていたため、我々は注文してから20分待たされる。そもそも、なぜか、この段階になって、妻が子連れで観光神楽を観に行くことに難色を示したのもあって、神楽はこの時点で諦めることにする。
 私はちきん南蛮、妻は南蛮丼。よく味が染み込んで美味しかったが、ご飯がやはり足りない。環境としては煙草臭いのもマイナス。デザートのメニューが非常に豊富で、妻も注文したがったが、なぜか食べない。またいずれ来たいとは言っていた。

(24)帰るとなったら速い。一時間足らずの、21:15には延岡のジャスコに着く。妻の希望で、何かしら買物したかったそう。子と車内で待つ。

(25)21:50頃、ホテルへ戻る。いつものフロントの男性、親切にも、空いているので、展望風呂を家族風呂として利用してはいかがですか?とのこと。私は喜んで。普段は面倒がる妻もさすがに了承。急いで準備して入浴。広い浴場で、子の世話もしやすい。眺めも確かに良い。本当に良かった。感謝する。
 もう明日は帰るのみ。一日かけて。急いで朝早くに出る必要もない。就寝。

宮崎県延岡市~西臼杵郡日之影町。

2009/4/27 23:59
2009/04/27

 09:30頃、ホテルを出発。暑くなりそうな日。まずはコンビニでおにぎりなどを買う。セブンイレブンのおにぎりがちょうど安かった。

(1)10時頃、延岡市役所にて広域交付住民票発行。

(2)10:28。最初の目的地、行縢神社を目指していると、丸ポストを目にする。撮影などをしてると、すぐ近くに、四万十川とかで目にしたことのある、沈下橋を目にする。ここでは、潜水橋と呼ばれているようだ。なんとか渡れそうなので渡ってみる。狭いので、妻は怖がったが、特になんということもなかった。短いし。

(3)10:48。行縢神社。行縢の滝を観るにあたってお参り。山の中で涼しい。きちんと整備されており、拝殿にも灯りがあり、人が居てもおかしくないのだが、無人だった。オリジナルの絵馬やお守りは売っているのでお守りを購入。ご朱印は当然頂けなかった。このときは電話して尋ねることもしなかった。
 境内には夫婦杉という大きな杉もある。名の通り、二つ一緒に生えている。あとは狛犬。普通の狛犬も居るのだが、異形の迫力ある狛犬も居る。

(4)11:48。林道をできるだけのぼったところの駐車場に停める。行縢の滝を目指し、登り始める。すぐに、これは大丈夫かと不安になった。下調べで得ていた情報より、遥かに道が悪い。高さのある石を乗り越えたりして苦労しながら登る。
 登り始めて二十分、これはこれ以上登れそうにないという妻の判断で、諦めて引き返す。12:29、駐車場に戻る。

(5)13:31。疲れたようで、妻子は車内で寝始める。私は他の滝は無いかと、八戸観音滝へ。着いてさらにどこまで車で進めるかとがんばってみると、滝が見えてきた。だが、轍はあるものの、普通はここまで車で来ないようだ。というわけで、そこで停車し、私一人で滝を見に行く。
 車に戻ると妻子が目を覚ましていた。そのまま、朝コンビニで買った残りの食事をする。食べ終わり、妻が子だけ滝を見せてやってというので、子だけ連れて行く。妻は車中から見えるから降りるのを面倒がったのか、始終車の中。

(6)14:51。子の排泄の世話をしないといけないので、近くの道の駅・青雲橋へ。道の駅自体はそんなに大きくはないのだが、トイレの設備は非常によく、楽に世話をできた。そのまま、売店などを見る。
 どうもここを逃すと食事もできそうにないので、中途半端な時間だが食事にする。チキン南蛮定食があったので頼む。チキンは唐揚げのようなものだったが、美味しかった。ご飯や豆腐にも満足の味。ちなみに、窓から青雲橋が見えてなかなか眺めも良い。
 最後に売店で栗ソフトクリームを食べる。美味しかった。二人で分けあったのだが、妻はもう一つ頼もうかとしたほど、気に入ったようだ。また帰りに寄るからと止める。
 予期せぬ雨が降ってくる。

(7)16:22。道の駅からさらに山奥へ。日本の棚田百選にある、戸川集落、石垣の村に着く。狭い谷にだが、そこら中が石垣で囲われている。散策コースが設定されており、撮影。上へ上と山の方に上るが石垣は続く。ただ、上に行くにつれ、耕作されていない田畑が多くなる。
 他には復元された水車、戸川大師堂などがある。大師堂については特に解説もなく残念。

(8)道の駅方面に戻る途中、妻が男渕という、観光できそうな場所を目にしたので、寄ってみる。川に真新しい、歩道用の鉄橋がかかっている。こちら側には社があったらしく、鳥居もある。だが、社跡のようなものはあるが、建物はすでになかった。橋を渡ると男渕だと思われる渕が綺麗にみえる。時期のせいか、鯉のぼりも川をにかかっている。対岸は、昔はトロッコが走っていたらしく、今は遊歩道になっていた。

(9)日之影町役場付近まで戻ってくる。二号ポストを二つほど見つける。役場は残念ながらもう閉まっていたので、広域交付住民票の発行はできなかった。
 そのかわり、青雲橋が綺麗に見えるところを見つける。ここも鯉のぼりがたくさん川にかかっていた。それにしても、橋の高さには圧倒される。

(10)18:45、延岡市内に戻り、今晩の食事予定の店、直ちゃんに苦労して着く。だが、どうも、臨時休業らしく、まったく開く気配がない。ここは今回の旅の食事で一番期待していた、チキン南蛮発祥の店だったので、かなりがっかりした。

(11)19:25。ちょっと他に食べるところを探しつつ、結局、おぐらになった。ただ、昨日行くつもりだった店舗に。入店すぐ、椅子席に案内されたので、ソファか座敷は無いかと尋ねると二階へ案内される。川と延岡城の城山が見えて眺めが良い。一応禁煙席。客は他に数組居るが、居酒屋のように居座っているような雰囲気の客もいた。地元ではこういう使い方をするのかと感心。
 当然、チキン南蛮。ただ、ライスは大盛りに。まさかこんなに差があるのかというほど店舗差があった。ご飯は昨日の方が美味しかった。チキンはこっち。タルタルがこっちでは、チキンの下にひいてあるが、かけてはなかった。いずれにしても満足。

(12)20:29。昨日見れなかった愛宕山の夜景を見に行く。今度はちゃんと電灯がついていた。ただ、天気が悪く、強風と小雨の中を展望台へ。確かに広くて綺麗だが、光がもうちょっと多いといいかと。だが、もちろん見に来た価値はあった。我々の他に若い男女三人組が来て、寒さにすぐ帰って行った。

 21:30頃ホテルへ戻る。明日は早い予定なのだが、結局夜更かししてしまう。

三重県いなべ市~宮崎県延岡市。

2009/4/26 23:59
2009/04/25

 宮崎へ行くことにする。延岡市。もちろん、高速道路千円の恩恵を受ける。積極的に。22時頃私運転で出発。

(1)初めて第二名神を走る。通って初めて気付いたが、これのおかげでかなり関西が近くなった。新しく綺麗。トンネルも三車線で驚く。いつもの名阪国道とは比べ物にならない。

(2)23:11。土山SA。ここで夜間眠くなっても意識を失わない、妻に運転を代わる。私だと容赦なく意識が飛ぶ。高速は退屈なので眠気も加速する。ただ、代わったら代わったで、運転の仕方があまりに私と違うので、落ち着いて眠れないという問題点もある。


2009/04/26

(3)00:35。西宮名塩SA。もうこんなところまで来れたと驚く。私は何とか寝てる。要所要所で、JCT、行先などを聞かれるので起きてはいる。

(4)02:24。吉備SA。思ったよりもかなり進んでいて驚く。また、もっと早く妻も眠くなるとふんでいただけに、あまり頑張らなくていいと告げる。GSが開いているので、いれておく。

(5)03:57。奥屋PA。妻が限界ということなので、私運転に代わる。よくここまで、こんな時間まで運転したものだ。思ったよりもずっと距離を稼いでくれた。

(6)04:46。宮島SA。夜が明け始めている。元々、夜間は大阪さえ越えてしまえば、そんなに頑張る気はなかったので、ここで仮眠をとることにする。元々、このSAから宮島が見えるということで、それを見るのも目的にしていた。
 夜景が見えるかもと、展望場所へ向かうことにする。勿論、妻はもう寝てるので一人で。風が強い、明け方でものすごく寒い。我慢しつつ行く。夜景は見えたが、このSA手前で見える広島市街の夜景の方が綺麗に感じた。とにかく寒いので早々に退散。宮島は当然わからない。寝る。
 06:56。出発してから寝っぱなしだった、子がもぞもぞと起きだす。妻も仕方なく起きる。わたしも起きる。ゆるゆると身支度。
 ここで朝食を済ませることにする。パンなどもあったが食堂で食べることにする。そんなに惹かれるメニューはないものの、地物と主張している穴子丼を私、宮島ラーメンというのを妻。大きな穴子が乗っているのではなく、刻んだものが乗ってきた。予想に反してつゆだくじゃなかったので満足して頂けた。
 展望所へ。相変わらず風が強くて寒い方だが、夜明けの比ではない。なんと親切に、無料で備え付けの双眼鏡みたいなやつを覗くことができる。向かいの島が宮島、鳥居や後ろの寺院も確認できた。デジカメ+双眼鏡でなんとか映らないか試みたが失敗。失敗したと思っていたが、案外映っていた。
 09:11。私運転で出発。

(7)10:21。佐波川SA。早速眠くなったから寄った。そんなに混んでいないが、駐車場整理の警備員が居た。妻は起きず、眠気覚ましにトイレへ行っただけで出発。

(8)11:05。美東SA。ここは、秋吉台が見えるかと思って寄った。後で知るが、上り線の内容をメモしていたものを、勘違いしていた。だが、ちょうど子の世話ができたのでよしとする。売店でオリジナルと主張する、夏みかんソフトクリームを買う。280円と、相場より少し安い。味は美味しいが、なぜか、ヨーグルトな風味。果汁100%と謳っているのだが。

(9)12:43。壇之浦PA。本日、観光のメインはここになる予定。本州と九州を結ぶ、関門橋、関門海峡を望むことができる。レストランの眺望がいいようなので、そこで食事。窓際に座れないとここに来た意味がないので、最初に先払いで注文時(席に案内される前)に、「待ってもいいんで、窓際に座らせてほしい」旨を伝える。「順番に入ってもらってるので、どうなるかわかりかねる(からできない)」という意味不明な対応をされる。席は一人ずつ、注文、会計が済んだ順に案内されるのに、わけがわからない。その上、「そこなら空いてますが」と指さされたのは、狭い二人掛け。こちらは子連れの三人連れなんだが。呆れて食べるの止めようかと思ったところで、「窓際が空きましたので」と言われ、注文、会計。クレジット払いで、クレジット控えはくれるのだが、レシートをくれない。言ってもくれないので、領収書をくれといったら、領収書はくれた。対応が不明すぎる。
 さておき、フグの身が入ったうどんのセットを食べる。白身魚のフライと言われてもわからない。だが、うどんとして、普通にあっさりとした関西系のだしで美味しかった。セルフサービスの味噌汁も普段飲みなれない、甘い白味噌。眺めと食事は満足。
 一階の売店で、うちの子を大変かわいがって相手してくれた店員さんがいた。何か試食させてくれたが、旅もこれからなので何も買わなかった。
 改めて、橋を眺めたり、二人して撮ったり。目立たないところに関門自動車道の碑があった。裏をのぞいてみると、殉職された方もいらっしゃるようで、四名のお名前があった。今となっては、こんなに短く見える橋も当時としては、大変なものだったことがわかった気がする。

(10)14:39。出発、関門橋を渡る。PAを出るときに、妻カメラをフロントガラスのあたりに設置。動画を撮ってみる。思ったよりうまく撮れてて満足。できるだけ、ゆっくり走ったがあっという間の九州上陸。車での上陸は初。妻は九州自体が初。もちろん、子も。

(11)15:10。鞍手PA。あっという間に眠くなる私。妻と運転交替。

(12)15:26。古賀SA。ガソリン補給のため寄る。ここで事件、左後のタイヤが一本だけ空気圧が低いと言われ、入れてもらう。のだが、そもそも、この圧で長距離走ったからか、タイヤがだめになっていて、このまま長距離で高速運転するのは危険、バースト寸前という。はっきりいってタイヤの知識が全くない私は、丁寧に説明してくれるのだが、それが正解とも、セールスともわからない。わからないというのは、無知な私が悪いので、タイヤを交換してもらうことに。一本だけってのはよくないってことで、寿命が近づいていた右後と共に。かなりの出費。痛い。15分くらいって言われた気がするが、実際は45分かかった。

(13)18:08。別府湾SA。妻運転なので眠くならず、ここまで順調に来られた。ここは眺望が良いということで、元々寄るつもりだった。食事もとってしまう。食堂からの眺望は確かに良い。だが、メニューがもうちょっと、ここならではっていうのが欲しかった。数少ない地物、くろめうどんを頼む。薄味で、海藻風味が強い。かつて佐渡で似た感じのラーメンを食べた事を思い出した。すっきりした味だが、すっぱさが残る。
 夕暮れ。19時前なのに、まだ明るい方。別府湾を見下ろせる展望所で暫く眺めてから私運転で出発。

(14)19:52。佐伯IC。めでたくETC表示は2100円、当初の予定通り。大阪都市近郊区間を深夜に過ぎたので、幾分安くなっての値段のはず。

 ここから延岡までは下道。これが曲者で、割と大変な道だった。ぐねぐねした山道が大半。片側一車線ずつのいい道なのだが、気は抜けず、眠くならずちょうど良かったという面もある。

(15)21時頃、延岡市街地へ。延岡名物、チキン南蛮。私は昔、宮崎市内で食べて美味しかった記憶が残っている。というわけで、夕食は決めていたのだが、思ったよりも遅くなってしまって、予定の、おぐら大瀬店は閉まっている時間となっていた。
 困ったなーと思ってたら、目に入ったのは「おぐら」の看板。あれ?と思いつつも、開いてるようなので急いで入る。後で知ったが、出北店だった。下調べが適当で知らなかった。チキン南蛮980円。前回食べた時も、ごはんが足りなくなって、今回も大サイズでお代わり。チキン南蛮はたるたるがかかってて、それなりに味が濃いので、ご飯が進みすぎる。どちらにしろ美味しく満足。不満は、禁煙席と案内されても、煙草臭かったことくらい。元々禁煙席なんて、あると思ってなかったんで、そこだけ一層悪印象。

(16)22時頃、有名な夜景スポット愛宕山へ。のぼって、駐車場に着いたものの、真っ暗。トイレと自販機の明かりくらい。下調べでは、ちゃんと明かりがあって、安全みたいなことを目にしたので、どうしたものかと。他に数台車があるものの、誰も降りていないようだ。車からでは夜景は見えないのだが。とりあえず、あと二泊する間に来れるだろうと、今晩は諦める。きっと遅すぎたのだろうと。

(17)22:38。延岡ホテル。今晩から三泊。決して安いわけではないが、ここより安いところが空いていなかった。良かったのは、眺望がよく、延岡城の城山が見えたこと。悪かったことは、下調べ不十分な自分が悪いのだが、インターネットの接続がダイヤルアップで、通話料が課金されるということ。結局、宿泊中一度も接続しなかった。
 疲れもあったのか私だけ早めに寝てしまう。

愛知県犬山市。

2009/4/18 23:59
2009/04/18

 今日の主目的、犬山の元同僚への出産祝いを渡すこと、新居へ邪魔すること。集合は犬山駅14時、それまで折角なので久しぶりの犬山観光。

(1)あまり下調べをしていないこと、車で行くことを決めたので、ルーズに10時頃に出発、11時半頃犬山駅西口到着。一日千円で打ち切りの駐車場に停める。ちなみに不思議な事に東口だと一日千二百円。
 地図も何も持って居ないので、犬山駅内の観光案内所で貰う。数年前は通勤で毎日降りていたこの駅だが、観光案内所が開いているのを見るのは初。

(2)数少ない下調べの成果、木ノ下城へ向かおうとする。と、すぐに見慣れない吉野家を見つける。私が住んでた頃には間違いなくなかった。朝から何も食べていないので、ここで安く済ませることにする。いつも通り豚丼つゆぬき。この店舗はオーダーを機械にとったら自動的に厨房に発注するのか、「できる限りのつゆぬきで」と言ったらその文言のまま、奥へ伝えていた。何だか肉が少ない気がしないでも無いがとりあえず満足。会計時にクーポン券をもらう。

(3)木ノ下城へ。現在は愛宕神社になっている。織田信長の祖先の織田氏が代々居たところ。信長の叔父、信康が現在の犬山城に移すまで使われた。その後廃城。現在、本殿がある場所が少し高くなっているのが主殿と言われる。後は、金明水と呼ばれる古い井戸、驚いたことに中にはまだ水があった。城としての遺構と言えるのはこれくらい。

(3)で、城跡に建つ愛宕神社。犬山城主に願って、ここに天台宗寺院を置いたのが始まり。その後明治の廃仏毀釈により神社になったとのこと。
 本殿裏は草があるだけで何もないんだが、ここで男性が弁当を食べていて驚いた。近所の方だろうか。私が説明板やそこら中の写真を撮ってたせいからか、私の後で説明板を読んだり、井戸を覗き込んでいたりしていた。今まで気に留めたことが無かったのかもしれない。
 境内には、犬山の巨樹として指定されている、「愛宕神社のクス」もあるのだが、推定樹齢は三百年ほどで、廃城以降のものには間違いないだろう。ただ、立派な木ということには変わりない。
 今気付いたが、手水場を撮影し忘れている。これは痛い。

(4)観光地図により、すぐ近くに、木戸薬師口という、城下町への出入りを取り締まった場所がある。現在は細い路地がクランク状になっているのが名残。ちょうど、外堀跡にもあたる。気付いたのだが、外堀跡の上に建っている建物は新らしかったり、アパートだったり。偶然かもしれない。

(5)地図を見て、古民家がありそうなので行ってみる。堀部邸。特に堀部邸と示す案内はないのだが、「見に来ても駐車場はないからね」という市の用意した看板があった。現在もお住まいかどうかはわからないが、中には入られない。後で調べたところ、限定的だが入られる時もあったようだ。外から眺めて終わり。

(6)城下のメインの通りへ向けて。本町の信号の角にあるのが真野邸。この邸宅は、横を何度も車で通っているので印象に残っている。通りからでも、とても一般の家とは思えない広い敷地に立派な蔵が見える。中には入られない。

(7)本町通り、歩いてすぐに気付いてびっくり、やけにすっきり、綺麗になっていると思ったら、電柱、電線が無くなっている。犬山市が犬山城以外の観光に本気を出したのかと感心する。

(8)本日の観光主目的、旧磯辺邸。ここは、2005年に訪れた際には、多分無かったはず。あったら入ってる。無料で中に入られる。犬山には数多くの古民家があるが、中に入ったのは意外とこれが初めて。復元に大変な金額がかかったそうだが、満足できる内容。天井が高いのが意外。
 鰻の寝床で、かなり奥に深い。観光案内をしてくれそうな方も居る。忙しいのか、すれ違い様に、これは一枚板です、と、縁側を指し示してくれた。茶室のような座敷もあり、抹茶も有料である。金欠なので飲まない。一番奥には土蔵と物置。
 出る直前に、ガイドの方に、「外から屋根を見てみてください」と強く言われる。屋根が膨らんでいるのが珍しい。優しい印象を与えるためと。

(9)空地をはさんですぐ隣、高木邸。以前は酒造だったとのこと。ここは、前回も見たような気がする。中には入られないので、同じく外観だけ。

(10)13:30、そろそろ駅に向かわなければならない。本町通りから離れる。ちょうど角にあるのが遠藤邸。ここは商店でもあるようで、開いているときもあるのかもしれない。

(11)次に川村邸。環境調和させているとは言え、自販機があるのがもったいないが、椿屋商店とも書いてあり、元々は商店だったのだろう。今も営業してるのかもしれないが。

(12)犬山の寺町、寺内町を初めて歩く。道路は綺麗に石畳。数あるお寺にはそれぞれ由緒が掲げられている。ここもいつかゆっくり見たいところ。

(1)13:45、予定通り犬山駅。その後すぐに友人達と合流。総勢、六名で新居へお邪魔し、子供と戯れ、赤子をあやし、ケーキを食べ、茶を飲み、井本を見て、出産祝いを渡して退出した。若いのに大変立派な一戸建てで驚いた。

(13)予約は17:30からの居酒屋に、17時に着く。問題なく入る。居酒屋だが、誰一人アルコールを頼まないのももう慣れた。なので、私も車で来た。酒を飲まないので、当然長居することもなく、普通に満腹を迎え、私以外の若者はデザートを頼み、私は明太子茶漬けを頼み、終了。解散19時半の健全な集い。

 主目的が果たせたのでそれ以上のことはないので満足。幹事のMUお疲れ様でした。コロプラにも入ってくれてありがとうございました。と、ここを見るかどうかわからないがこの場で御礼。
 反省点は、九時には犬山に着いてれば。勿体ない。
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